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【介護資格一覧】費用や難易度、受験資格、学習内容などを網羅

【介護資格一覧】費用や難易度、受験資格、学習内容などを網羅

介護業界で働くにあたって大事なこと、それは資格を取得してキャリアアップすることです。なぜなら、介護業界は保有資格に応じて年収が決まる傾向があるから。

計画的に勉強して多くの資格を取得した人と、資格取得をサボっていた人とでは、数年後には年収に大きな差ができます。

そこでこの記事では、介護系の資格を国家資格と非国家資格に分けて一覧表でご紹介。この介護資格一覧を使って、キャリアアップの計画を立ててください。

介護資格一覧【国家資格編】

介護資格一覧【国家資格編】

まずは国家資格の一覧からご紹介します。

国家資格というだけあって、費用や取得年数などのハードルは高め。ただし、取得できれば就職に非常に有利で、平均かそれ以上の年収が期待できます。

<介護系国家資格一覧>

資格名 内容 主な職種

働く場所

難易度 費用 取得までの学習期間(目安) 受験資格 サイト内参考記事
介護福祉士 ・身体介護(食事や入浴、車いすでの移動補助など)
・相談や助言(利用者の方やそのご家族に行うアドバイス)
・生活支援(生活に関わる家事や身の回りのお世話)
・介護福祉士
・サービス提供責任者
・生活相談員
★★★ 160,000円~ 6カ月~ 下記のいずれか
・指定された養成施設等を卒業後、介護福祉士国家試験を受験
・福祉系高校(2009年度以降入学)で、定められた科目・単位を取得し卒業・3年以上の実務経験および「実務者研修」を修了
https://sonatrach-dz.com/certified-care-worker-too-easy/
社会福祉士 福祉や医療に関する相談援助に必要な専門知識・スキル ・高齢者施設
・児童施設
・障がい者施設など
★★★★ 55,000円~ 7ヶ月 下記のいずれか
・福祉系の4年制大学で指定科目を履修し、卒業(見込みを含む)した者
・福祉系の短期大学、専修学校で指定科目を履修、卒業し、指定施設で2年以上の実務経験(見込みを含む)を積んだ者
・一般の4年生大学を卒業後、一般養成施設を卒業(見込みを含む)した者
・一般の短期大学を卒業後、指定施設で2年以上実務経験を積み、一般養成施設を卒業(見込みを含む)した者
・指定施設で4年以上の実務経験を積み、一般養成施設を卒業(見込みを含む)した者
・福祉系の大学・短大・専修学校で基礎科目を履修し、短期養成施設を卒業(見込みを含む)した者
・社会福祉主事養成機関を卒業後、指定施設で2年以上実務経験を積み、短期養成施設を卒業(見込みを含む)した者
・児童福祉司や身体障害者福祉司として4年以上実務経験を積み、短期養成施設を卒業(見込みを含む)した者
https://sonatrach-dz.com/pass-rate-of-cer…ied-care-workers/
精神保健福祉士 生活支援、助言、訓練、社会参加の手助け、環境調整など ・精神科病院のソーシャルワーカー
・スクールソーシャルワーカー
・精神障害者支援施設のソーシャルワーカーなど
★★★★★ 700,000円~ - 一般養成施設で学ぶ場合は下記のいずれか
・4年制大学(学部問わず)等卒業
・3年制短期大学等卒業+相談援助業務1年以上
・2年制短期大学・専門学校卒業+相談援助業務2年以上
・相談援助業務4年以上
短期養成施設で学ぶ場合は下記のいずれか
・福祉系4年制大学等卒業
・福祉系3年制短期大学卒業+相談援助業務1年以上
・福祉系2年制短期大学・専門学校卒業+相談援助業務2年以上
・社会福祉士資格を有す
-
看護師 看護業務全般 看護職員など ★★★★★ 1,000,000円~ - 看護大学、看護短期大学、看護師養成所で3年以上受講 https://sonatrach-dz.com/job-medley-nurse/
管理栄養士 病気を患っている方や高齢で食事がとりづらくなっている方、健康な方向けの栄養指導や給食管理、栄養管理 ・医療施設
・老人福祉施設
・介護保険施設
・児童福祉施設
・小中学校など
★★★★ 2,500,000円~ - 高校卒業後、管理栄養士養成課程もしくは栄養士養成課程のある大学、短期大学、専門学校に入学し、所定の単位を取得して卒業 -
栄養士 主に健康な方を対象にした栄養指導や給食の運営 ・医療施設
・老人福祉施設
・介護保険施設
・児童福祉施設
・小中学校など
★★★ 2,500,000円~ - 栄養士養成施設で学び卒業 -
調理師 栄養や衛生、適切な調理法などの知識 ・飲食店全般
・病院
・福祉施設
・学校や会社の食堂
・ホテル
★★ 40,000円~ 6ヶ月 中学校卒業以上で、飲食店や施設などで2年以上の調理業務の経験があること。および、調理業務に従事していたことを証明する「実務経験の証明書」が必要 -
理学療法士 ・人間の身体のつくり
・基本動作
・リハビリ
・医療施設
・介護施設
・高齢者施設など
★★ 600,000円~ - 養成校で3年以上受講 https://sonatrach-dz.com/about-physical-therapist/
作業療法士 ・解剖学
・運動学
・臨床医学
・医療施設
・介護施設
・高齢者施設など
★★ 600,000円~ - 養成校のカリキュラムを修了 https://sonatrach-dz.com/occupational-therapist-2/
言語聴覚士 病気や怪我、発達の遅れなどの理由で言語障害を負った人に対するリハビリテーション ・医療施設
・介護施設
・障がい者施設など
★★ 600,000円~ - 養成校のカリキュラムを修了 -
柔道整復師 ・解剖学
・生理学
・運動学
・リハビリテーション学
・接骨院
・整骨院など
★★★ 3,000,000円~ - 養成校のカリキュラムを修了 -
あん摩マッサージ指圧師 ・基礎医学
・専門医学
・臨床技術
・臨床実習など
あん摩マッサージ指圧師 ★★★ 5,000,000円~ - 専門学校や大学などの養成施設で3年以上受講 -

介護福祉士

介護福祉士

介護福祉士は介護系の上級資格です。お年寄りや身体の不自由な方への介護を行う専門職であり、介護の現場ではサービスを提供する中心的役割を担います。

<介護福祉士の主な仕事>

  • 身体介護:要介護者に対する食事や入浴、車いすでの移動補助など
  • 相談・助言:要介護者やその家族からの相談に対しするアドバイス
  • 生活支援:要介護者の生活全般や身の回りの世話

介護福祉士の難易度:★★★

介護福祉士の難易度

介護福祉士の難易度は5段階で表すなら3。介護系の資格は比較的簡単に取得できるものが多いなかで、介護福祉士はやや高難度の資格といえます。

その理由は受験資格の獲得に時間がかかるから。指定された養成施設等を卒業するか、満3年以上の実務経験が必要となります。

なお、介護福祉士の試験の合格率は約70%。国家資格としては高めですが、覚えることが多いので、計画的に勉強しなければなりません。

<試験科目>

  1. 人間の尊厳と自立、介護の基本
  2. 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
  3. 社会の理解
  4. 生活支援技術
  5. 介護過程
  6. こころとからだのしくみ
  7. 発達と老化の理解
  8. 認知症の理解
  9. 障害の理解
  10. 医療的ケア
  11.  総合問題

介護福祉士の将来性

介護福祉士の将来性

介護の現場で働き続けるなら介護福祉士の資格は登龍門的な存在といえます。なぜなら、サービス提供責任者などの管理職は介護福祉士資格を条件としていることが多いから。

また、より好条件の事業所に転職する際や、他の資格をとってキャリアアップさせるときにも有利となります。

介護系の様々な職種における基本的な資格となるので、取得しておけば将来的な選択肢は大きく広がることでしょう。

社会福祉士

社会福祉士

社会福祉士はソーシャルワーカーとも呼ばれ、福祉の現場を支えるプロのアドバイザーとして機能します。

具体的には、高齢者や障がい者などの要介護者、及びその家族の相談に応じ、助言や援助をするのが仕事です。

他分野の専門職と連携して働くことも多く、介護に関する幅広い知識が求められます。

社会福祉士の難易度:★★★★

社会福祉士の難易度:★★★★

介護福祉士の難易度は5段階中4。試験の合格率は30%ほどしかなく、かなりの高難度です。

その理由は試験科目が多いから。実に19科目もあり、それぞれが深い内容となっているため、しっかり対策しなければ合格できません。

<試験科目>

  1. 人体の構造と機能及び疾病
  2. 心理学理論と心理的支援
  3. 社会理論と社会システム
  4. 現代社会と福祉
  5. 地域福祉の理論と方法
  6. 福祉行財政と福祉計画
  7. 社会保障
  8. 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  9. 低所得者に対する支援と生活保護制度
  10. 保健医療サービス
  11. 権利擁護と成年後見制度
  12. 社会調査の基礎
  13. 相談援助の基盤と専門職
  14. 相談援助の理論と方法
  15. 福祉サービスの組織と経営
  16. 高齢者に対する支援と介護保険制度
  17. 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
  18. 就労支援サービス
  19. 更生保護制度

社会福祉士の将来性

社会福祉士の将来性

高齢化社会の到来により、在宅ケアサービスや有料老人ホームの数は増加しています。それに対して、社会福祉士の数は足りておらず、取得できれば引く手あまた。

各介護施設はもちろんのこと、福祉大学や養成施設での講師になるという手もあります。

「現場仕事から離れて後方支援やデスクワーク中心に働きたい」という人には是非とも必要な資格といえるでしょう。

精神保健福祉士

精神保健福祉士

精神保健福祉士は、精神的な病を抱えた人がスムーズに生活できるように、相談や生活支援、助言、訓練、社会参加の手助け、環境調整などを行う仕事です。 俗に「精神科ソーシャルワーカー(PSW)」とも呼ばれます。

主な勤務先となる病院では、入院から退院までの相談や日常生活を送るための援助、家族や関係機関との連絡・調整を行います。

その他、精神保健福祉センターや保健所などで市民のメンタルヘルス啓発活動に携わったり、教育機で働くこともあります。

精神保健福祉士の難易度 ★★★★★

精神保健福祉士の難易度

精神保健福祉士の合格率は60~64%ほど。社会福祉士と比べると合格率は随分高くなります。ただし、受験資格があるのは大学や養成施設などの卒業生だけ。

いわば学校でしっかりと受験対策をしてきた人たちであり、そのなかで60~64%ほどしか合格できないことを考えると、介護系資格では最高難度といえます。

<試験科目>

  1. 精神疾患とその治療
  2. 精神保健の課題と支援
  3. 精神保健福祉相談援助の基盤
  4. 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
  5. 精神保健福祉に関する制度とサービス
  6. 精神障害者の生活支援システム
  7. 人体の構造と機能及び疾病
  8. 心理学理論と心理的支援
  9. 社会理論と社会システム
  10. 現代社会と福祉
  11. 地域福祉の理論と方法
  12. 福祉行財政と福祉計画
  13. 社会保障
  14. 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  15. 低所得者に対する支援と生活保護制度
  16. 保健医療サービス
  17. 権利擁護と成年後見制度

精神保健福祉士の将来性

精神保健福祉士の将来性

精神保健福祉士の仕事の平均年収は約320万円と、資格取得難易度の割には低い年収となっています。

とはいえ、これはパート職員として働く人が多いから。正社員として働けば350~400万円ほどが見込めます。

とくに教育機関に就職した場合は450~500万円ほどが相場。介護業界は全体的に年収が低いので、500万円が狙える精神保健福祉士は比較的裕福な方です。

看護師

看護師

看護師の仕事は、傷病者や妊産婦の療養上の世話や診療の補助を行うこと。医療施設が主な就職先ですが、介護業界で働く看護師も大勢います。

とくに高齢化と少子化がすすんだ昨今では、訪問看護ステーション、介護施設、地域包括支援センター、保育園などでのニーズが高まっています。

看護師の難易度 ★★★★★

看護師の難易度

看護師の試験合格率は90%以上と、試験そのものは決して難しくはありません。

しかしながら、専門の養成所に複数年通い、そこで課題を提出したり期間ごとに試験を受けたりと、日々の勉強量はかなりのものになります。

それも踏まえて考えると、非常に難度の高い国家資格といえるでしょう。

<試験科目>

  1. 人体の構造と機能
  2. 疾病の成り立ちと回復の促進
  3. 健康支援と社会保障制度
  4. 基礎看護学
  5. 成人看護学
  6. 老年看護学
  7. 小児看護学
  8. 母性看護学
  9. 精神看護学
  10. 在宅看護論及び看護の統合と実践

看護師の将来性

看護師の将来性

看護師は介護業界だけでなく医療業界でも働くことができます。そして、どちらの業界も慢性的な看護師不足。

この状況を劇的に改善するような政策は発表されていませんから、看護師の資格があれば就職先に困ることはありません。

また、以前と比べると年収は増加傾向にあり、2021年の全国平均は492万円。激務ではありますが、他の介護系資格よりも高い年収が期待できます。

管理栄養士

管理栄養士

管理栄養士は病気を患っている方や高齢者などに対して、専門的な知識と技術を持って栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。

「食」によって人々を健康にする仕事であり、医療施設、老人福祉施設、介護保険施設、児童福祉施設、小・中学校、行政機関、企業、管理栄養士・栄養士養成施設、試験研究機関等が主な就職先です。

管理栄養士の難易度 ★★★★

管理栄養士の難易度

管理栄養士の合格率は60~65%ほど。ただし、学校で専門的な勉強をしてきた新卒者の合格率は約90%もあり、学生のうちにしっかり勉強しておく必要がある資格です。(既卒者の合格率は20%前後)

試験問題そのものは内容が浅く、1問1問でみると難しくはありませんが、食事・栄養の知識以外に医療の知識も試験科目に含まれており、幅広い学習が必要。

この範囲の広さが難易度を高くしている要因といえます。

<試験科目>

  1. 社会・環境と健康
  2. 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
  3. 食べ物と健康
  4. 基礎栄養学
  5. 応用栄養学
  6. 栄養教育論
  7. 臨床栄養学
  8. 公衆栄養学
  9. 給食経営管理論

管理栄養士の将来性

管理栄養士の将来性

管理栄養士の資格を取得したら、病院やクリニックに就職することをおすすめします。なぜなら、介護施設と比べて年収が50~100万円ほど違うから。

病院やクリニックなら300~400万円が相場ですが、介護施設だと250~300万円ほどになります。

なお、管理栄養士は取得が難しいわりに求人数が少なく、希望する職場に就職できないこともしばしばあります。

栄養士

栄養士

栄養士は都道府県知事の免許を受けた資格で、主に健康な方を対象にして栄養指導や給食の運営を行います。

管理栄養士との最大の違いは試験がないこと。専門の養成所を卒業した後に都道府県知事の免許を受ければ栄養士として働けます。

栄養士の難易度 ★★★

栄養士の難易度

栄養士は試験を受ける必要がないため、養成所に通い続ければ誰でも取得することができます。

ただし、学習すべき内容は多く、さらに卒業までに実習もあることから、夜学や通信講座といった制度が認められていません。

つまり、十分な勉強時間を数年分確保してから臨む必要があり、働きながらの取得は極めて困難。この点において難易度は高めといえます。

栄養士の将来性

栄養士の将来性

栄養士は管理栄養士よりも年収が低くなります。全体の平均は310万円ほど。元々給料の安い介護施設なら、200万円台が当たり前です。

この金額では自立した生活を行うのは困難。そのため、栄養士の多くが上級資格である管理栄養士を目指すことに。

仕事の充実度の観点から考えても、最初から管理栄養士を視野に入れておくべきでしょう。

調理師

調理師

調理師の仕事は、栄養や衛生、適切な調理法などの知識をもちいて安全な料理を作ること。

飲食店全般で重宝されるほか、病院や福祉施設、学校などの食堂、ホテルの厨房などで働くことができます。

調理師の難易度 ★★

調理師の難易度

調理師の合格率は60%から70%ほどです。同じく「食」を扱う管理栄養士と比べると問題そのものは簡単。

ただし、都道府県ごとに問題が異なるため、対策をたてにくいというネックがあります。

また、1科目でも平均点を大きく下回ってしまうと不合格になるので、不得意科目を作らず幅広く勉強していくのがコツです。

<試験科目>

  1. 公衆衛生学
  2. 食品学
  3. 栄養学
  4. 食品衛生学
  5. 調理理論
  6. 食文化概論

調理師の将来性

調理師の将来性

調理師の年収は平均で320~330万円ほどです。決して高くはありませんが、介護業界を離れて飲食業界に転職すれば、調理長や総料理長などといった出世コースが存在します。

さらには、三ツ星シェフなどの名誉を得るチャンスも。仮にそこまで出世できなくても、飲食業界であれば就職先に困ることはありません。

求人数は多く、管理栄養士や栄養士と比べると職業選択の自由度が大きい資格といえます。

理学療法士

理学療法士

理学療法士はリハビリの専門職です。ケガや病気によって後遺症の残った人や障害のある人に対して運動のアドバイスやマッサージを行い、、基本的動作(座る、立つ、歩くなど)の回復をサポートします。

ほとんどの理学療法士は医療施設で働いていますが、近年では老人福祉施設や介護施設、教育機関、スポーツ・フィットネスなどの求人が増えてきました。

理学療法士の難易度 ★★

理学療法士の難易度

理学療法士の合格率は80%以上もあり、数ある国家資格のなかでもかなり簡単な方です。ただし出題範囲が広く、専門的な知識が必要となるため、十分な勉強時間が必要。

それを物語るように、実務経験を積んだ既卒者よりも新卒者の方が合格率は高くなります。

<試験科目:一般問題>

  1. 解剖学
  2. 生理学
  3. 運動学
  4. 病理学概論
  5. 臨床心理学
  6. リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む)
  7. 臨床医学大要(人間発達学を含む)
  8. 理学療法

<試験科目:実地問題>

  1. 運動学
  2. 臨床心理学
  3. リハビリテーション医学
  4. 臨床医学大要(人間発達学を含む)
  5. 理学療法

理学療法士の将来性

理学療法士の将来性

理学療法士の年収は平均で420万円前後。介護業界においてはやや高めですが、国家資格を有していることを考えると、いまいち評価されていません。

また、現在では需要(求人)に対して供給(理学療法士の有資格者)が過剰になっており、就職先を見つけにくいという問題点も。

そのため、「他の資格も取得して開業する」などの工夫が必要になります。

作業療法士

作業療法士

作業療法士とは、心や身体に障害がある人、あるいはそれが予測される状況にある人に対し、興味、生活歴などに応じた治療、訓練、指導を行うことで、対象者の生活レベルを向上させる仕事です。

現在では医療機関で働く人が大半ですが、介護事業所や児童福祉施設、自治体の保健センターなどで働く人の割合が徐々に増えてきています。

作業療法士の難易度 ★★

作業療法士の難易度

作業療法士の合格率は85~90%ほどで推移しています。よく理学療法士との難易度を比較されますが、はっきりいってどちらも同レベルであり、国家資格としてはかなり簡単な方です。

そのせいか有資格者は多く、厚生労働省の計算によると、2025年ごろから供給過多(有資格者が飽和)になると言われています。

<試験科目:一般問題>

  1. 解剖学
  2. 生理学
  3. 運動学
  4. 病理学概論
  5. 臨床心理学
  6. リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む)
  7. 臨床医学大要(人間発達学を含む)
  8. 作業療法

<試験科目:実地問題>

  1. 運動学
  2. 臨床心理学
  3. リハビリテーション医学
  4. 臨床医学大要(人間発達学を含む)
  5. 作業療法

作業療法士の将来性

作業療法士の将来性

作業療法士の平均年収は420万円程度です(正社員のみで計算)。この金額は過去10年間においてほぼ横ばい状態。つまり、将来的に大幅な年収アップは期待できないということです。

その反面、プライベートの面ではかなり融通が効きます。

「完全シフト制で平日休みも可」「子育てや家庭との両立ができる」などの声が多く、激務になりがちな介護・医療業界のなかでは恵まれています。

言語聴覚士

言語聴覚士

聴覚や言語機能の障害を持つ人に対して、検査やリハビリテーションを繰り返しながら、機能回復をうながしていくのが言語聴覚士の仕事です。

非常に意義のある仕事ですが、希望する就職先で働ける人は稀。また、入社できても対象者との人間関係に悩んで退職する人が多いと言われています。

言語聴覚士の難易度 ★★

言語聴覚士の難易度 ★★

言語聴覚士の合格率は65~70%ほど。試験科目をみると難しそうな科目名ばかりですが、実際に勉強してみると簡単な内容がほとんどです。

ただし、通信講座では受験資格を得ることができず、文部科学大臣が指定する学校、あるいは都道府県知事が指定した養成所に通学し、卒業しなければならないのがネックです。

<試験科目>

  1. 基礎医学
  2. 臨床医学
  3. 臨床歯科医学
  4. 音声・言語・聴覚医学
  5. 心理学、音声・言語学
  6. 社会福祉・教育
  7. 言語聴覚障害学総論
  8. 失語・高次脳機能障害学
  9. 言語発達障害学
  10. 発声発語・えん下障害学及び聴覚障害学

言語聴覚士の将来性

言語聴覚士の将来性

言語聴覚士の平均年収は約420万円(正社員のみで計算)。決して安くはありませんが大きく稼げる仕事でもありません。

また、「言語聴覚士からのキャリアアップ先がない」「求人が少ない」などの問題もあります。

ただし、高齢化に伴って言語聴覚士へのニーズは年々高まってきています。現状で有資格者が少ないことから考えても、今後は就職率がかなり改善されることでしょう。

柔道整復師

柔道整復師

骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる外傷性が明らかな原因により発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などのケガを治療するのが柔道整復師の仕事です。

整体師が自費診療のみなのに対して柔道整復師は保険診療もできるのが利点。したがって、リハビリテーションやスポーツ外傷の他、介護の現場などでニーズがあります。

柔道整復師の難易度 ★★★

柔道整復師の難易度 ★★★

柔道整復師の合格率は60%前後。1992年には80%を超えていましたが、そこから年々下落してきています。

また、類似資格であるあん摩マッサージ師と比べても柔道整復師の方が難しいのが実情です。

<試験科目>

  1. 解剖学
  2. 生理学
  3. 運動学
  4. 病理学概論
  5. 衛生学・公衆衛生学
  6. 一般臨床医学
  7. 外科学概論
  8. 整形外科学
  9. リハビリテーション医学
  10. 柔道整復理論及び関係法規

柔道整復師の将来性

柔道整復師の将来性

柔道整復師の平均年収は約370万円(正社員のみで計算)。

日本の平均よりも50万円ほど低く、被雇用者の立場に甘んじていては大きな収入は期待できません。そのため、数年の勤務を経て独立・開業する柔道整復師が大勢います。

ただし、業界は徐々に飽和に近付いており、独立・開業したからといって多くの顧客を獲得できるとは限りません。

あん摩マッサージ指圧師

あん摩マッサージ指圧師

あん摩マッサージ指圧師は、「あん摩」「マッサージ」「指圧」という3つの技術を使って、患者の不調を解消するのが仕事。血の巡りをよくし、コリや痛みを和らげることができます。

マッサージサービスを行うには本来この資格が必要なのですが、「マッサージ」という名称を掲げなければ無資格者でも営業が可能。

そのため資格の貴重さがイマイチ伝わっていないのが現状です。

あん摩マッサージ指圧師の難易度 ★★★

あん摩マッサージ指圧師の難易度 ★★★

あん摩マッサージ指圧師の合格率は80%前後。国家資格としてはかなり簡単な方です。

受験資格を得るまでの期間と費用はそれ相応にかかりますが、試験そのものは恐れるほどではありません。

<試験科目>

  1. 医療概論(医学史を除く)
  2.  衛生学・公衆衛生学
  3. 関係法規
  4. 解剖学
  5. 生理学
  6. 病理学概論
  7. 臨床医学総論
  8. 臨床医学各論
  9. リハビリテーション医学
  10. 東洋医学概論・経絡経穴概論
  11. あん摩マッサージ指圧理論及び東洋医学臨床論

あん摩マッサージ指圧師の将来性

あん摩マッサージ指圧師の将来性

あん摩マッサージ指圧師の平均年収は約400万円。ただし、介護施設などで要介護者を対象にしたあん摩マッサージ指圧師はこれよりもっと少ない年収になります。

高所得を得ているのは独立・開業したあん摩マッサージ指圧師。施術対象も要介護者ではなく、リラクゼーションや癒しを目的とした健常者です。

この方向で資格を生かし、なおかつ多くの顧客を獲得することができれば、年収1000万円超えも夢ではありません。

介護資格一覧【非国家資格編】

介護資格一覧【非国家資格編】

非国家資格は取得が容易なものが多く、費用もさほどかかりません。

ただし、それ単独で生涯の仕事にできるような資格は少なく、その他の資格(たとえば国家資格)を補完することがほとんど。

そのため、キャリアアップに必要なものをピックアップし、複数取得することをおすすめします。

<介護系非国家資格一覧>

資格名 内容 主な職種・働く場所 難易度 費用 取得までの学習期間(目安) 受験資格 サイト内参考記事
介護事務実務士 ・介護報酬請求業務(レセプト作成)
・ケアマネジャーのサポート
・介護施設
・医療施設など
25,000円~ 4ヶ月 通信講座による自宅学習(試験はテキストを見ながら回答) https://sonatrach-dz.com/long-term-care-o…-work-difficulty/
介護食士3級
(最高位は1級)
・高齢者の身体的機能の特徴
・栄養素の知識
・食品や調理する際の衛生の知識
・おいしく、食べやすく、飲み込みやすい「介護食」の技術
・介護食士
・介護食アドバイザー
・介護食コーディネーター
70,000円~ 6ヶ月 講習会を開講している学校や施設で72時間のカリキュラムを受講 -
高齢者コミュニケーター 高齢者との話し方や聞き方などのカウンセリング技術 ・介護福祉士
・看護師
25,000円~ 3ヶ月 教材に沿って自宅学習を進め、最後にレポート課題を提出(試験はなし) https://sonatrach-dz.com/what-is-an-elderly-communicator/
日本音楽療法学会認定音楽療法士 ・音楽や音楽療法についての知識
・医療、介護の知識
・音楽や援助の技術
・高齢者施設
・介護施設
★★★ 55,000円~ 3年~4年 認定校でカリキュラムを受講 -
終活アドバイザー ・終活の意義
・金銭に関わる知識(金融資産、不動産、介護保険、年金、相続)
・高齢期における医療や介護
・葬儀やお墓に関する知識
・エンディングノートについて
・成年後見制度など
・看護師
・ケアマネージャー
・金融業界の相続相談窓口
・葬儀担当者
・自治体の窓口など
・35,000円~ 4ヶ月 通信講座で添削課題を提出(試験はなし) -
認知症介助士 ・認知症が疑われる方へサポートの仕方
・コミュニケーションの取り方
・認知症予防の仕方
・特別養護老人ホーム
・介護老人保健施設
・デイサービスセンターなど
20,000円~ 1日~ 下記のどちらか
・公認テキストや検定試験対策問題集を用いて自宅学習で試験対策を行う
・財団が開講している認知症介助セミナーを受講しその日に検定試験を受ける
-
介護職員実務者研修 介護職員として働くうえで必要な介護過程の展開や認知症等への知識および実践的スキル ・介護福祉士
・ケアマネジャー
・理学療法士など
★★ 37,000円〜 1.5ヶ月〜6ヶ月※保有資格による 通信講座による自宅学習と通学講習(約7日) https://sonatrach-dz.com/practitioner-training-curriculum/
ケアマネジャー(介護支援専門員) ・ケアプランの作成
・介護におけるコーディネート
・ケアマネジャー
・福祉相談員
・施設責任者など
★★★★ 50,000円~ 6カ月 「規定の国家資格」または「相談援助業務」で、一定期間の実務経験(5年以上かつ900日以上従事)が条件 https://sonatrach-dz.com/care-manager-qualification/
レクリエーション介護士2級 ・レクリエーション知識
・レクリエーション実行スキル
・高齢者施設
・デイサービス等
30,000円~ 3ヵ月 通信講座を受け添削課題と最終課題(資格試験)を提出 -
介護予防運動指導員 ・介護予防の基礎知識
・運動を通した身体ケア
・高齢者施設
・介護施設
・医療施設
25,000円~ 3ヵ月 通信講座を受け添削課題と最終課題(資格試験)を提出 https://sonatrach-dz.com/nursing-care-pre…or-qualification/
福祉用具専門相談員 ・福祉用具の種類やバリエーション
・福祉用具の使用に関する計画書(ケアプラン)の作成
・福祉用具の選び方や使い方のアドバイス
・介護福祉士
・看護師
・理学療法士
・作業療法士など
36,000円~ 7日間 福祉用具専門相談員指定講習(全50時間)のカリキュラムを受講(介護福祉士や社会福祉士、保健師、看護師、理学療法士、作業療法士、義肢装具士は、資格を保有しているだけで福祉用具専門相談員として認められる) https://sonatrach-dz.com/welfareequipment…cialistcounselor/
喀痰吸引等研修 ・たんの吸引をこなす技術
・経管栄養
・高齢者施設
・介護施設
★★ 60,000円~ - ・基本研修:定められた講義を合計50時間受講し、「喀痰吸引・口腔内(5回以上)」「喀痰吸引・気管カニューレ内部(5回以上)」「救急蘇生法(1回以上)」など定められた演習項目を指定回数以上実施
・実地研修:基本研修の演習項目で行なった項目を実際の現場で複数回実施。「喀痰吸引・口腔内(10回以上)」「喀痰吸引・気管カニューレ内部(20回以上)」など
-
サービス提供責任者 ・訪問介護サービスの計画立案
・ヘルパーへの指示
サービス提供責任者 ★★★ - - 下記のいずれかに該当することが要件(試験はなし)
・介護福祉士の資格を持っている
・実務者研修を修了している
・初任者研修を修了し、実務経験が3年(540日)以上ある/td>
https://sonatrach-dz.com/qualification-of-service-provider/
介護職員初任者研修 介護に関する基本的な知識や技術全般(旧ホームヘルパー2級) ・介護福祉士
・社会福祉士など
50,000円~ 2~3ヶ月 全130時間のカリキュラムを受講(試験はテキストを見ながら) https://sonatrach-dz.com/syoninsya-kensyu-osusume/
同行援護従業者養成研修(一般課程と応用課程の2種類) 視覚障害の方などの援助 ・ガイドヘルパー事業所
・障がい者支援施設など
・一般課程20,000円~
・応用課程18,000円~
・一般課程全3日間
・応用課程全2日間
定められたカリキュラムを修了すること(試験はなし) -
行動援護従業者養成研修 ・強度行動障がいがある者の基礎的理解
・強度行動障がいに関する制度および支援技術の基礎的な知識
・強度行動障がいがある者へのチーム支援
・強度行動障がいと生活の組立てなど
・訪問介護事業所
・障がい者支援施設
・障がい者グループホームなど
29,000円~ 3~4日 定められたカリキュラムを修了すること(試験はなし) -
全身性障害者移動支援従業者養成研修課程 視覚障害、全身性障害の方の外出介助 ・訪問介護事業所
・障がい者支援施設
・障がい者グループホームなど
20,000円~ 全3~4日 介護系の専門学校などで定められた講習を受ける(試験はなし) -
知的・精神障害者行動援護従業者養成研修 知的障害や精神障害に対する基礎知識やコミュニケーション技術、実際の援助方法など ・訪問介護事業所
・障がい者支援施設
・障がい者グループホームなど
35,000円~ 全3~4日 介護系の専門学校などで定められた講習を受ける(試験はなし) -
在宅介護インストラクター資格取得講座 ・介護と仕事の両立と腰痛への対応
・高齢者と介護者の周辺知識
・在宅介護の実践
・介護施設
・病院
30,000円~ 4ヶ月 JADP指定の認定教育機関が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者(試験はテキストを見ながら) -
認定介護福祉士養成研修Ⅰ類 ・人的資源の管理
・チームマネジメント
・介護実践の指導
・介護施設
・医療施設
★★★★ 600,000円~ 18ヶ月~ 下記のいずれかを満たした上で、全360時間のカリキュラムを受講
・介護福祉士の資格を取得し、その後5年以上の実務経験があること
・介護職員を対象とする現任研修の受講歴が100時間以上あること
・研修実施団体の課すレポート課題か受講試験で一定水準以上の成績を修めていること(一部免除される場合あり)
-
難病患者等ホームヘルパー ・難病に対する医学的知識
・難病に対する行政策
・患者への心理的な援助方法
・難病患者への介護体験
難病患者に対するホームヘルプサービスを行う訪問介護事業所 10,000円 全1~2日間 都道府県や地方自治体の指定する機関で講習を受ける(試験はなし) -
重度訪問介護従業者 ・基礎過程「重度訪問介護業務に関する知識と技術」
・追加課程「重度訪問介護サービス利用者のうち、特に重度の障害者に対する支援の方法及び緊急時の対応等に関する知識・技術」
訪問介護を行う介護事業所 30,000円 全3~4日間 基礎課程と追加過程を修了すること(試験はなし) https://sonatrach-dz.com/severe-visit-nursing-qualification/

介護事務実務士

介護事務実務士

介護事務実務士は、介護施設および医療機関にて介護保険請求事務を行なったり、受付・窓口教務を担当したりします。

介護事務実務士の難易度 ★

介護事務実務士の難易度 ★

介護事務実務士は4ヶ月間の通信講座を修了することで取得できます。(この場合は試験なし)

また、通信講座を受講しないで取得することも可能。その場合は、試験に合格しなければなりません。(受験資格はありませんが、合格率は67%ほどです)

<試験科目>

  1. 介護保険法および関連法規
  2. 介護保険制度
  3. 介護報酬の請求
  4. 実技試験(介護報酬明細書作成)

介護事務実務士の将来性

介護事務実務士の将来性

来る超高齢化社会に向けて、介護施設の数はまだまだ不足しています。そして、介護施設を新たに作れば介護事務実務士が必要になります。

そう考えると、今後しばらくはニーズのある仕事。平均年収は330万円ほどと決して高くはありませんが、安定した仕事といえるでしょう。

介護食士3級

介護食士3級

介護食士とは公益社団法人全国調理職業訓練協会が認定する民間の資格。高齢者に対して健康的な食事を提供するための知識を証明しています。

介護食士という職業は存在せず、調理師や栄養士、管理栄養士、介護士がスキルアップのために取得することがほとんどです。

介護食士3級の難易度 ★

介護食士3級の難易度 ★

介護食士3級に受験資格はありません。

講習修了後に試験がありますが、その合格率はほぼ100%。

講習中に覚えるだけなので、事前に勉強することはとくにありません。

<講習科目:学科>

  1. 介護食士概論
  2. 医学的基礎知識
  3. 高齢者の心理
  4. 栄養学
  5. 食品学
  6. 食品衛生学

<講習科目:実技>

  1. 調理理論・調理実習Ⅰ
  2. 調理理論・調理実習Ⅱ

介護食士3級の将来性

介護食士3級の将来性

介護食士3級を取得しただけで就職に有利になることはありません。あくまでも調理師や栄養士などの国家資格と組み合わせてこそ効果を発揮するもの。

介護業界での求人は多くはありませんが、調理師として飲食業界で働くなら、求人数、昇給の可能性ともに十分あります。

高齢者コミュニケーター講座

高齢者コミュニケーター講座

高齢者コミュニケーターに関する資格はいくつかあり、「高齢者コミュニケーター講座」はそのなかの一つ。

介護現場における高齢者とのコミュニケーション方法を幅広く学べます。

高齢者コミュニケーター講座の難易度 ★

高齢者コミュニケーター講座の難易度 ★

高齢者コミュニケーター講座は介護施設を展開する企業が実施する講座。

定められた講座を受講し、レポート課題を提出すれば修了となります。非常に簡単に取得できるので、介護の最前線で働く人は折を見て取得しておくと良いでしょう。

高齢者コミュニケーター講座の将来性

高齢者コミュニケーター講座の将来性

高齢者コミュニケーター専門で働いている人はほとんどいません。あくまでも介護におけるスキルの一つであり、介護士などが自身の技術向上のために取得するものです。

ただし、施設内における責任者や管理職を目指すなら早目に取得しておきましょう。

日本音楽療法学会認定音楽療法士

日本音楽療法学会認定音楽療法士

音楽の持つ力や音楽活動を通して発生する人との関わりを通じて、利用者の心身の障がいを回復させるのが音楽療法士です。

日本音楽療法学会認定音楽療法士の難易度 ★★★

日本音楽療法学会認定音楽療法士の難易度 ★★★

日本音楽療法学会認定音楽療法士の合格率は発表されていません。

しかし、介護・医療系の非国家資格としては高難度の部類に入ると言われており、高い専門知識を求められます。

<試験科目:筆記>

  1. 総合科目
  2. 音楽分野
  3. 音楽療法分野
  4. 医学・心理学分野
  5. 福祉・教育分野
  6. 語学分野

<試験科目:面接>

筆記試験合格者のみ。口頭試問と実技試験の合計15分間

日本音楽療法学会認定音楽療法士の将来性

日本音楽療法学会認定音楽療法士の将来性

音楽療法士専門で働く場合の平均年収は250~300万円。求人数も少ないので、作業療法士などのリハビリ系資格をメインに据え、音楽療法士はスキルアップのために取得する人がほとんどです。

音楽療法そのものは効果的ではあるものの、認知度が低いため、今後も音楽療法士専門で稼いでいくことは難しいでしょう。

終活アドバイザー

終活アドバイザー

終活アドバイザーとは「NPO法方ら・し・さ」が主催する認定資格です。

自分らしく生き、後悔なく納得いく形で最期を迎えるための様々な準備についてアドバイスするのが仕事です。

終活アドバイザーの難易度 ★

終活アドバイザーの難易度 ★

終活アドバイザーは通信講座での取得が可能。定められた添削課題を提出し、試験に合格すれば取得となります。

試験は自宅で受けることになるので、参考書等を見ながらの受験が可能。そのためかなり簡単に取得できます。

終活アドバイザーの将来性

終活アドバイザーの将来性

終活アドバイザーの平均年収は携わる業界によって大きく変化します。(介護業界なら250~450万円程度)

もっとも、終活アドバイザーを専門業として求人募集する企業はほとんどなく、今後も大幅に求人数が伸びるとは思えません。

そのため、他のメインスキル・資格を補完するサブ的な資格と考えておくべきです。

認知症介助士

認知症介助士

認知症介助士は2014年に誕生した資格。

認知症の方と接する際の心構えやコミュニケーションの取り方など、認知症の方への正しい応対方法を身につけるためのものです。

認知症介助士の難易度 ★

認知症介助士の難易度 ★

認知症介助士の合格率は90%以上と非常に高く、簡単に取得できます。通信講座を使って勉強することができ、取り組みやすいのが特徴。

さらに試験は試験会場以外に自宅で受けることも可能です。

認知症介助士の将来性

認知症介助士の将来性

認知症患者は増えていますから、正しい知識や対応方法へのニーズは高まることでしょう。ただし、認知症介助者の資格だけで働くことはほぼ不可能。

介護士や看護師がより高度なサービスを提供するための知識の一つとして考えておいてください。

介護職員実務者研修

介護職員実務者研修

介護職員実務者研修は後述する介護職員初任者研修の上位に位置する資格。介護現場で働くにあたって必要な知識を幅広く学ぶことができます。

介護福祉士の受験要件になっているので、介護士にとっては基本中の基本といえる資格です。

介護職員実務者研修の難易度 ★★

介護職員実務者研修の難易度 ★★

実務者研修には最終試験の実施義務がありません。その意味では誰でも取得できる簡単な資格なのですが、問題は研修のカリキュラムが長時間にわたること。

実に450時間もあり、モチベーションを持続させることの方が大変です。

<受講科目>

  1. 人間と社会 40時間
  2. 介護 190時間
  3. こころとからだのしくみ 170時間
  4. 医療的ケア 50時間

介護職員実務者研修の将来性

介護職員実務者研修の将来性

介護士として働くなら介護士福祉士の資格は是非とも取得したいところ。(月給が4万円ほど違います)

その介護福祉士を目指す上で必要な資格が介護職員実務者研修です。したがって、介護職員実務者研修は必須ともいえる資格。

将来のことを考えて、できるだけ早期に取得しておきましょう。

ケアマネジャー

ケアマネジャー

ケアマネジャーの仕事は介護を必要とする人やその家族のニーズを把握し、最適なケアプランを作成すること。

さらに、介護を必要とする人が適切なサービスを受けられるよう、自治体と事業者の連携を取り持つ役割も果たします。

ケアマネジャーの難易度 ★★★★

ケアマネジャーの難易度 ★★★★

ケアマネジャーの合格率は10~20%と大変低くなっています。

試験自体が難しいことに加え、受験者の多くが現役の介護士であり十分な勉強時間を確保できないことがその理由。

試験時間も短いため、過去問などでの対策が必要になります。

<試験科目:介護支援分野>

  • 介護保険制度の基礎知識
  • 要介護認定等の基礎知識
  • 居宅・施設サービス計画の基礎知識

<試験科目:保健医療福祉サービス分野>

  • 保健医療サービスの知識等(基礎)
  • 保健医療サービスの知識等(総合)
  • 福祉サービスの知識等

ケアマネジャーの将来性

ケアマネジャーの将来性

ケアマネジャーの平均年収は約430万円。難易度の割に年収が伸びにくいのですが、デスクワークが中心なので体への負担が少ないことが魅力です。

また、日本介護支援専門員協会の柴口里則会長はケアマネジャーの更なる処遇改善を目指していく意向を表明。

「今後は年収500万円を目指していかなければならない」と述べており、今後は所得アップが期待できます。

レクリエーション介護士2級

レクリエーション介護士2級

レクリエーション介護2級では、レクリエーションを実践するための基本的な技術や考え方を学びます。

高齢者とのコミュニケーション力やレクリエーションを企画・実施する力の向上が見込めるため、現場で働く介護士には大変役立つ資格です。

ただし、2014年にできたばかりの資格であり、詳細が煮詰まっていないというネックがあります。

レクリエーション介護士2級の難易度 ★

レクリエーション介護士2級の難易度 ★

レクリエーション介護2級は通学講座であれば最短2日で取得可能。通信講座の場合は添削課題と最終課題を提出し、最終課題で60%以上の点数を取れば合格となります。

最終課題はテキストを見ながらの受験が可能なので、難しい点はとくにありません。

レクリエーション介護士2級の将来性

レクリエーション介護士2級の将来性

レクリエーション介護2級はその運用方法がしっかり定まっておらず、「資格を取得したはいいがそれをいつどのように生かすのか?」と感じている人が多いようです。

また、レクリエーション介護士という求人もありません。これらはレクリエーション介護という考え自体が十分に浸透していないから。

将来性が感じられる資格ではあるものの、それが体系化されるのはまだまだ先のことになりそうです。

介護予防運動指導員

介護予防運動指導員

介護予防運動指導員は対象の高齢者一人ひとりに対し歩行訓練や栄養指導などの介護予防プログラムを立案し、実施していく仕事です。

地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターが認定を行う民間資格であり、取得すれば介護予防にまつわる様々な施設でスペシャリストとして働くことができます。

介護予防運動指導員の難易度 ★

介護予防運動指導員の難易度 ★

介護予防運動指導員の合格率は非公式ながら90%以上だと言われており非常に簡単。

ただし、介護予防運動指導員を受験するには「介護予防運動指導員養成講座(計31.5時間)」という研修を受ける必要があり、むしろこちらの方が厄介です。

<研修科目>

  1. 老年学
  2. 介護予防概論
  3. 介護予防統計学
  4. 介護予防評価学
  5. 介護予防・日常生活支援総合事業と介護予防コーディネーション
  6. 行動科学特論
  7. 転倒予防
  8. 尿失禁予防
  9. 認知症予防
  10. 高齢者筋力向上トレーニング
  11. 高齢者栄養改善活動
  12. リスクマネジメント
  13. 口腔機能向上
  14. フレイル・サルコペニア予防特論
  15. うつ・孤立・閉じこもり予防特論
  16. 地域づくりによる介護予防論
  17. 高齢者の社会参加と介護予防

介護予防運動指導員の将来性

介護予防運動指導員の将来性

介護予防運動指導員の平均年収は300~320万円ほど。

正社員の年収としては低く、有資格者の多くは時給1,000円前後でアルバイトとして働いています。

今後も大幅な年収アップは難しく、雇用形態と働き方を工夫する必要があるでしょう。

福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員の仕事は、福祉用具を必要とする利用者や家族に対して、適切な福祉用具の提供や使用方法の説明、身体に合わせて調整などを行うこと。

その他、福祉用具の利用計画を作成したり、利用者の自宅へ行き、使用状態の確認・メンテナンスを行ったりします。

介護保険の指定を受けた福祉用具貸与及び販売事業所に2名以上の資格保有者の配置が義務付けられています。

福祉用具専門相談員の難易度 ★

福祉用具専門相談員の難易度 ★

福祉用具専門相談員になるには福祉用具専門相談員の指定講習を修了していることが条件。(あるいは、介護福祉士、社会福祉士、保健師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、義肢装具士などの有資格者)

試験はないので、容易に取得できます。

<講習科目>

  1. 福祉用具福祉用具専門相談員の役割
  2. 介護保険制度等に関する基礎知識
  3. 高齢者と介護・医療に関する基礎知識
  4. 個別の福祉用具に関する知識・技術
  5. 福祉用具に係るサービスの仕組みと利用の支援に関する知識
  6. 福祉用具の利用の支援に関する総合演習

福祉用具専門相談員の将来性

福祉用具専門相談員の将来性

福祉用具専門相談員の仕事の平均年収は約328万円と、決して高くはありません。

介護施設の増加に伴ってニーズも高まりますが、介護福祉士等の有資格者でも代行できることを考えると、福祉用具専門相談員の資格のみで働くのは難しくなっていくかもしれません。

喀痰吸引等研修

喀痰吸引等研修

喀痰吸引等研修のカリキュラムは、第1号研修、第2号研修、第3号研修に分かれており、いずれも研修後に試験があります。

基本研修と実地研修の二つがあり、両方修了することで「たんの吸引」「経管栄養」が実施できるようになります(医師の指示や看護師との連携が必要)

喀痰吸引等研修の難易度 ★★

喀痰吸引等研修の難易度 ★★

それぞれ9割以上の正答率が求められますが、試験内容自宅は簡単。

事実、合格率はほぼ100%です。

喀痰吸引等研修の将来性

喀痰吸引等研修の将来性

喀痰吸引等研修を修了するとほとんどの職場で5,000~10,000円の資格手当がつきます。

業務の範囲も広がるので、介護の現場で働く人は早めに取得しておきましょう。

サービス提供責任者

サービス提供責任者

サービス提供責任者の仕事は、作成した訪問介護計画書に沿って提供されるケアの目標や内容を訪問介護員に指示したり、利用者の情報や状況を正確に伝達すること。

訪問介護員ごとのサービス内容のバラつきを抑え、常に適切なサービスを提供できるように調整する仕事です。

サービス提供責任者の難易度 ★★★

サービス提供責任者の難易度 ★★★

介護事業所(訪問介護・重度訪問介護)でサービス提供責任者になるには、次のような条件を満たす必要があります。

  • 介護福祉士資格を持っていること
  • 実務者研修を修了していること
  • 初任者研修を修了し、実務経験を3年(540日)つむこと

初任者研修とそれ相応の実務経験がベースになっているため、難易度としてはやや高めといえるでしょう。

サービス提供責任者の将来性

サービス提供責任者の将来性

サービス提供責任者の平均年収は約330万円と、あまり高くはありません。

ただし、訪問介護サービスを行う事業所には、サービス提供責任者の配置が義務付けられています。

今後は訪問介護を行う事業者が増えるはずであり、サービス提供責任者としての立場は安泰でしょう。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は旧ホームヘルパー2級のことを指します。

介護の仕事をする上で基礎となることを学ぶ資格。取得することで介護職における最低限必要な知識や技術、考え方が身につきます。

介護職員初任者研修の難易度 ★

介護職員初任者研修の難易度 ★

介護職員初任者研修はカリキュラム修了後に筆記試験が実施されます。

とはいえ、ほぼ受講者全員が合格できる試験なので、研修内容さえ頭に入っていれば問題ありません。

<試験科目>

  1. 介護における尊厳保持と自立支援
  2. 介護の基本
  3. 介護福祉サービスの理解と医療の連携
  4. 介護におけるコミュニケーション技術
  5. 老化の理解
  6. 認知症の理解
  7. 障害の理解
  8. 心と身体の仕組みと生活支援技術

介護職員初任者研修の将来性

介護職員初任者研修の将来性

介護職員初任者研修修了者の平均年収は約340万円です。

安いと思うかもしれませんが、介護の現場で働く人にとってはイロハのイとなる資格。介護職員初任者研修を修了しておくことでその後のキャリアアップの道が開けてくるので、できるだけ早く取得しましょう。

同行援護従業者養成研修

同行援護従業者養成研修

同行援護養成研修は同行援護を行う介護士のための研修。

修了することで移動が困難な視覚障害者の外出をサポートできるようになります。

同行援護従業者養成研修の難易度 ★

同行援護従業者養成研修の難易度 ★

同行援護養成研修には、一般課程と応用課程の2種類があります。そのうち、一般課程は障害者福祉サービスの同行援護サービスを行っている訪問介護事業所などで勤務するにあたり必要な資格。

とはいえ、試験はありませんから取得するのは簡単です。

<研修科目:一般課程の講義>

  1. 視覚障害者(児)福祉サービス
  2. 同行援護の制度と従業者の業務
  3. 障害・疾病の理解Ⅰ
  4. 障害者(児)の心理Ⅰ
  5. 情報支援と情報提供
  6. 代筆・代読の基礎知識
  7. 同行援護の基礎知識

<研修科目:一般課程の演習>

  1. 基本技能
  2. 応用技能

<研修科目:応用課程の講義>

  1. 障害・疾病の理解Ⅰ
  2. 障害者(児)の心理Ⅰ

<研修科目:応用課程の演習>

  1. 場面別基本技能
  2. 場面別応用技能
  3. 交通機関の利用

同行援護従業者養成研修の将来性

同行援護従業者養成研修の将来性

同行援護を提供する事業所のサービス提供責任者は、同行援護従業者養成研修を修了しておかなければなりません。

取得したからといって大幅に年収がアップするわけではありませんが、サービス提供責任者を目指すなら余裕があるときに取得しておくべきです。

行動援護従業者養成研修

行動援護従業者養成研修

行動援護とは、主に知的障がい者や精神障がい、発達障がい等で一人での行動が困難な方の外出時のサポートする仕事です。

具体的には、行動する際に起こり得る危険を回避するために必要な援護や外出時における移動中の介護、排せつや食事等の介護その他行動する際に必要な援助を行います。

行動援護従業者養成研修の難易度 ★

行動援護従業者養成研修の難易度 ★

行動援護従業者養成研修に試験はなく、指定講座の全カリキュラムを修了することで取得できます。

そのため、取得は容易です。

<研修科目:講義>

  1. 強度行動障害がある者の基本的理解
  2. 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識
  3. 強度行動障害のある者へのチーム支援
  4. 強度行動障害と生活の組み立て

<研修科目:演習>

  1. 基本的な情報収集と記録等の共有
  2. 行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解
  3. 行動障害の背景にある特性の理解
  4. 障害特製の理解とアセスメント
  5. 環境調整による強度行動障害者の支援
  6. 記録に基づく支援の評価
  7. 危機対応と虐待防止

行動援護従業者養成研修の将来性

行動援護従業者養成研修の将来性

行動援護従業者に対するニーズは年々高まっています。ただし、平均年収は300万円ほどしかなく、急激な増加も望めません。

また、求人数も多いとはいえず、需要と供給のアンバランスな関係が今後も続くと思われます。

全身性障害者移動支援従業者養成研修課程

全身性障害者移動支援従業者養成研修課程

全身性障害支援は、主に車いすの人が移動する際のサポートや誘導を行います。

自力で自動車や自転車を運転できる人に対しては周囲への配慮や注意を、運転できない人に対しては車いすを押してあげるのが主な仕事です。

全身性障害者移動支援従業者養成研修課程の難易度 ★

全身性障害者移動支援従業者養成研修課程の難易度 ★

視覚障害者移動支援従業者養成研修課程は自治体ごとに要件が異なりますが、その内容は簡単です。

試験はなく、研修を修了すれば取得できます。

<研修科目:講義>

  1. 障害者福祉に関する制度及びサービス
  2. 身体障害者ホームヘルプサービスに関する知識
  3. サービス利用者の理解
  4. 移動支援の基礎知識

<研修科目:演習>

  1. 基礎的な介護技術
  2. 移動支援の方法

全身性障害者移動支援従業者養成研修課程の将来性

全身性障害者移動支援従業者養成研修課程の将来性

全身性障害支援従事者の平均年収は250~280万円程です。(地域格差が大きい)

福祉施設、介護施設、障害者施設などでニーズが高く人手不足の状態が続いているので、資格所得後の就職には困りません。

金額的には安いのですが、勤務条件の良い職場を探せるのが利点です。

知的・精神障害者行動援護従業者養成研修

知的・精神障害者行動援護従業者養成研修

知的障害者移動支援従業者養成研修課程では、知的障害者の基礎知識や心理状況、移動支援の方法を学びます。

知的障害者はその都度「できること」と「できないこと」が変化するので、実務においては柔軟な対応が求められます。

知的・精神障害者行動援護従業者養成研修の難易度 ★

知的・精神障害者行動援護従業者養成研修の難易度 ★

知的障害者移動支援従業者養成研修課程は全19時間のカリキュラムを修了するだけで取得できます。

試験はなく、研修内容そのものも難しくはありません。

<研修科目:講義>

  1. 障害者福祉に関する制度及びサービス
  2. 身体障害者ホームヘルプサービスに関する知識
  3. サービス利用者の理解
  4. 移動支援の基礎知識

<研修科目:演習>

  1. 移動の支援に係る技術

知的・精神障害者行動援護従業者養成研修の将来性

知的・精神障害者行動援護従業者養成研修の将来性

知的・精神障害者行動援護従業者の年収は250~300万円くらいです。

需要はあるので就職先には困りませんが、年収の面では物足りなさを感じるはず。

残念ながら大幅に年収が上がるとは考えがたく、この点は我慢しなければなりません。

在宅介護インストラクター資格取得講座

在宅介護インストラクター資格取得講座

在宅介護インストラクターとは、日本能力開発推進協会 (JADP)が認定する在宅介護に必要となる知識や介護を実践する技術を証明する資格です。

具体的には、実際の介護に役立つスキルや介護と仕事を両立させるためのスケジュール管理、介護サービスや保険制度の利用方法などを学びます。

在宅介護インストラクター資格取得講座の難易度 ★

在宅介護インストラクター資格取得講座の難易度 ★

在宅介護インストラクターの資格は、カリキュラム(通信講座)修了後に試験を受けなければなりません。

ただし、在宅での受験が可能。テキストを見ながらの試験なので、不合格になることはまずないでしょう。

<学習範囲>

  1. 仕事と介護の両立のノウハウ
  2. 高齢者の心身や病気に関する知識
  3. 介護者の心身やストレスケアに関する知識
  4. 身体に負担がかからない介護法

在宅介護インストラクター資格取得講座の将来性

在宅介護インストラクター資格取得講座の将来性

2020年2月できたばかりの資格ですが、自宅での介護を希望する人が増えていることから、取得しておけば確実に役立ちます。

ただし、この資格だけで出世していけるほどの効力はありません。あくまでも訪問介護における介護スキル向上のためと考えておきましょう。

認定介護福祉士養成研修Ⅰ類

認定介護福祉士養成研修Ⅰ類

介護福祉士の上位資格という位置付けになるのが認定介護福祉士です。

医療やリハビリ、認知症、心理的・社会的支援などの知識と、ほかの職種との連携に必要な能力を養うための研修です。

認定介護福祉士養成研修Ⅰ類の難易度 ★★★★★

認定介護福祉士養成研修Ⅰ類の難易度 ★★★★★

認定介護福祉士は、「養成研修Ⅰ類」「養成研修Ⅱ類」と2つに分かれています。そのうち認定介護福祉士成研修Ⅰ類は介護福祉士取得後の実務経験が5年以上あることが要件。

試験はありませんが、認定介護福祉士成研修Ⅰ類だけで345時間ものカリキュラムを受けなければなりません。

<受講科目>

  1. 認定介護福祉士養成研修導入
  2. 医療に関する領域
  3. リハビリテーションに関する領域
  4. 福祉用具と住環境に関する領域
  5. 認知症に関する領域
  6. 心理・社会的支援の領域
  7. 生活支援・介護過程に関する領域

認定介護福祉士養成研修Ⅰ類の将来性

認定介護福祉士養成研修Ⅰ類の将来性

2015年12月にできたばかりということもあり、介護施設の中でこの資格を評価する基準がありません。

そのため、現状では資格手当に反映されるケースが少なく、難易度の割には報われない資格です。

認定介護福祉士が広く認知され、その技術と知識が年収に反映されるようになるには、まだかなりの年月がかかることでしょう。

難病患者等ホームヘルパー

難病患者等ホームヘルパー

難病患者等ホームヘルパーとは、難病患者等の生活の質の向上のために、多様化するニーズに対応して適切なホームヘルプサービスを提供する人のことです。

具体的には、ホームヘルパーとして難病患者の介護を行ったり、自立を助け地域社会へ参加できるようサポートしたりします。

難病患者等ホームヘルパーの難易度 ★

難病患者等ホームヘルパーの難易度 ★

難病患者等ホームヘルパーには3つの受講科目があり、すべて1日ほどで修了可能です。

試験はありませんから簡単に取得できます。

<受講科目>

  1. 入門講座
  2. 基礎課程I
  3. 基礎課程II

難病患者等ホームヘルパーの将来性

難病患者等ホームヘルパーの将来性

難病患者等ホームヘルパーの資格は取得が容易なので、それ自体に希少価値はありません。

あくまで個人のスキルアップが目的であり、年収に直接影響することはほぼないでしょう。

ただし、スキルアップした結果、職場内での信用が高まったり転職の際に有利になったりすることはあります。

重度訪問介護従業者

重度訪問介護従業者

重度訪問介護従業者養成研修とは、自治体から「障害支援区分4〜6」に認定されている障害者に対する介護知識の研修です。

重度の肢体不自由・重度の知的障害・重度の精神障害などにより、常に介護を必要としている人の生活をサポートする重度訪問介護で必要になります。

重度訪問介護従業者の難易度 ★

重度訪問介護従業者の難易度 ★

重度訪問介護従業者養成研修は最短3日間での取得が可能。

試験はないのでかなり取得しやすい資格です。

<受講科目>

  1. 基礎課程
  2. 追加課程
  3. 統合過程

重度訪問介護従業者の将来性

重度訪問介護従業者の将来性

この資格だけで年収が大幅にアップすることはありません。

ただし、重度の要介護者は年々増加しています。そのため、訪問介護に従事する人にとっては重要な資格。

とくに訪問介護を行う事業所でサービス提供責任者を目指す場合は必須の資格といえます。

資格取得は計画的に

資格取得は計画的に

この記事では介護系の資格を一覧表にしてご紹介しました。

介護業界には実に様々な資格があります。問題はどれとどれを組み合わせるかということ。将来的になりたい自分をイメージし、そこから逆算して必要な資格を順序よく取得していきましょう。

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