従業員の教育に悩んでいる介護事業者向けにおすすめなのが、メディパスアカデミーというサービスです。
この記事では、メディパスアカデミーのサービス内容や評判、利用料金などを紹介していきます。
利用者の活用事例を参考にしながら、導入を検討してください。
オンライン研修を実施することで、従業員のスキルアップに役立ちます。
オンライン研修が便利なメディパスアカデミーの導入を検討してみてください。
メディパスアカデミーってどんなサービス?
メディパスアカデミーは介護の基礎から応用まで、動画コンテンツで学習できるクラウド型のオンライン研修サービスです。
介護事業での教育で悩んでいる介護事業者の方向けに、従業員の研修を動画コンテンツというかたちで実施します。
オンラインで受講できるため、手軽に従業員の研修や教育の管理を行えます。
介護事業所向けのオンライン研修サービス
メディパスアカデミーではオンライン研修サービスで、いつでもどこでも動画講座を視聴できます。
メディパスアカデミーのサービスを使えば、以下のことが実現できます。
- オンラインでいつでもどこでも受講可能!
- 外部研修にかかっていたコストを大幅削減!
- 研修の進捗管理が、楽々かんたん!
- Eラーニングやオリジナル動画アップロードも!
オンラインでいつでもどこでも受講できるという手軽さから、多くの利用者から人気です。
オンラインでいつでもどこでも受講可能!
メディパスアカデミーではオンライン通信で受講できるため、場所を選びません。
パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末を活用していつでもどこでも受講できます。
外部研修にかかっていたコストを大幅削減!
メディパスアカデミーでは外部研修にかかっていたコストを大幅に削減できます。
外部講師に依頼していたものが、動画コンテンツで講習を受けられるため、従来までかかっていたコストを削減できるのです。
研修の進捗管理が、楽々かんたん!
メディパスアカデミーのサービスでは研修の進捗管理が簡単です。
個別にExcelなどで管理していたものが、メディパスアカデミーのシステムを使えば一括で管理できるようになります。
Eラーニングやオリジナル動画アップロードも!
メディパスアカデミーではEラーニングやオリジナル動画アップロードというサービスも行っています。
Eラーニングによる研修が行えるため、研修にかかるコストが一気に削減できるでしょう。
サンプル動画
メディパスアカデミー介護は公式サイトおよびYouTubeチャンネルでサンプル動画を公開しています。
食事介助の方法など、基本的な介護に関する研修から、介護福祉士試験の問題解説などが対象です。
こちらのサンプル動画を参考にしながら、実際のオンライン講習のイメージをつけていきましょう。
どんな講師がいる?
メディパスアカデミー介護では介護現場での経験および介護講習で実績豊富な講師が担当しています。
介護に関するプロが講師をするオンライン講座です。
担当する講師は介護士のプロとして実績が豊富で、講師としても多数の実績があるため、安心して受講できるでしょう。
公式サイトでは、主な講師を紹介しています。
マナビタ!と統合
メディパスアカデミー介護は2017年に「マナビタ!」というサービスと統合されました。
マナビタ!は介護のプロ講師が実施する講義をオンラインで受講できるeラーニングサービスです。
メディパスアカデミーとマナビタが統一されたことにより、オンライン講座の機能が充実し、さらに使いやすくなりました。
メディパスアカデミーでは今後ベトナム語・ミャンマー語・英語・中国語・ロシア語・インドネシア語など多言語化に対応していくようです。
メディパスアカデミーの料金
メディパスアカデミーでは従業員の研修にかかるコストを一括管理できます。
- 年間基本料金:60,000円
- 個人ライセンス料:1ライセンスあたり200円
- その他オプション
利用料は年間基本料および個人ライセンス料がかかります。
年間基本利用料
メディパスアカデミーの年間基本料金は60,000円となっています。
年間基本料金は、管理者ライセンス2名様分と職員・研修計画登録の基本サポート費用が含まれた料金です。
年間基本料金
60,000円 / 年(税別)
個人ライセンス料
年間基本料金とは別に、個人ライセンス料がかかります。
個人ライセンス料は1ライセンスあたり200円(月額)です。
契約には20名様からの契約となります。
例えば、20名の料金の場合、以下の通り年額48,000円という計算です。
年間個人ライセンス
1ライセンス200円(月額)
利用例:×12ヶ月×20名分=48,000円 / 年(税別)
※20名様分からのご契約となります。
追加オプション
上記に挙げた基本料金のほか、希望があれば追加オプションにも対応できます。
多言語オプションでは、日本語以外の言語にも月額10,000円から対応可能です。
<多言語オプション>
ベトナム語、ミャンマー語、英語、中国語、インドネシア語、ロシア語に対応。
各言語10,000円 / 月(税別)
<オリジナル動画オプション>
年間60,000円(税別)
<職員・研修計画登録の特急オプション>
10,000円 / 回(税別)
納期5営業日(通常は10営業日)
<個人研修計画の作成・登録代行>
1,000円 / 1名様分(税別)
※職員・研修計画登録の基本サポート費用は通常料金に含まれています。
<請求書郵送オプション>
200円 / 回(税別)
導入・利用までの流れ
メディパスアカデミーを導入・利用する手順は以下の通りとなります。
- 検討
- 体験利用
- 申し込み
- サービス開始
- サポート
導入の検討から体験利用を試してみてください。
体験利用
メディパスアカデミーでは利用前に体験利用ができます。
体験利用でメディパスアカデミーの動画講座を体験して、導入を検討してみてください。
サービス利用開始
申し込みが完了したら、サービス利用開始です。
希望の開始日より1週間程度前に、研修を管理される方の「統括管理者ライセンス」の仮IDをメールで通知がきます。
メールに従ってご希望のIDとパスワードを設定することで、サービスが始まります。
サポート・請求
利用開始後に、職員のID発行、研修計画の作成、操作サポートなどをサポートデスクで行います。
請求は利用開始月の月末から始まります。
なお、利用2ヵ月目からは口座振替となるため、口座振替申込書が郵送される手続きです。
メディパスアカデミーの評判・活用事例は?
メディパスアカデミーを導入することで、離職の抑制につながるほか、研修の運営が楽になったなどという声が多いです。
実際に導入してみた利用者からは、以下のような声が届いています。
- 離職の抑制につながった
- 研修の運営が楽になった
- 特定事業所加算の申請が便利になった
- コスト削減・業務標準を実現した
公式サイトで紹介されている利用者の声について、紹介していきます。
離職の抑制につながった
こちらのユーザーは、メディパスアカデミーを導入したことで離職の抑制につながったようです。
メディパスアカデミーのオンライン研修を導入することで、研修にかかる時間を削減できたため、人間関係の問題を解消するきっかけとなりました。
離職の抑制につながりました
当時の課題は「職員の定着」でした。給与のアップや、シフトの調整をしましたが、なかなか離職率を下げることはできませんでした。
ある時、他施設の先輩に相談したところ「殆どの退職理由は人間関係。働き始めの右往左往している時に、周りがちゃんとサポートしないと、そのまま職場に馴染めず辞めてしまう。」とアドバイスをもらいました。確かに新人の離職が多かったので、職場に馴染めていないのでは?と感じ、新人に対しての研修を増やすことにしました。忙しい中、時間をとって研修を行うことは反感をかうのでは?と思いましたが、続けるうちに確実に離職者が減ってきました。約1年経った頃、離職者ゼロの月が続き、そこでようやく研修の重要性を感じたのです。
研修を繰り返す。継続する。そのために選んだのが「メディパスアカデミー介護」でした。いつでもどこでも視聴できるオンライン動画であるという点、研修資料がダウンロードできる点が最も惹かれたポイントでした。入浴、排泄、食事の三大介助については先輩職員が指導していますが、感染症や身体拘束、法令遵守、プライバシー保護、といった研修は動画で行っています。事例紹介|メディパスアカデミー介護
研修の運営が楽になった
こちらのユーザーは、オンライン研修を導入することで研修の運営が楽になったようです。
メディパスアカデミーでは研修の進捗を短時間で管理できるため、従業員の研修を管理することに役立ちます。
また、従業員同士で情報共有することにも役立ったようで、従業員からも好評を得ているようです。
研修の運営が楽になりました
うちはスタッフの数が全体で500人以上。知識や経験にもバラつきがあるため、各職員のレベルに合うように研修計画を立て、その後の進捗状況を管理することが私の役目です。これまでExcelで管理しつつ、かつ大量の資料をファイリングし対応していましたが、今は「メディパスアカデミー介護」で管理しています。実地指導の際にも、データとしてまとまっているので、必要な情報を短時間で提示でき、便利さを感じています。
もちろん全ての研修をオンラインでとは考えていません。特に重要な研修は外部講師にお願いしています。この外部講師の研修をセッティングする際、できるだけ多くの職員に受講して欲しいので、これまでは同じ内容の研修を複数回行っていたのですが、それでも当日急に都合が悪くなり受講できないことがありました。「メディパスアカデミー介護」を導入してからは、その場で動画を撮って、アップロードすることで参加できなかった職員にも共有できるようになりました。
また、介護福祉士やケアマネージャーの試験対策講座は、受験を考えている職員に好評なようで、よく見られています。それだけでも導入の価値はあったと思います。事例紹介|メディパスアカデミー介護
特定事業所加算の申請が便利になった
こちらのユーザーは特定事業所加算の申請が便利になったようです。
特定事業所加算とは、質の高い介護サービスを提供している事業所を評価する加算制度です。
メディパスアカデミーを導入することで、研修のレベルが上がり、特定事業所加算の申請に繋がりました。
このように、介護事業所にとって従業員の質向上を高めるため、特定事業所加算の申請に役立てられます。
特定事業所加算の申請に便利です
おかげさまで、昨年、事業所が3つになりました!で、特定事業所加算を考え始めたんです。やっぱりイイ職場にしたいじゃないですか。働くスタッフにも良く思われたいじゃないですか。なので、加算についてインターネットで調べて、市役所に相談に行ったんです。話を聞いてみると思っていたよりもハードル高くないかも?…と。
で、ちょっと頑張ってみました。特定事業所加算の算定要件の中に「全従業員に対する個別の研修計画と実施」という要件があって、研修はそれまでもやっていましたし、記録もとっていましたが、正直整理できていませんでした。加算まで考えていなかったので雑な感じでしたね。「メディパスアカデミー介護」を導入してからは、スタッフからの研修レポートをオンラインで集約できて、簡単に出力もできるようになったので、加算用の資料作成に役立っています。
あと、それまでは集合研修でやっていたので、スタッフのスケジュール調整とか大変でしたね。直行直帰のスタッフもいますし、ちょっと数人集まるというだけでも、シフトで動いているのでなかなか難しいんですよね。オンライン研修は良いと思いますね。事例紹介|メディパスアカデミー介護
コスト削減・業務標準を実現した
こちらのユーザーは、コスト削減および業務標準を実現できたようです。
従来は研修のために講師を全国に派遣していたため、会場の手配や交通費など、様々なコストがかかってしまいました。
メディパスアカデミーのオンライン研修を導入したことで、これらのコストが削減できたようです。
また、人事考課や業務標準化といった経営課題も解決できたため、介護事業所の経営者にとって大いに役立つツールとなっています。
コスト削減!人事考課改善!業務標準化!
「メディパスアカデミー介護」の導入によって、非常に大きな効果を得ることができました。一つ目はコスト削減です。これまで研修講師を全国の拠点へ派遣していました。会場の手配、移動交通費、宿泊費、人数分の資料の準備、講師の人件費など、合算すると年間2,000万円以上に膨らんでいました。「メディパスアカデミー介護」を導入し、各地の研修回数を減らしたことで、1/4の500万円以下までコスト削減できました。
二つ目は人事考課の改善です。これまでは上長の定性的な評価となっていましたが、動画の視聴を一つの指標としたことで、分かりやすい努力目標を設定することができました。結果、平等に機会が与えられ、不公平感を払拭しました。
三つ目は業務の標準化です。今後ますます外国人の職員が増えます。日本では常識と思われることも、外国人にとっては初めて知ることだったりします。例えば入浴の習慣がない国から来た方は、入浴介助はどのように行えば良いか想像もつかないと思います。もちろん現場で指導するのですが、事前に知識だけでも入れておくことで理解も大きく変わってきます。「標準」を伝えるには動画は最も適していると考えています。事例紹介|メディパスアカデミー介護
メディパスアカデミーでオンライン研修を実施しよう!
メディパスアカデミーのサービス概要や、導入するメリットなどについて紹介していきました。
介護事業所にとって、従業員の教育や研修を管理することは大きな課題です。
メディパスアカデミーの動画講座では、これらの悩みを解決してくれるサービスです。
オンライン講座で動画研修を受講できるため、スムーズに研修を受講できるでしょう。
利用料金は年間基本料と個人ライセンス料のみと明瞭な会計で、希望に応じてオプションをつけられます。
介護事業所の課題を解決するメディパスアカデミーのサービス導入を検討してみてください。