介護ドライバー

【要チェック】介護ドライバーの転職に有利な資格は?ドライバー求人サイト3選

介護ドライバー 転職

介護ドライバーの仕事に興味を持っていませんか?

この記事では「介護ドライバーへの転職」について解説します。

結論、介護ドライバーは向き不向きのある仕事です。

決して高収入の仕事ではないため、介護ドライバーとして働きたい理由がなければ、転職はおすすめしません。

他にも「介護ドライバーの仕事内容」や「介護ドライバーに必要な資格」についても解説します。

ぜひこの記事を参考に、介護ドライバーへの転職を検討してみてください。

また「介護ドライバーの給料」について知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

介護ドライバーにおすすめの転職サイト

  1. カイゴジョブ|東京の介護ドライバー求人数226件
  2. ジョブメドレー|送迎の求人数3,084件
  3. e介護転職|東京のドライバー求人数324件

介護ドライバーとは

介護ドライバーとは

介護ドライバーとは、介護施設の利用者を、自宅と事業者間の送迎をする仕事です。

主な仕事は送迎業務になりますが、場合によっては乗車や介助の補助を行います。

そのため、介護ドライバーとして転職する際は、介護に関する資格を持っていると優遇されやすいです。

基本的には送迎ですが、介護事業所のスタッフの一員として考えておいた方が良いでしょう。

介護タクシーや福祉タクシーとの違い

介護ドライバーと似た業種で「介護タクシー」や「福祉タクシー」があります。

しかし、介護ドライバーや福祉タクシーと介護ドライバーは別物です。

  • 介護ドライバー…介護施設に雇用され、施設と利用者の自宅の送迎を行う。
  • 介護タクシー…車椅子利用者や寝たきりの要介護者が、自宅から外出するときに利用。
  • 福祉タクシー…身体障がい者の外出をサポートするタクシー。対象は身体に障がいを持つ人のみ。

同じドライバーの仕事ではありますが、タクシードライバーとはまた異なる業種なのです。

介護ドライバーの仕事内容

介護ドライバーの仕事内容

介護ドライバーの基本的な仕事は、朝と夕方の送迎です。

そのため、比較的短時間の仕事です。

また、朝の送迎と夕方の送迎以外は、基本的に仕事はありません。

では実際に介護ドライバーの1日の流れがどのようになっているのか、以下で見ていきましょう。

介護ドライバーの1日の流れ

介護ドライバーの1日の仕事の流れは、基本的に以下のようになります。

時間 仕事内容
7:00 出社
7:30~9:30 利用者を自宅へ迎えに行き、施設に送り届ける
9:30~15:30 休憩
15:30~19:00 利用者を自宅まで送り届ける
19:00 仕事終了

上記のように、介護ドライバーの仕事は7:30~9:30の2時間、15:30~19:00の3時間半、合計5時間半ほどです。

施設利用者の数によっては、さらに短くなる場合もあるでしょう。

合間の休憩も長いため、長時間動きっぱなしの仕事ではありません。

介護ドライバーの転職事情

介護ドライバーの転職事情

介護ドライバーの転職について、以下4つの点を解説します。

  • 介護ドライバーの給料
  • 介護ドライバーの将来性
  • 未経験・無資格からの転職
  • 介護ドライバーの求人例

介護ドライバーへ転職を考えている方は、4つのポイントから検討してください。

介護ドライバーの給料

介護ドライバーの給料は、決して高くありません。

雇用形態によって異なりますが、給料目安は以下の通りです。

雇用形態 目安給料
正社員 18~23万円/月
契約社員 13~17万円/月
パート・アルバイト 1,000円前後/時

地域や事業所によっても異なりますが、基本的に介護ドライバーのみで高月収は望めません。

介護ドライバーの将来性

介護ドライバーの将来性

介護ドライバーは、今後需要の高くなる仕事と言えます。

そもそも、介護業界自体が圧倒的な人手不足に悩まされている業界です。

将来的に介護施設が多くなれば、当然ドライバーも必要になります。

また、ドライバーと兼任して介護業務に携われれば、重宝される存在になるでしょう。

上記の点から、介護ドライバーは将来性のある仕事と言えます。

未経験・無資格からの転職

介護ドライバーは、未経験・無資格でも転職可能です。

無資格と言っても、当然車の免許は必要になります。

運転さえできればドライバーとしての業務は行えるため、介護の経験や資格がなくても問題ありません。

ドライバーの腕を介護に活かしたい方にとっては、転職しやすい職業です。

介護ドライバーの求人例

介護ドライバーの求人例

実際に介護ドライバーの求人として、どのようなものがあるのか見ていきましょう。

今回は介護求人サイトの「ジョブメドレー」からいくつかを紹介します。

  • 給与…【正職員】 月給 190,000円 〜
  • 待遇…雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金
  • 勤務時間…7:30~18:00の間の8時間※休憩2時間半
  • 休日…週休2日
  • 応募要項…自動車運転免許必須

引用元:ジョブメドレー

 

  • 給与…【正職員】 月給 210,000円 〜 260,000円
  • 待遇…社会保険完備・産休・育休制度・社内研修及び外部研修支援あり・制服貸与
  • 勤務時間…8:00~18:00※休憩60分
  • 休日…週休2日
  • 応募要項…普通自動車運転免許

引用元:ジョブメドレー

求人を見てみると、高収入の介護ドライバーもあります。

また、応募要項はあくまで自動車免許のみです。

実際に介護業務に携わるかどうかは事業所によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

介護ドライバーの転職に必要なスキルや資格

介護ドライバーの転職に必要なスキルや資格

介護ドライバーの転職で歓迎される資格について解説します。

運転免許だけで転職できる介護ドライバーですが、介護関連の資格を取得しておくと、転職に有利になるでしょう。

取得しておきたい資格は、以下の3つです。

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護福祉士

なぜそれぞれの資格が必要なのか、以下で解説します。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の入門資格と呼ばれる資格です。

初任者研修を取得しておけば、基本的な介護業務に携われます。

介護ドライバーとしての必須資格ではないものの、介護業務に携われるので、事業所から喜ばれるでしょう。

取得しておけば、送迎中になにかあった場合でも対処しやすいです。

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修の上位資格です。

初任者研修と比べて、より実践的な介護業務に携われます。

そのため、介護ドライバーとして勤務するよりも、介護スタッフの仕事を多く任される可能性があるでしょう。

介護ドライバーで実務者研修を持っていれば、必ず重宝される存在になります。

介護福祉士

介護福祉士は、介護関連で唯一の国家資格です。

国家資格のため取得難易度は高いですが、当然転職に有利になるでしょう。

ただし、介護福祉士の資格を取得しているのであれば、介護タクシーではなく、事業所にスタッフとして勤務した方が高収入になる可能性があります。

そのため、介護ドライバーへの転職を有利にするために取得するのはおすすめしません。

過去に介護福祉士の資格を取得しているのであれば、介護ドライバーとしての道にも進めると考えておくと良いでしょう。

介護ドライバーの転職におすすめな人

介護ドライバーの転職におすすめな人

介護ドライバーは、介護関連の仕事で高収入を目指す人には向いていません。

また、本格的に介護の仕事に携わりたい人にも向いていないでしょう。

反対に、以下のような方は、介護ドライバーへの転職が向いています。

  • 誰かのためになる仕事がしたいドライバー
  • 肉体労働が難しい
  • 長時間の労働が難しい

以下で、なぜそれぞれの人が介護ドライバーに向いているか、解説します。

誰かのためになる仕事がしたいドライバー

誰かのためになる仕事がしたいと考えているドライバーの人は、介護ドライバーへの転職をおすすめします。

たとえば、タクシードライバーや運送系のドライバーの場合、間接的に誰かのためになっていますが、実感として得にくいでしょう。

しかし、介護ドライバーは介護が必要な利用者を送迎するため、誰かのためになっている感覚を感じやすいです。

ドライバーとしての腕を活かしながら、やりがいを感じられます。

肉体労働が難しい

肉体労働が難しい

介護ドライバーは、肉体労働が難しい方にもおすすめです。

実際に介護スタッフとして勤務する場合、肉体労働も必要になります。

しかし、なかには年齢的な問題などで肉体労働が難しい人もいるでしょう。

介護ドライバーなら、身体に負担のかかる作業は必要ないので、肉体労働せずに介護業界に携われます。

長時間の労働が難しい

何かしらの理由で長時間の労働が難しい方にも、介護ドライバーはおすすめです。

介護ドライバーの実務時間は5時間程度で、合間には長時間の休憩があります。

たとえば、家庭内に要介護者がいる場合など、働きやすい環境と言えるでしょう。

ある程度時間の制約はありますが、短時間の仕事でしっかり収入を得たい人に介護ドライバーはおすすめです。

介護ドライバーの転職におすすめの転職サイト3選

介護ドライバーの転職におすすめの転職サイト3選

介護ドライバーへ転職する際は、どのように求人を探して良いかわからないでしょう。

そこで、介護ドライバーの転職におすすめの転職サイトを3つ紹介します。

介護ドライバーにおすすめの転職サイト

  1. カイゴジョブ|東京の介護ドライバー求人数226件
  2. ジョブメドレー|送迎の求人数3,084件
  3. e介護転職|東京のドライバー求人数324件

上記の転職サイトは、介護ドライバーの求人を豊富に扱っています。

以下で特徴を解説するので、参考にしてください。

カイゴジョブ|東京の介護ドライバー求人数226件

カイゴジョブ

カイゴジョブは、介護業界専門の求人サイトです。

主にデイサービスやデイケアの求人を豊富に取り扱っており、もちろん介護ドライバーの求人も多くあります。

2021年12月時点では、東京の介護ドライバーの求人数は226件。

求人例として、以下のような求人があります。

  • 給与…月給202,500円〜
  • 待遇…交通費全額支給・健康診断あり・スポーツジム・宿泊施設等優待・旅行会社優待・食事補助・制服貸与・自転車通勤可・雇用延長あり(70歳まで)
  • 勤務時間…9:00~17:30※休憩60分
  • 休日…4週8休
  • 応募要項…普通自動車免許

引用元:カイゴジョブ

地方によって求人数の増減はありますが、関東近辺であれば問題なく介護ドライバーの仕事を見つけられるでしょう。

カイゴジョブで介護ドライバーの仕事を探す

ジョブメドレー|送迎の求人数1,354件

ジョブメドレー

ジョブメドレーは、医療や介護に関連する、就職・転職のための求人サイトです。

医療に介護、保育関連の求人まで幅広く取り扱っています。

介護ドライバーの求人は、2021年12月現在で3,084件。

東京だけでも478件の求人数があります。

求人例として、以下のような求人があります。

  • 給与…月給167,200円 〜179,300円
  • 待遇…社会保険完備
  • 勤務時間…7:55~17:00※休憩65分
  • 休日…週休二日
  • 応募要項…普通自動車免許

引用元:ジョブメドレー

比較的地方の求人も充実しているので、関東以外で介護ドライバーへ転職したい方におすすめです。

ジョブメドレーで介護ドライバーの仕事を探す

e介護転職|東京のドライバー求人数324件

e介護転職

e介護転職は、介護と福祉に特化した求人情報サイトです。

掲載求人数は業界最大級で、全国の求人を取り扱っています。

介護ドライバーの求人は、東京だけで324件(2021年12月現在)。

地域によって偏りはあるものの、地方の介護ドライバーの求人も見つかりました。

求人例として、以下のようなものがあります。

  • 給与…月給180,000円
  • 待遇…定年制有(65歳)・再雇用制度有・退職金制度有(勤続5年以上)・試用期間3ケ月有・1食200円の自己負担で社内食が利用可能・家族手当有・住宅手当有
  • 勤務時間…8:30~17:30※休憩60分
  • 休日…月9日休み
  • 応募要項…普通自動車免許

引用元:e介護転職

正社員からパートまで幅広い介護ドライバーの求人が揃っているので、自身に合った働き方を見つけたい方におすすめです。

e介護転職で介護ドライバーの仕事を探す

ドライバーとして介護の仕事に携わってみましょう

ドライバーとして介護の仕事に携わってみましょう

介護ドライバーの仕事は、身体的な負担なく介護に携われる仕事です。

介護の仕事をしたくても、年齢的に難しかったり身体的に難しかったりする方には、介護ドライバーの仕事はおすすめ。

また、介護ドライバーは将来性のある仕事でもあり、求人も多くあります。

車の運転に自信があり、介護に関連する仕事に携わりたい方は、ぜひ今回の記事を参考に介護ドライバーへの転職を検討してみてください。

介護ドライバーにおすすめの転職サイト

  1. カイゴジョブ|東京の介護ドライバー求人数226件
  2. ジョブメドレー|送迎の求人数3,084件
  3. e介護転職|東京のドライバー求人数324件

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