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【ズバリ教えます】介護福祉士の受験資格はなにがある?

介護福祉士になる条件が知りたい

介護福祉士は自分でも目指せる?

求人情報を見ると介護の職場の求人が多いことから、介護職の需要が高まっていることがわかります。

介護の仕事に興味がある人も多いのではないでしょうか。

せっかく介護の仕事に就くなら介護福祉士になりたいと考える人は多いことでしょう。

この記事では、介護福祉士になるための条件について紹介していきます。
パターン別でどういったルートで介護福祉士を目指すとよいのかも見ていきます。
この記事を読んで、介護福祉士になるための最適なルートが見つかればうれしく思います。

また介護の資格はどのようなものがあるかについて知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

介護福祉士とは

介護福祉士の受験資格はなにがある

介護福祉士は、同法(社会福祉士及び介護福祉士法)に基づく名称独占の国家資格であり、
介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、
身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、
並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。
引用元:厚生労働省HP

介護福祉士は介護のプロとして介護を必要とする人に介護を行い、その介護者には介護の指導を行う人のことをいいます。

介護の業界の国家資格

介護の業界にはさまざまな資格がありますが、介護福祉士は唯一の国家資格です。

介護のスペシャリストとして、介護が必要な人への身体的・精神的なケアを行います。

介護福祉士の資格を持っていると、全国どこでも就職に有利です。

 

また働くという点では、待遇面で優遇される職場も多く、さらに、リーダーなどの責任ある仕事を任される場合も多いです。

介護のプロ

介護福祉士になる方法を後ほど紹介しますが、介護に関するさまざまな知識だけではなく技術も習得している必要があります。

 

知っているだけではなく、介護ができるスペシャリストであり、要介護者の家族にも介護のアドバイスを行うこともある介護のプロです。

介護福祉士は増加している

 

介護福祉士の受験資格はなにがある
引用元:厚生労働省HP

介護福祉士はここ10年は毎年6〜7万人ずつ増加し、令和2年で175万人になっています。

これから団塊の世代が75歳以上を迎えるため、ますます介護福祉士の需要は高まります。

介護福祉士になるメリット

介護福祉士の受験資格はなにがある
介護福祉士になるとどのようなメリットがあるのが紹介していきます。

  • 就職に有利
  • 待遇面で優遇されやすい
  • ケアマネージャーを目指せる

就職に有利

介護福祉士は国家資格なので全国で就職が可能です。
介護についてのプロフェッショナルとして必要としている介護事業所は多いため、就職や転職する場合に選択肢が多いといえます。

待遇面で優遇されやすい

求人情報を検索してみると、介護福祉士の資格を持っているといないとで待遇面で差があることがわかります。
同じ介護の仕事をするのであれば、介護福祉士の資格を取得し有利な条件で働きたいところです。

ケアマネージャーを目指せる

介護福祉士になると、家族に介護が必要になった時に最初に接することになるケアマネージャーの資格取得を目指すことができます。

ケアマネージャーは介護福祉士として5年の実務経験が必要ですが、キャリアアップの道が用意されています。

介護福祉士になる4つのルート

介護福祉士の受験資格はなにがある
引用元:厚生労働省HP

介護福祉士になるには大きく4つのルートがあります。
1つずつ見ていきましょう。

養成施設ルート

介護のプロフェッショナルとしての養成施設を卒業して資格を取得するルートです。
養成施設ルートは大きく4種類のルートに分かれます。

  • 高等学校卒業後、2年間の介護福祉士養成施設を卒業する
  • 高等学校卒業後、大学で社会福祉に関する科目を履修し、1年間の介護福祉士養成施設を卒業する
  • 高等学校卒業後、社会福祉士養成施設などを卒業し、1年間の介護福祉士養成施設を卒業する
  • 高等学校卒業後、保育士養成施設などを卒業し、1年間の介護福祉士養成施設を卒業する

高校を卒業した後の進路をこれから決める場合や、すでに上の4つの進路に当てはまっている場合にスムーズに進めます。

実務経験ルート

実務経験を積むことで資格を取得するルートです。
実務経験ルートは2種類のルートがあります。

  • 実務経験を3年積み、6ヶ月の実務者研修を修了している
  • 実務経験を3年積み、介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修を修了している

介護福祉士試験の受験者の中で最も割合が高いのが実務経験ルートの受験者です。

実務経験ルートでの資格取得を目指す場合、まずは3年の実務経験を満たすために介護職として働き始める必要があります。

その場合は介護の基礎知識や技術を学ぶ介護職員初任者研修を早い段階で修了するのがおすすめです。

介護職員初任者研修を修了していると実務者研修の一部が免除されます。

福祉系高校ルート

福祉系高校を卒業するルートには5つのルートがあります。

  • 平成21年度以降に福祉系高校に入学した
  • 平成20年以前に福祉系高校に入学した(※実技試験が必要)
  • 平成20年以前に福祉系高校に入学し、介護技術講習・介護過程・介護課程IIIのいずれかを修了(または履修)
  • 特例高校を卒寮し、9ヶ月の実務経験を積み、介護技術講習・介護過程・介護課程IIIのいずれかを修了(または履修)
  • 特例高校を卒業し、9ヶ月の実務経験を積んだ(※実技試験が必要)

現在中学生で福祉系の高校に進もうと考えていたり、福祉系高校を卒業している方はこちらのルートに進めます。

EPAルート

EPAルートには大きく2つのルートがあります。

  • EPA候補者であり、3年の実務経験を積んだ(※実技試験が必要)
  • EPA候補者であり、3年の実務経験を積み、介護技術講習・介護過程・介護課程IIIのいずれかを修了(または履修)

そもそもEPA候補者がどういう人なのか紹介します。

EPA候補者とは

EPA候補者は経済連携協定に基づいて日本の介護施設で就労や研修をしながら、日本の介護福祉士資格の取得を目指す人のことです。

EPA候補者の受け入れ国は、フィリピン・ベトナム・インドネシアの3カ国です。

日本人の場合はEPA候補者にはならないため、EPAルートを進むことはできません。

パターン別おすすめルート

介護福祉士の資格取得には4つのルートがあることを説明しました。
ここではパターン別のおすすめルートを紹介していきます。
現在の自分と近い状況のおすすめルートを参考にしてみてくださいね。

  • いま中学生
  • 別の職種で働いており、介護職に転職したい
  • 子育てがひと段落したので働きたい
  • 定年後の仕事として働きたい

それぞれ見ていきましょう。

いま中学生

これから進路を決めることができる中学生であれば、EPAルート以外の3つのルートを進むことが可能です。

3つのルートのうち、最短で介護福祉士の試験が受けられるルートは2つあります。

  • 実務経験ルート
  • 福祉系高校ルートの平成21年度以降に入学

おすすめなのは「福祉系高校ルートの平成21年度以降に入学」です。

中学生の場合、歳を重ねた時に介護福祉士の仕事以外の進路を進みたいと考える時が来るかもしれません。

そういった時に、日本ではまだどちらかというと最終学歴が高卒である方がよいでしょう。

また、中学校卒業と同時に実務経験を積むために介護職に就職してももちろん良いのですが、福祉系高校を卒業して介護福祉士の資格をとった方が待遇面でも優遇される場合が多いです。

早く現場で働くのもOKですし、専門知識をしっかり身につけて資格を取得してからの就職も遅くはありません。

別の職種で働いており、介護職に転職したい

まずは自分が「養成施設ルート」や「福祉系高校ルート」に当てはまるか確認しましょう。
当てはまるなら、それらのルートで介護福祉士資格取得を目指すのがスピーディといえます。

当てはまらない場合は実務経験ルートです。

まだ現職で働いているのであれば、先に「介護職員初任者研修」を修了しておくと採用面でも待遇面で有利な場合があります。

介護職は無資格でも就職できますし、就職してから事業所が負担して研修を受けれる場合もあります。

しかし介護職員初任者研修を修了していることを採用の条件として挙げている求人募集は多いので、就職の選択肢を広げることができます。

介護職員初任者研修は費用がかかりますが、提携している介護事業所などで就職すれば受講費用がキャッシュバックされるスクールなどもあります。

子育てがひと段落したので働きたい

子育てがひと段落したので働きたい場合も、まずは自分が「養成施設ルート」や「福祉系高校ルート」に当てはまるか確認するとよいでしょう。

当てはまらない場合はルートは2つ考えられます。

1つ目は実務経験ルートです。
介護職として働きながら介護福祉士の受験条件を満たしていきます。

とにかくお給料をもらいながら働きたい場合は、介護職員初任者研修を福利厚生などで受講させてくれる事業所を選んで働きながら知識を付けていくとよさそうです。

また、ハローワークの職業訓練でも介護職員初任者研修を受けられることがあるため、一度ハローワークに足を運んでみるのもよいでしょう。

2つ目は、金銭的に余裕があるなら介護福祉士養成施設(2年)ルートも考えられます。
実務経験ルートよりも1年早く受験条件を満たすことができますし、介護についての知識や技術も2年の間に学べます。

定年後の仕事として働きたい

介護福祉士は条件を満たせば誰でも受験することができます。

もちろん定年してから資格取得を目指してもOKです。

ルートとしては実務経験ルートか介護福祉士養成施設(2年)ルートが考えられます。
要介護者とコミュニケーションをとりながら働きつつ、資格取得を目指す実務経験ルートを選ぶ方が多いかもしれません。

介護福祉士試験について

介護福祉士の受験資格はなにがある
介護福祉士試験について紹介します。

介護福祉士試験実施日

介護福祉士の筆記試験は1年に1回、1月下旬頃に実施されます。
実技試験は3月上旬に実施されます。

試験の内容

  • 領域:人間と社会
    人間の尊厳と自立、人間関係とコミュニケーション、社会の理解
  • 領域:介護
    介護の基本、コミュニケーション技術、生活支援技術、介護過程
  • 領域:こころとからだのしくみ
    発達と老化の理解、認知症の理解、障害の理解、こころとからだのしくみ
  • 領域:医療的ケア
    医療的ケア
  • 総合問題(4領域の知識・技術について横断的に問う問題を、事例形式で出題)

引用元:厚生労働省HP

過去問なども公開されていますので、過去問を見たい場合はこちらを確認してくださいね。

受験にかかる費用

受験手数料が18,380円、登録手数料が3,320円です。
受験手数料などは都度変更になるので、参考までに知っておいてくださいね。

介護福祉士試験の合格率

令和2年度の試験では、71.0%の合格率でした。
毎年度およそ70%前後の合格率になっています。

介護福祉士は誰でも目指せる資格

介護福祉士を受験するためのルートについて紹介してきました。

介護福祉士になるためのルートは大きく4つあります。

  • 施設養成ルート
  • 実務経験ルート
  • 福祉系高校ルート
  • EPAルート

日本人の場合はEPAルート以外の3つのルートで介護福祉士を目指します。

介護福祉士試験は、受験条件を満たせば誰でも受験できます。
介護職はこれからますます需要が拡大していく職種なので、介護の仕事に興味があるなら介護福祉士もぜひ目指してくださいね。

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