介護職員初任者研修 資格

介護職員初任者研修の認定機関とは?資格概要や費用からよくある質問にまで回答します

初任者研修 認定機関

介護職員初任者研修の認定機関ってどこ?
介護職員初任者研修を受けたいから、資格概要を教えて…!
介護職員初任者研修のこれって、どういうことなの?

介護業界が未経験だったり、無資格で働いている人にとって挑戦するべきなのが「介護職員初任者研修」という資格。

介護業界で働くうえで入門となるような資格である介護職員初任者研修は難易度も低く、比較的挑戦しやすいものといえます。

そこで今回は介護職員初任者研修の認定機関を紹介するとともに、資格概要やよくある質問について解説していきます。

◆本記事の内容

  • 介護職員初任者研修とは?
  • 介護職員初任者研修の認定機関はどこ?
  • 介護職員初任者研修の取得方法
  • 介護職員初任者研修についてのよくある質問

本記事を読むことで、介護職員初任者研修についての詳しい内容や取得にかかる費用などが分かります

実際に介護職員初任者研修の受験を検討している人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

介護職員初任者研修とは?

初任者研修 認定機関

まずは、介護職員初任者研修について解説していきます。

今回紹介するのは、以下の3点です。

  • 難易度の低い国家資格
  • ヘルパー2級から変わった点は?
  • 資格手当が発生する

詳しく解説するので、参考にしてみてください。

難易度の低い国家資格

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介護職員初任者研修の特徴、1つ目は「難易度の低い国家資格である」です。

介護職員初任者研修は国家資格であり、修了証明書が発行されます。

  1. 研修10科目においてそれぞれの必要研修時間を満たしていること(全体では130時間)
  2. 履修科目の1つである「こころとからだのしくみと生活支援技術」において介護技術が習得できていると講師が評価していること
  3. 修了試験の結果が所定の水準を超えるものであること

難易度が非常に低いので、真面目にスクールへ通っていれば落ちることはないでしょう。

ヘルパー2級から変わった点は?

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介護職員初任者研修の特徴、2つ目は「ヘルパー2級から変わった点がある」です。

それが、以下の4点となります。

  1. 修了試験の実施が必要になった
  2. 30時間の「実習」が廃止
  3. スクーリング時間が増えた
  4. 認知症ケアの項目が増えた

詳しく、1つずつ解説していきます。

修了試験の実施が必要になった

ヘルパー2級から変わった点、1つ目は「修了試験の実施が必要になった」です。

ヘルパー2級はカリキュラム修了のみで資格取得ができましたが、介護職員初任者研修はカリキュラムの受講後に試験を受ける必要があります。

しかし難易度はかなり低く、もし不合格となっても追試験が受けられるので安心です。

30時間の「実習」が廃止

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ヘルパー2級から変わった点、2つ目は「30時間の実習が廃止された」です。

介護職員初任者研修では、ヘルパー2級で必須だった5日間の実習がなくなりました

しかし未経験者の場合は、希望制で実習を行う施設もあるようです。

スクーリング時間が増えた

ヘルパー2級から変わった点、3つ目は「スクーリング時間が増えた」です。

30時間の実習がなくなった代わりに、スクーリングの授業時間が少しだけ増えました。

これは通信教材ではなく通学での授業となり、自宅学習が37時間程度なのに比べてスクーリングは95時間程度と多くなっています。

認知症ケアの項目が増えた

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ヘルパー2級から変わった点、4つ目は「認知症ケアの項目が増えた」です。

介護職員初任者研修の受講科目には、認知症の理解という授業がすでに組み込まれています。

今後高齢者が増えていくという現状を元に、認知症ケアの授業数を増やして理解と技術の向上をはかっているといえるでしょう。

資格手当が発生する

介護職員初任者研修の特徴、3つ目は「資格手当が発生する」です。

介護施設によりますが、介護職員初任者研修には資格手当が発生します。

月に5,000円上乗せされるので、年間に換算すると60,000円ほどの手当となります。

介護職員初任者研修の認定機関はどこ?

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介護職員初任者研修の認定機関は、各都道府県が指定した養成機関で実施しています。

全国で受けることができ、地方出身者でも主要都市まで足を運ばずに気軽に受験可能です。

これによって、介護職員初任者研修の資格取得者を増やせるでしょう。

介護職員初任者研修の取得方法

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介護職員初任者研修は「完全通学」と「通学+通信」で受講が可能です。

どちらにしてもスクールが必須となるため、通いたい学校を見つけるのが介護職員初任者研修を受講する第一歩といえるでしょう。

スクールにさえ入学できてしまえば、資格日程や費用なども学校の指示に従うだけで修了できます。

介護職員初任者研修の概要

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ここからは、介護職員初任者研修の概要について解説していきます。

受験資格 誰でも受験可能
受験費用 8万~10万
スクールタイプ 通学、通学+通信
合格率 非公表
合格点 合格=70点以上
難易度 超簡単
願書受付日・試験日・合格発表日 資格スクールにより異なる
試験内容 研修科目

  • 職務の理解(6時間)
  • 介護における尊厳の保持・自立支援(9時間)
  • 介護の基本(6時間)
  • 介護・福祉サービスの理解と医療との連携(9時間)
  • 介護におけるコミュニケーション技術(6時間)
  • 老化の理解(6時間)
  • 認知症の理解(6時間)
  • 障害の理解(3時間)
  • こころとからだのしくみと生活支援技術(75時間)
  • 振り返り(4時間)

修了評価

  • 筆記試験

今回紹介する介護職員初任者研修の概要は、以下の4点です。

  • 介護職員初任者研修のカリキュラム内容は?
  • 介護職員初任者研修の試験日は?
  • 介護職員初任者研修の費用は?
  • 介護職員初任者研修にかかる期間は?

詳しく解説するので、参考にしてみてください。

介護職員初任者研修のカリキュラム内容は?

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介護職員初任者研修の概要、1つ目は「介護職員初任者研修のカリキュラム内容は?」です。

カリキュラムは、以下の表をご覧ください。

科目 時間数 備考
職務の理解 6時間
  • 講義と演習を一体で実施すること
  • 必要に応じて、施設の見学などの実習を活用すること
介護における尊厳の保持・自立支援 9時間 講義と演習を一体で実施すること
介護の基本 6時間 講義と演習を一体で実施すること
介護・福祉サービスの理解と医療の連携 9時間 講義と演習を一体で実施すること
介護におけるコミュニケーション技術 6時間 講義と演習を一体で実施すること
老化の理解 6時間 講義と演習を一体で実施すること
認知症の理解 6時間 講義と演習を一体で実施すること
障がいの理解 3時間 講義と演習を一体で実施すること
こころとからだのしくみと支援技術 75時間
  • 講義と演習を一体で実施すること
  • 介護に必要な基礎的知識の確認および生活支援技術の習得状況の確認を行うこと
振り返り 4時間
  • 講義と演習を一体で実施すること
  • 必要に応じて、施設の見学などの実習を活用すること
合計 130時間

以上のカリキュラムを受講し修了試験に合格すると、介護職員初任者研修の資格を取得できます。

介護職員初任者研修の試験日は?

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介護職員初任者研修の概要、2つ目は「介護職員初任者研修の試験日は?」です。

地域やスクールによって変わるので、以下のHPに記載された日程を紹介します。

  • 三幸福祉カレッジ
  • ニチイ学びネット
  • 資格の大原

参考程度に留めておいてください。

三幸福祉カレッジ

三幸福祉カレッジの介護職員初任者研修は、以下の日程で受講できます。

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月

ニチイ学びネット

ニチイ学びネットの介護職員初任者研修は、以下の日程で受講できます。

  • 4月9日
  • 4月14日
  • 5月20日
  • 5月23日

資格の大原

資格の大原の介護職員初任者研修は、以下の日程で受講できます。

  • 8月30日
  • 2月16日

介護職員初任者研修の費用は?

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介護職員初任者研修の概要、3つ目は「介護職員初任者研修の費用は?」です。

スクールや地域によって異なるので一概にはいえないものの、平均値はおおよそ10万円前後といえます。

スクールに通うなら、他にも交通費や追試費用もかかることを考慮しておきましょう。

介護職員初任者研修にかかる期間は?

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介護職員初任者研修の概要、4つ目は「介護職員初任者研修にかかる期間は?」です。

最短合格を目指すなら、14日間で取得できます。

通常は1か月ほどのスクールが多いのですが、なかには4~5ヶ月程度に設定しているスクールもあるので探してみてください。

介護職員初任者研修についてのよくある質問

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さいごに、介護職員初任者研修についてのよくある質問について回答していきます。

今回紹介する介護職員初任者研修についてのよくある質問は、以下の4点です。

  • ヘルパー2級と介護職員初任者研修は違う?
  • ヘルパーは介護職員初任者研修を受けた方がいい?
  • 介護初任者研修は何歳から受講できる?

詳しく解説するので、参考にしてみてください。

ヘルパー2級と介護職員初任者研修は違う?

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介護職員初任者研修についてのよくある質問、1つ目は「ヘルパー2級と介護職員初任者研修は違う?」です。

結論からいうと、ヘルパー2級と介護職員初任者研修ではできることが違います

この2つの差は、以下の3つです。

  • 追加研修で痰吸引ができるようになった
  • 訪問介護士だけでなく施設でも働ける人材になれる
  • 講義と演習を同時に学ぶことでさらに理解度が深まる

より介護に深く関わりたい人は、ぜひ受講を検討してみてください。

ヘルパーは介護職員初任者研修を受けた方がいい?

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介護職員初任者研修についてのよくある質問、2つ目は「ヘルパーは介護職員初任者研修を受けた方がいい?」です。

先述したとおり、介護職員初任者研修はヘルパー2級と異なる点が多くあります。

ヘルパー2級が廃止されたからといって資格自体がなくなったわけではありませんが、できることが変わるので受講してみてください。

介護初任者研修は何歳から受講できる?

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介護職員初任者研修についてのよくある質問、3つ目は「介護初任者研修は何歳から受講できる?」です。

未成年の場合は親の同意が必要なものの、16歳以上の健康体であれば誰でも受講できます

なかには70代の方が介護職員初任者研修を受講した例もあり、実技を含むすべての課程をこなせるが対象者です。

まとめ

初任者研修 認定機関

今回は介護職員初任者研修の認定機関を紹介するとともに、資格概要やよくある質問について解説しました。

ここで本記事の内容を、ざっとおさらいしていきましょう。

1.介護職員初任者研修とは?

  • 難易度の低い国家資格
  • ヘルパー2級から変わった点は?
  • 資格手当が発生する

2.介護職員初任者研修の認定機関は「各都道府県が指定した養成機関で実施」している

3.介護職員初任者研修の取得方法

  • 介護職員初任者研修は「完全通学」と「通学+通信」で受講が可能
  • 通いたい学校を見つけるのが介護職員初任者研修を受講する第一歩
  • 資格日程や費用などはスクールの指示に従うだけ

4.介護職員初任者研修の概要

  • 介護職員初任者研修のカリキュラム内容は?
  • 介護職員初任者研修の試験日は?
  • 介護職員初任者研修の費用は?
  • 介護職員初任者研修にかかる期間は?

5.介護職員初任者研修についてのよくある質問と回答

  • ヘルパー2級と介護職員初任者研修は「違う」
  • ヘルパーは介護職員初任者研修を「受けた方がいい」
  • 介護初任者研修は「16歳以上の健康体であれば受講可能」

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