福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員へ転職したい?メリット・デメリットや年収を徹底チェック

福祉用具専門相談員 転職

福祉用具専門相談員へ転職したいけど、どうしたらいいか分からない…!
福祉用具専門相談員へ転職する前に知るべきこととは?

職種名としては、知名度の低い福祉用具専門相談員。

介護職で転職する際に「福祉用具専門相談員」が浮かんだとき、何から調べればいいのか分からないですよね。

そこで今回は福祉用具専門相談員へ転職したい方に向けて、年収などの基礎知識からメリットやデメリットまで徹底的に解説します。

◆本記事の要約

  • 福祉用具専門相談員へと転職する前に考えるべきこと
  • 福祉用具専門相談員に転職するメリット
  • 福祉用具専門相談員に転職するデメリット
  • 福祉用具専門相談員に転職したら見込める給料
  • 福祉用具専門相談員の求人の見つけ方

福祉用具専門相談員へと転職する前に、ぜひこの記事を読んで自分に合うのか検討してみてください。

福祉用具専門相談員へと転職する前に考えるべきこと

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福祉用具専門相談員へと転職する前に考えるべきことは、主に以下の3つ。

  • 福祉用具専門相談員とは
  • 福祉用具専門相談員の将来性
  • 福祉用具専門相談員に向いてる人

詳しく解説します。

福祉用具専門相談員とは

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福祉用具専門相談員とは、サービスに必要な道具を選定したり使い方を教えたりする人のこと。

高齢者や障がいのある方に教えて、リハビリ中のケガなどを予防するのが目的です。

その他にも仕事が複数あるので、それは「福祉用具専門相談員に転職するメリット」にて後述します。

福祉用具専門相談員の将来性

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福祉用具専門相談員には、その名のとおり車椅子や歩行器、介護ベッドなどを適切かつ安全に使用するための重要な役割があります。

また福祉用具を販売する場所では、福祉用具専門相談員の配置が義務付けられているのです。

つまり必要な職業であり、福祉用具専門相談員将来性のある仕事といえるでしょう。

福祉用具専門相談員に向いてる人

福祉用具専門相談員に向いているのは、以下の3つに当てはまる人だといえるでしょう。

  • フットワークが軽い
  • コミュニケーションが得意
  • 身体を動かすことが苦ではない

1つずつ、解説します。

フットワークが軽い

福祉用具専門相談員に向いている人の特徴、1つ目は「フットワークが軽い」こと。

福祉用具専門相談員は道具の使い方を説明するだけではなく、プランニングやモニタリングなどの仕事もあります。

同じ場所にいるばかりではないため、フットワークが軽くい方に向いているでしょう。

コミュニケーションが得意

福祉用具専門相談員に向いている人の特徴、2つ目は「コミュニケーションが得意」こと。

福祉器具の購入者、利用者、そのご家族、介護施設のスタッフ…と数えきれないほど、人と関わるのが福祉用具専門相談員。

つまりコミュニケーションが得意な人に向いているといえるでしょう。

身体を動かすことが苦ではない

福祉用具専門相談員に向いている人の特徴、3つ目は「身体を動かすことが苦ではない」こと。

20㎏以上ある福祉器具を動かす機会がある福祉用具専門相談員は、体力勝負な場面が数多くあります。

そのため反対に「人と話したくない」「デスクワークを希望している」という方にとっては向かないので、注意しましょう。

福祉用具専門相談員に転職するメリット

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ここからは、福祉用具専門相談員に転職するメリットを紹介します。

  • 福祉用具専門相談員の仕事内容は多岐に渡る
  • 誰でも受講できる
  • 最短5日間で取得できる

以上の3つを、1つずつ丁寧に確認していきましょう。

福祉用具専門相談員の仕事内容は多岐に渡る

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1つ目のメリットは、福祉用具専門相談員の仕事内容が多岐に渡ること。

福祉用具専門相談員の仕事内容は、器具の使い方を説明するだけではありません。

多くの仕事があるため、広くたくさんの知識をつけていきたい方にはおすすめ。

  • 福祉用具の選定相談(アセスメント)
  • 福祉用具サービス計画書の作成(プランニング)
  • 福祉用具の適合・取り扱いの説明(納入)
  • 訪問確認(モニタリング)

主な仕事内容は上記の4つなので、1つずつ詳しく解説します。

福祉用具の選定相談(アセスメント)

福祉用具の選定相談(アセスメント)では、サービスを受ける方にあわせて適切な器具の相談を受け付けます

初めて施設に入所する人も多く、分からないことばかりの利用者にとって必要な存在です。

実際に福祉用具で解決できることを伝えながら、選定までを行います。

福祉用具サービス計画書の作成(プランニング)

福祉用具サービス計画書の作成(プランニング)では、サービス利用者の相談内容から適切な器具の利用プランを計画します。

それぞれの器具利用で改善できることを利用者に伝え、目的を共有できることは利用者にとって安心できる材料となるでしょう。

ケアマネージャーと連携を図りながらプランを考えるため、より密度の高い計画が完成します。

福祉用具の適合・取り扱いの説明(納入)

福祉用具の適合では、実際の器具を利用者1人ひとりに合うように調整します。

また取り扱いの説明は分からないことだけでなく、他の利用者がつまづきやすいポイントを細かく教えることが大切。

器具の使用中にケガをしないように、注意点もあわせてチェックします。

訪問確認(モニタリング)

訪問確認(モニタリング)では、器具を利用した方のその後を観察します。

福祉用具に異常がないかを確認するのはもちろん、利用者の心身状態や生活環境も観察することで事故を未然に防げます。

モニタリングシートを活用し、状況確認をするまでが福祉用具専門相談員の仕事です。

誰でも受講できる

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2つ目のメリットは、誰でも受講できること

福祉用具専門相談員になるには資格が必要ですが、これは年齢や性別を問わず誰でも受講できます。

また修了試験の合格率が比較的高いため、介護職の初心者でも受かりやすい資格です。

最短5日間で取得できる

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3つ目のメリットは、最短5日間で取得できること。

福祉用具専門相談員の資格講座は、約50時間で修了します。

そのため1週間程度、勉強に時間を割けるのであれば短期間で資格取得ができます。

福祉用具専門相談員に転職するデメリット

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ここからは、福祉用具専門相談員に転職するデメリットを紹介します。

  • 福祉用具専門相談員はきついことが多い
  • 誰でも受講できる
  • 最短5日間で取得できる

以上の3つを、1つずつ丁寧に確認していきましょう。

福祉用具専門相談員のきついこと

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1つ目のデメリットは、福祉用具専門相談員はきついことが多いこと。

福祉用具専門相談員として働いている人が「きつい」と感じる理由は、以下の4つ。

  • 肉体的なきつさ
  • 知識量の多さ
  • 作成書類の多さ
  • ノルマがある

実際には、どのように辛いのでしょうか?

肉体的なきつさ

福祉用具専門相談員には、肉体的なきつさがあります。

なぜなら20kgを超える福祉用具を1人で運ぶことがあったり、集合住宅で階段を往復したりするから。

また十分なスペースがない場所で製品の組み立てをすることもあり、腰や足を痛めることもあります。

体力があるないに関わらず、肉体的なきつさが現れるのが福祉用具専門相談員のデメリットといえるでしょう。

知識量の多さ

福祉用具専門相談員は、どのような器具でもスムーズに使える必要があります。

間違った使い方をすると、利用者の方に怪我をさせる可能性も。

知識量をカバーするために仕事とは別で講習を受けることも時には必要で、その点をデメリットに感じている人が多いです。

作成書類の多さ

福祉用具専門相談員は、2012年から福祉用具サービス計画書を作成する義務があります。

つまり使い方や注意点を教えるだけでなく、それを書類にまとめるという作業が発生するのです。

1人の福祉用具専門相談員に対して顧客は複数人いるため、作成書類はおのずと多くなります。

ノルマがある

福祉用具専門相談員が務めている事業所では、下記のようなのノルマがあります。

  • 新規顧客の獲得数
  • 営業回数
  • キャンペーンにおける受注件数

競合他社が多いなか依頼を獲得するために、自分から営業することなどがきついと感じる人もいるようです。

給料が少ない

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2つ目のデメリットは、給料が少ないこと

詳しくは後述しますが、福祉用具専門相談員の平均年収は正社員でも323万円と少ないです。

長く勤めたいと考えている人にとっては、中年層になったときに苦労するかもしれません。

人間関係がきつい

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3つ目のデメリットは、人間関係がきついこと

この業界では利用者、そのご家族、スタッフ、そのほか介護施設に関わる人と、とにかく数が多いのです。

中間管理職ともなれば、自分以外の人間関係の悪化に巻き込まれることも少なくありません

人間関係のいざこざに巻き込まれてきついと感じることが多いでしょう。

福祉用具専門相談員に転職したら見込める給料とは

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ここからは、福祉用具専門相談員に転職したら見込める給料について解説します。

  • 正社員の平均年収
  • 派遣社員の平均時給
  • アルバイトの平均時給

1つずつ詳しく解説します。

正社員の平均年収

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福祉用具専門相談員が正社員として働く場合、平均給料は約323万円といわれています。

ざっくりと計算すると、月に19万円の手取りです。

キャリアを積むことで給料は上がりますが、福祉用具専門相談員は平均よりも低い給与水準といえるでしょう。

派遣社員の平均時給

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福祉用具専門相談員が派遣社員として働く場合、平均時給は1,850円といわれています。

アルバイトと異なり時給は高めですが、介護業界のなかで考えればそれほど高いとはいえません。

しかし契約期間があるため、事業所がなくならない限りは継続的な収入が見込めるでしょう。

アルバイトの平均時給

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福祉用具専門相談員がアルバイトとして働く場合、平均時給は1,250円といわれています。

都内の場合、介護以外のアルバイトと同等の時給なので、覚えることが多い福祉用具専門相談員にはおすすめできない働きかたといえるでしょう。

働ける時間が多くなければ、あまりメリットのない働きかたです。

福祉用具専門相談員の求人はどこで見つける?

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福祉用具専門相談員の求人は、以下の4つから見つけられます。

  • Web上で検索する
  • 転職エージェントを利用する
  • 介護専門の転職サイトを利用する
  • 福祉用具を販売している事業所を見つける

1つずつ、解説します。

Web上で検索する

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福祉用具専門相談員の求人は、Web上で検索することで見つかります

まずはGoogleなどの検索で「福祉用具専門相談員 仕事」と入力してみましょう。

人材を探している会社が求人を出していたり、福祉用具専門相談員の募集をまとめているサイトがヒットしたりします。

転職エージェントを利用する

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福祉用具専門相談員の求人は、転職エージェントを利用することで見つかります。

転職エージェントのなかでも介護業界に強いものであれば、なおさら希望通りの福祉用具専門相談員求人が見つかるでしょう。

転職エージェントにしか公開していない求人もあるため、より幅広く探したい方におすすめです。

介護専門の転職サイトを利用する

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福祉用具専門相談員の求人は、介護専門の転職サイトを利用することで見つかります。

介護に特化した転職サイトを利用することで、職業名から見つけるのも簡単です。

基本的に無料で使えるものばかりなので、まずは登録してみてください。

福祉用具を販売している事業所を見つける

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福祉用具専門相談員の求人は、福祉用具を販売している事業所を見つけること。

福祉用具を販売している事業所には、かならず福祉用具専門相談員を配置するのが義務付けられています。

つまり新規の事業所や働いていた福祉用具専門相談員がやめるタイミングをみて、応募するのが得策でしょう。

まとめ|福祉用具専門相談員の転職は慎重にしよう

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今回は福祉用具専門相談員へ転職したい方に向けて、年収などの基礎知識からメリットやデメリットまで徹底的に解説しました。

介護への知識や経験を深められる福祉用具専門相談員ですが、人によってはデメリットも重要な判断材料となります。

ぜひきちんと確認したうえで、福祉用具専門相談員を目指してみてくださいね。

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