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ユーキャンで介護福祉士の資格を取れる講座はどれ?金額や特徴を紹介

通信講座で介護福祉士の資格取得を目指している人には、ユーキャンの通信講座を検討している人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ユーキャンの介護福祉士講座を受講するためにかかる金額や特徴、メリット・デメリットを紹介します。

ユーキャンの介護福祉士講座の受講を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

ユーキャン介護福祉士講座なら国家資格の取得を目指せる

介護福祉業界ではステップアップを目指すなら、国家資格の介護福祉士を取得するのが一番の近道です。

しかし、市販のテキスト通学講座通信講座と勉強方法はたくさんあります。

まずは、ユーキャンの特徴や、ユーキャンが開設する介護福祉士講座について紹介します。

ユーキャン公式サイトで詳細を見る

介護福祉士講座とは

介護福祉士講座は、介護福祉士国家試験の対策に特化した通信講座です。

実務者検定を修了している人や、修了する予定の人に向けた、国家資格対策に活用できるテキスト添削課題を提供しています。

毎年国家試験の出題傾向を分析し、出題傾向に沿って要点を絞り込んでいるので、効率よく試験対策できることが特徴です。

介護福祉士国家試験には、実技を免除する制度があります。

制度については以下の記事でくわしく紹介しているので、参考にしてみてください。

【介護技術講習】介護福祉士の実技試験を免除する制度がある事知っていますか?

ユーキャンの特徴

ユーキャンは開設20年の実績があり、試験の傾向を分析することで、独自のノウハウを重ね合格実績が年々上昇しています。

2015年から5年間の累計合格者数は9,000人を超え、95%の受講者が、働きながら合格を目指して学習しているようです。

ユーキャンの介護福祉士講座は、働きながら無理なく学習できるスケジュールが組まれています。

介護福祉士講座の受講にかかる金額

ユーキャンの介護福祉士講座は、49,800円で受講できます。

上記の金額には、教材費指導費が含まれているため、追加で費用がかかりません。

支払い方法は3種類あり、以下の方法から選べます。

  • 郵便局・ゆうちょ
  • コンビニエンスストア
  • クレジットカード

分割払いができる

ユーキャンの介護福祉士講座は、分割払いにも対応しています。

「一括払いするには金額の負担が大きい」と、受講を悩んでいる人は、分割払いも検討してみてください。

ただし、分割払いには手数料がかかるため、一括払いと金額が異なります

3,900円×13回(13ヵ月) =総計50,700円

教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象講座に指定されている

ユーキャンの介護福祉士講座は、教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象講座に指定されています。

教育訓練給付制度(一般教育訓練)とは、一定の条件を満たした人が講座を修了した場合、支払った費用の20%、最大10万円を支給してもらえる制度です。

介護福祉士講座の場合、9,960円支給されます。

介護福祉士講座の特徴

ユーキャンの介護福祉士講座は、高い合格実績を誇る通信講座です。

わかりやすいテキストを使用して学習するため、学習効率の良さが魅力。

ほかにも、ユーキャンの介護福祉士講座には以下のような特徴があります。

  • 高い合格実績を誇っている
  • テキスト学習でインプットできる
  • 問題演習でアウトプットできる
  • Web学習に対応
  • 学習期間が過ぎてもサポートが受けられる

高い合格実績を誇っている

ユーキャンの介護福祉士講座は、高い合格実績を誇っています。

6年間で12,000人以上の介護福祉士国家試験合格者を輩出し、この実績は他社通信講座の追随を許しません。

合格者数の多い通信講座を探している人におすすめです。

下記の記事では、介護福祉士国家試験の難易度について解説しています。

どのくらい難しいか気になる人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

介護福祉士国家試験の難易度とは?合格のコツも紹介

テキスト学習でインプットできる

ユーキャンの介護福祉士講座で使用する教材は、1レッスンごとにポイントがまとめられているため、テキストを使用した効率のいいインプットができます。

事例や具体例も多いので、症例の理解がしやすいこともポイント。

イラストや、図が多く、視覚的に理解できるため、文章を読むのが苦手という人にもおすすめです。

問題演習でアウトプットできる

テキストを使ったインプットの後は、問題演習を使用してアウトプットします。

問題演習は、介護福祉士国家試験を分析して作られているので、実際の国家試験と同じ問題が出題されることも魅力です。

問題演習をやりこむことで、実際の国家試験でもすらすらと問題を解けるでしょう。

Web学習に対応

ユーキャンのオリジナルコンテンツ「学びオンラインプラス」を利用すると、Web学習が行えます。

通勤のすきま時間やお風呂に入りながら学習できることが魅力。

ゲーム感覚で学習できるため、すきま時間を活用したい人におすすめです。

学習期間が過ぎてもサポートが受けられる

ユーキャンの介護福祉士講座の学習間は、6ヶ月に設定されています。

しかし、学習期間を過ぎても実際に試験を受けるまでの間、学習サポートを受けられることも特徴です。

じっくり自分のペースで学習できるので、安心して講座を受講できます。

ユーキャンの介護福祉士講座で使用する教材

ユーキャンの介護福祉士講座は、紙教材を主体に学習をすすめます。

使用する教材は以下の通りです。

  • メインテキスト
  • 副教材
  • 添削課題

使用する教材について、くわしく紹介していきます。

メインテキスト

メインテキストはすべてで6冊あります。

  1. 人間の尊厳と自立 社会の理解
  2. 介護の基本 コミュニケーションの技術
  3. 生活支援技術
  4. 介護過程 医療的ケア
  5. こころとカラダのしくみ 発達と老化の理解
  6. 認知症の理解 障害の理解

テキストはイラスト図解が多く、重要なポイントは赤字で強調してあります。

マンガで解説されている箇所もあるため、取っつきやすいテキストにまとまっていることが魅力です。

副教材

メインテキストの内容を補完する副教材は4種類あります。

  1. 実力アップ問題集
  2. 過去問題集
  3. ガイドブック
  4. 添削関連書類

また、介護福祉関連の法改正があった場合、別途お知らせがあります。

ユーキャンからの手紙やメールは随時チェックしておきましょう

添削課題

添削課題は終了課題を含め、すべてで7回です。

提出した課題はコンピューターで採点され、解説と解答が返送されます

自分では気づかない弱点へのアドバイスをしてもらえるため、効率よく弱点を克服できることが魅力です、

ユーキャン介護福祉士講座のサポート体制

ユーキャンの介護福祉士講座は、学習サポート体制が整っていることも魅力です。

学習を進めるなかで出てきた疑問は、講師に質問できます。

ほかにも以下のようなサポートが行われています。

  • メールで質問ができる
  • 丁寧な添削アドバイス
  • 法改正情報を適時知らせてくれる
  • 試験実施月までサポートが受けられる

メールで質問ができる

介護福祉士の試験に向けた勉強をするためには、疑問を解消できる環境で学習することが大切です。

ユーキャンでは、受講期間中に疑問を3回質問できる、サポートが行われています。

質問はメールや郵送で行えるので、疑問をそのままにしておくことなく学習を進められることがポイントです。

丁寧な添削アドバイス

提出課題はパソコンで採点され、一人ひとりに最適なアドバイスが記載されています。

勉強方法や弱点の克服方法などがアドバイスされているので、効率よく学習を進められることが魅力です。

自分では気づかない学習課題のアドバイスが受けられます。

法改正情報を適時知らせてくれる

介護福祉士の国家資格は、法改正制度改正の都度情報を更新しなくてはいけません。

ユーキャンでは、介護福祉に関する法改正や制度改正があった際は、情報を共有してもらえます

変更点はわかりやすく要点を押さえた内容にいなっているので、自分で新たに調べる必要がありません。

試験実施月までサポートが受けられる

ユーキャンの介護福祉士講座は、6ヶ月の学習期間を想定しています。

学習修了する前に試験日を迎えてしまった場合、次の試験実施日までサポートを受けられることがポイントです。

質問や情報提供のサービスが直前まで受けられるので、安心して学習を進められます。

ユーキャン介護福祉士講座のメリット

ユーキャン介護福祉士講座は、試験までのスケジュールが明確に提示されています。

そのため、段階を踏んで学習をしていくだけで、介護福祉士国家試験までにすべての学習を終えられることがメリットです。

ほかにも、以下のようなメリットがあります。

  • 試験までのスケジュールが明確に提示されている
  • 手厚いサポートが受けられる
  • 教材内容がわかりやすい
  • 知名度と信頼度が高い
  • 最新情報を自分で探す必要がない

試験までのスケジュールが明確に提示されている

ユーキャンの介護福祉士講座は、一人ひとりにあったスケジュールを教材と一緒に届けてくれます。

スケジュールが明確に提示されるので、無理なく学習を進められることが最大のメリットです。

1レッスンのページ数が多くないので、まとまった時間がとれない人も、空き時間を利用して学習できます。

手厚いサポートが受けられる

すでに述べているように、ユーキャンの介護福祉士講座はさまざまな学習サポートが受けられます。

ほかの通信講座に比べてサポートが手厚いので、通信講座で学習を進めたい人に最適です。

疑問を解消できる環境で学習できるので、安心して介護福祉士国家試験に臨めるでしょう。

教材内容がわかりやすい

メイン教材は、イラストマンガを交えて解説してあります。

文字を追うだけでなく、視覚的に理解できることも魅力です。

「学生時代に分厚い参考書を片手に勉強するのが苦手だった」という人にも取り組みやすいテキストになっています。

知名度と信頼度が高い

ユーキャンは、通信講座業界の中で実績知名度が最も高い会社です。

そのため、学習の途中で講座が打ち切りになってしまった、倒産してしまったという心配はほぼないといえます。

知名度と信頼度が高い通信講座を探している人におすすめです。

最新情報を自分で探す必要がない

ユーキャンの介護福祉士講座は法改正や制度改正によって、介護福祉士国家試験に影響のある情報をお知らせしてくれます。

法改正や制度改正があった場合は、高い確率で試験問題として出題される可能性が高いです。

自分で情報を調べてまとめる必要がないため、学習のみに集中できます。

ユーキャン介護福祉士講座のデメリット

すべての通信講座に当てはまりますが、ユーキャン介護福祉士講座は通信講座なので、スクールへ通学して学習はできません。

また、質問回数も限定されているため、常に身近に講師がいる状況で学習を進めたいという人には不向きです。

ほかにも、ユーキャンの介護福祉士講座には以下のようなデメリットがあります。

  • 質問回数に限りがある
  • 通学型学習はできない
  • 自発的に学習機会をつくらなくてはいけない
  • ほかの通信教材と比較して金額が高い
  • 映像の講義が少ない

質問回数に限りがある

ユーキャンの介護福祉士講座は、質問回数に限りがあります。

最高3回までしか質問を行えないため、ある程度自分で調べることも大切です。

3回以上質問する可能性がある人は、通学型を検討することをおすすめします。

通学型学習はできない

すでに述べているように、ユーキャンの介護福祉士講座は通信講座のため、自宅学習を行います。

スクールに通って、集中できる環境で学習したい人にはおすすめできません

集中できる環境で学習したいという人は、コワーキングスペースなどを活用するといいでしょう。

自発的に学習機会をつくらなくてはいけない

通信講座で学習する場合は、スクールと異なり自発的に学習機会をつくる必要があります。

忙しい、予定があると学習を怠ると、介護福祉士国家試験までにテキストがすべて終わりません。

1日の中に学習時間を確保し、コツコツ勉強を進めましょう。

ほかの通信教材と比較して金額が高い

ユーキャンの通信講座は、ほかの通信教材と比較して金額が高い傾向にあります。

ユーキャン 49,800円
ニチイ 26,400円
三幸福祉カレッジ 27,500円
資格の大原 40,000円

そのため、価格を重視して通信講座を探している人にはおすすめできません

価格を重視する場合は、ニチイの介護福祉士国家試験対策講座が最も安く受講できるでしょう。

映像の講義が少ない

ユーキャンの介護福祉士講座は、紙の教材を主体として学習を進めます。

そのため、講義動画を視聴して学習したい人は、物足りなく感じるかもしれません。

学びのオンラインプラスには、ポイントを押さえた講義映像が提供されているので、チェックしてみてください。

介護福祉士の資格取得なら教材がわかりやすいユーキャンがおすすめ

通信講座で介護福祉士の資格取得を目指すなら、教材がわかりやすい、ユーキャンがおすすめです。

知名度も高く、高い合格実績がある通信講座なので、仕事をしながらでも介護福祉国家試験の合格を目指せます。

介護福祉士国家試験の対策講座を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

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