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社会福祉士の給料を昇給させるには?具体的な方法や地域ごとの平均年収のまとめ

昇給 社会福祉士 給料

社会福祉士の給料って昇給するの?
社会福祉士の給料を昇給させる方法を知りたい……!
社会福祉士の地域ごとの給料を教えて……!

結論からいうと、社会福祉士の給料は昇給可能です。

しかしそもそも社会福祉士の給料は、介護業界のなかでは高めに設定されているといえます。

つまり具体的な社会福祉士の昇給方法を知らなければ、いつまで経っても給料は上がりません。

そこで今回は社会福祉士の給料を昇給させる具体的な方法から、各地域の平均収入などを紹介します。

◆本記事の内容

  • 社会福祉士の給料を昇給させるには?
  • 社会福祉士の給料
  • 都道府県ごとの平均給料
  • 雇用形態別の収入一覧表
  • 働く施設ごとの平均給料
  • 社会福祉士の給料実態
  • 社会福祉士の1日のスケジュール

また他にも、社会福祉士の種類や1日のスケジュールも公開します。

本記事を読むことで、社会福祉士として働いているあなたの今後のキャリアについて考えるきっかけになるでしょう。

社会福祉士の給料を昇給させるには?

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まずは、本題である社会福祉士の給料を昇給させる方法について解説します。

社会福祉士の給料を昇給させる主な方法は、以下の7つです。

  • キャリアアップを狙う
  • 資格手当をもらう
  • 役職に就く
  • 兼務する
  • 独立する
  • 副業をする
  • 待遇の良い職場に転職する

1つずつ、詳しく解説します。

キャリアアップを狙う

社会福祉士の給料を昇給させる方法、1つ目は「キャリアアップを狙う」です。

社会福祉士のキャリアアップには、以下の資格を取得するといった方法があります。

認定社会福祉士とは?

認定社会福祉士は「相談援助の実務経験が5年以上あることに加え、所定の実務経験の実績や研修の受講」があります。

そのため、社会福祉士としての実践力を証明する資格であると認められます。

認定上級社会福祉士とは?

認定上級社会福祉士は「相談援助の実務経験が認定社会福祉士の取得後に5年以上あり、定められた実績がある」があります。

認定社会福祉士よりも、一段階ステップアップした資格です。

上記2つの資格を取得し、後述する資格手当をもらえれば昇給につながるでしょう。

資格手当をもらう

社会福祉士の給料を昇給させる方法、2つ目は「資格手当をもらう」です。

有資格者である社会福祉士は、手当が発生する施設も複数あります。

現在働いている介護施設から資格手当をもらっていないのであれば、申請してみると良いかもしれません。

なお社会福祉士の資格手当は、月10,000円程度です。

役職に就く

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社会福祉士の給料を昇給させる方法、3つ目は「役職に就く」です。

いち社会福祉士として働いているなら、役職に就くのもキャリアアップ方法の1つです。

具体的には、役職に就ける介護施設への転職などが挙げられます。

兼務する

社会福祉士の給料を昇給させる方法、4つ目は「兼務する」です。

社会福祉士は、ほかにも介護職員として仕事を兼務することもできます。

主な仕事は社会福祉士として、空いている時間に要介護者のお世話をするなどすれば手取りの収入はアップするといえるでしょう。

独立する

社会福祉士の給料を昇給させる方法、5つ目は「独立する」です。

資格のある仕事なので、社会福祉士として独立して複数の介護施設と契約したり個人のお客様と契約したりするのも良いでしょう。

1人会社を設立して、訪問型の社会福祉士として働く方法もあります

副業をする

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社会福祉士の給料を昇給させる方法、6つ目は「副業をする」です。

1つの介護施設にパートやアルバイトのような形で入社し、他でも副業をするという方法もあります。

これは所属する介護施設に迷惑をかけないように、事前に各方面への許可を取得しておくのをおすすめします。

待遇の良い職場に転職する

社会福祉士の給料を昇給させる方法、7つ目は「待遇の良い職場に転職する」です。

さいごに上記の方法を試しても、社会福祉士として昇給できない場合は転職を考えてみてください。

前職場よりも高待遇を提案しても、社会福祉士の資格があれば希望通りになることが多いといえるでしょう。

社会福祉士の給料

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つづいて、社会福祉士の給料について解説します。

  • 月収25~35万円程度
  • 年収はボーナス合わせ400~550万円程度

詳しく見ていきましょう。

月収25~35万円程度

社会福祉士の給料、1つ目は「月の報酬額」です。

結論からいうと、社会福祉士の月給は25~35万円程度といえます。

社会福祉士は有資格の職業なため、介護職のなかでも高い給料水準です。

年収はボーナス合わせ400~550万円程度

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社会福祉士の給料、1つ目は「年の報酬額」です。

平均年収 338万円
平均時給 1,115円

また社会福祉士の年収は、ボーナスを合わせると400~550万円程度です。

ちなみに上記の表は、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」にて公表されている「福祉施設介護員」に関する情報をまとめたものとなります。

都道府県ごとの平均給料

ここからは、都道府県ごとの平均給料について解説します。

まずは地域ごとの平均給料を、表でご覧ください。

エリア 平均年収
全体 男性 女性
関東 422万円 471万円 362万円
東海 393万円 433万円 327万円
関西 383万円 428万円 325万円
中国・四国 377万円 411万円 318万円
北信越 374万円 407万円 312万円
北海道・東北 369万円 401万円 314万円
九州・沖縄 365万円 401万円 312万円

引用-平均年収ランキング(47都道府県・地方別の年収情報)【最新版】

そのなかでも、以下について紹介します。

  • 給料が高いのは東京
  • 給料が安いのは秋田

詳しく見ていきましょう。

給料が高いのは東京

社会福祉士の平均給料が高いのは、東京都です。

関東全体で見ても422万円と他の地域と比較して高額であり、人口と社会福祉士の需要や給与の高さは比例するといえるでしょう。

給料が安いのは秋田

社会福祉士の平均給料が低いのは九州・沖縄でしたが、もっとも安いのは秋田県です。

秋田県の社会福祉が稼ぐ平均年収は、およそ260万円

東北の全体平均収入が369万円なので、かなり低い水準といえます。

地域によって(地方は特に)、社会福祉士の平均年収が低い傾向です。

雇用形態別の収入

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つづいて、社会福祉士の雇用形態における平均収入について解説します。

  • 正規職員の場合
  • 非正規職員の場合

上記の2つを紹介します。

正規職員の場合

社会福祉士の雇用形態における平均収入、1つ目は「正規職員の場合」です。

正規職員の場合、社会福祉士の平均年収は380万円~550万円前後が相場といわれています。

より待遇の良い職場へ転職したり働き方を工夫したりすれば、年収600万円程度までは期待できるでしょう。

非正規職員の場合

社会福祉士の雇用形態における平均収入、2つ目は「非正規職員の場合」です。

非正規職員の場合は施設ごとに大きく異なるため、一概にいえません。

フルタイムなのかパート勤務なのか、1週間の働く時間上限が決まっている施設かどうか、時給がいくらなのかなどの要因で決まります。

介護関係の非正規雇用ではシフト制の職場が多いので、仕事に入る分だけ稼げると認識しておいてください。

働く施設ごとの平均給料

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ここからは、働く施設ごとの平均給料について解説します。

今回紹介するのは、以下の4パターンです。

  • 高齢者福祉施設で働く場合の収入
  • 医療施設で働く場合の収入
  • 社会福祉協議会で働く場合の収入
  • 公務員として働く場合の収入

1つずつ、詳しく解説します。

高齢者福祉施設で働く場合の収入

働く施設ごとの平均給料、1つ目は「高齢者福祉施設で働く場合の収入」です。

施設 平均給与額
グループホーム 33万5,040円
デイサービス 30万7,000円
訪問介護事業所 32万7,260円
特別養護老人ホーム 37万1,630円
介護老人保健施設 31万1,140円

出典:「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果」(厚生労働省) 2020年5月13日時点

上記の表は、社会福祉士が常駐で1つの介護施設で働いた場合の平均月収です。

医療施設で働く場合の収入

働く施設ごとの平均給料、2つ目は「医療施設で働く場合の収入」です。

医療施設で働く場合は、生活相談室に属して患者の相談などを聞きます。

医療施設で働く場合、社会福祉士の平均年収は400万円程度です。

社会福祉協議会で働く場合の収入

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働く施設ごとの平均給料、3つ目は「社会福祉協議会で働く場合の収入」です。

社会福祉協議会で働く社会福祉士は、市区町村の役所などにおいて高齢者や低所得者、生活に困窮している方の相談に乗ります。

この場合、およそ500~700万円程度の年収が見込めます。

公務員として働く場合の収入

働く施設ごとの平均給料、4つ目は「公務員として働く場合の収入」です。

公的機関で働く社会福祉士は、主に自治体の福祉関連の部署や国公立の病院に福祉施設、地域包括支援センターなどで仕事をします。

平均年収は400万円程度で固定されていることが多く、管理職を目指せばさらに昇給できるといえるでしょう。

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社会福祉士の給料実態

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ここからは、社会福祉士の給料実態について解説します。

よくある社会福祉士の給料実態は、以下の3つです。

  • 資格手当が支給されるケースが多い
  • その他福祉系の職業と比較して給料が高い
  • 手当・福利厚生が充実している

1つずつ、詳しく解説します。

資格手当が支給されるケースが多い

社会福祉士の給料実態、1つ目は「資格手当が支給されるケースが多い」です。

国家資格である社会福祉士は、働く介護施設からの手当が期待できます。

先述したとおり月10,000円程度の資格手当が多いので、年間で120,000円ほどもらえるといえるでしょう。

その他福祉系の職業と比較して給料が高い

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社会福祉士の給料実態、2つ目は「その他福祉系の職業と比較して給料が高い」です。

介護業界では給与水準が低いといわれていますが、社会福祉士はそのなかでも高額な給料がもらえます。

介護現場で働く職員のような重労働でもないため、割と軽作業で高額が期待できる仕事といえます。

手当・福利厚生が充実している

社会福祉士の給料実態、3つ目は「手当・福利厚生が充実している」です。

国家資格である社会福祉士は、手当や福利厚生が無視されやすい民間資格と比べて充実していることが多いといえます。

管理職になればさらなる年収アップも期待でき、手当や福利厚生も含めて手取りが高くなるでしょう。

社会福祉士の1日のスケジュール

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さいごに、社会福祉士の1日のスケジュールを紹介します。

介護施設で働く社会福祉士の1日


  • 8:30 出勤・朝礼

    出勤後、朝礼で介護福祉士などの介護スタッフと情報を共有


  • 9:00 相談業務

    • 入所者やその家族の相談に乗る
    • 利用者の家まで伺う
    • 入所希望者に対して施設の説明をする

  • 11:00 休憩

    昼食を食べて休憩


  • 介護福祉士とともに入所者の介助


  • 13:00 支援計画書の作成

    午前中に受けた相談内容を元に支援計画書の作成


  • 15:00 ミーティング

    行政や病院など、他の機関の担当者とミーティングを行う


  • 16:00 書類作成

    報告書などの書類の作成


  • 18:00 退勤

    帰宅


病院で働く社会福祉士の1日


  • 08:00 出勤

    白衣に着替える


  • 08:30 朝礼

    看護師などの他のスタッフと一緒に朝礼を行い、情報を共有


  • 09:00 病室訪問

    • 病室を訪問して患者さんやその家族と面談
    • 訪問前後にカルテや記録を確認
    • 相談支援の計画を立てる

  • 11:00 各所へ連絡

    相談支援の計画を元に各機関や家族へ連絡


  • 13:00 休憩

    昼休憩


  • 14:00 病棟訪問

    • 病棟で入院患者さんとの面談
    • 医師と患者さんの症状面談に同席

  • 15:00 カンファレンス

    カンファレンスに出席し、医師、看護師、リハビリ職など他職種と患者さんについて情報を共有


  • 16:30 書類作成&退勤

    • 1日の相談記録やカルテを作成
    • 帰宅

 

まとめ

昇給 社会福祉士 給料

今回は社会福祉士の給料を昇給させる具体的な方法から、各地域の平均収入などを紹介しました。

ここで、本記事のおさらいをしていきましょう。

1.社会福祉士の給料を昇給させるには?

2.社会福祉士の給料

3.都道府県ごとの平均給料

4.雇用形態別の収入一覧表

5.働く施設ごとの平均給料

6.社会福祉士の給料実態

7.社会福祉士の1日のスケジュール

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