介護関連資格

介護士になるための資格は?取得しておくべき資格からキャリアアップ向けまで解説

思ったほど勉強がはかどらない

介護士になるための資格について悩んでいませんか?

この記事では「介護士として取得しておくべき資格」について解説します。

結論、資格はキャリアに合わせて検討すると良いです。

一般スタッフとして勤務する場合、必須の資格はありません。

他にも「介護に関する主な資格」や「ベテラン介護士になるための資格」についても解説します。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った資格を検討してみてください。

また「介護の資格一覧」について知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

介護の資格取得におすすめのスクール

  1. ニチイ|全国教室300カ所
  2. 日福アカデミー|上位資格取得におすすめ
  3. ユーキャン|専門的な資格が豊富

介護の仕事に就くための資格はない

介護の仕事に就くための資格はない

結論から言えば、介護の仕事に就くための資格はありません。

ただし、介護のなかでどのような職種につくかによって、資格の有無は異なります。

介護スタッフとして就職するだけならば、資格の必要性はないので、無資格でも就職可能です。

介護職と資格の有無に関して、以下で具体的に解説します。

介護士と介護福祉士は別

「介護士になるための資格」はありません。

「介護士」というのは、介護におけるすべての職種を表す言葉です。

そのため「介護士」には一般のスタッフも含まれるので「介護士になるための資格はない」とえます。

ただし「介護福祉士」については、資格が必要です。

介護職は未経験・無資格でも可能

介護職は未経験・無資格でも可能

介護職は、未経験・無資格でも就職可能です。

実際に、介護求人サイト「JobMedley」で無資格可のヘルパー求人を検索したところ、19,830件見つかりました(2021年11月現在)。

なかには、資格取得のサポートを行ってくれる事業所もあります。

とくに職種にこだわりがなく介護の仕事を始めるなら、資格なしでも挑戦できる業界です。

介護に関する主な資格

介護に関する主な資格

介護職に必要な資格はありませんが、介護に関する主な資格はあります。

とくに重要視される資格は、以下の6つです。

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護福祉士
  • ケアマネジャー
  • 理学療法士
  • 作業療法士

以下では、それぞれの資格の特徴や、なぜ重要になるのかを解説します。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護の入門資格とされている資格です。

資格を取得しておくと、食事や更衣、入浴介助など、より専門的な業務を行えます。

また、介護職員初任者研修を取得しておくだけで、給料面などの好待遇にも繋がるため、ヘルパーとしても取得しておきたい資格です。

取得方法は130時間のカリキュラムを修了し、筆記試験に合格する必要があります。

ただし、難易度の低い資格とされているので、取得しやすい資格と言えるでしょう。

介護職員初任者研修のカリキュラムに関してはコチラで解説しています。

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修の上位資格とされている資格です。

介護職員初任者研修と比べると、より専門的、実践的な内容を学びます。

ただし、介護福祉士実務者研修は、20科目で450時間におよぶカリキュラムを受講しなければいけません。

介護福祉士の試験を受けるためには介護福祉士実務者研修が必要になるので、将来的に介護福祉士を目指す方は取得しておくべき資格と言えるでしょう。

介護福祉士実務者研修の難易度に関してはコチラで解説しています。

介護福祉士

介護福祉士は、介護に関する国家試験です。

国家試験ということもあり、介護事業所では重宝される資格になるでしょう。

その分、介護業務だけではなく、相談対応やアドバイス、管理業務にマネジメントなど業務は多岐にわたります。

介護福祉士の資格を取得するには、以下の4つのルートがありますが、実務者研修を取得しておけば実務経験ルートで取得可能です。

  • 養成施設ルート
  • 実務経験ルート
  • 福祉系高校ルート
  • 経済連携協定(EPA)ルート

介護福祉士のなり方に関してはコチラで解説しています。

ケアマネジャー

ケアマネジャー

ケアマネジャーは、マネジメントを行うための資格です。

主に、介護保険サービスを受ける際に必要な、ケアプランの作成、入所者の介護計画を立てます。

ただし、ケアマネジャーになるには、難関の資格を突破しなければいけません。

受験資格は、以下一定の職種で5年以上かつ900日以上の勤務実績経験が必要と定められています。

  • 国家資格
  • 生活相談員
  • 支援相談員
  • 生活支援専門員
  • 主任相談支援員

いずれかの資格を取得していなければ受験できないので、事前に取得しておきましょう。

ケアマネジャーになる方法はコチラでも解説しています。

理学療法士・作業療法士

理学療法士や作業療法士は、主にリハビリを専門にする資格です。

リハビリを行うので、介護職だけではなく、病院やクリニックでの勤務も可能。

それぞれはどちらもリハビリに関する資格ですが、以下の違いがあります。

  • 理学療法士……主に基本動作のリハビリ
  • 作業療法士……応用的な動作能力のリハビリ

介護職で専門的な業務を行うなら、いずれかを取得しておくと良いでしょう。

理学療法士と作業療法士の違いについては、コチラでも解説しています。

ベテラン介護職員になるための資格

ベテラン介護職員になるための資格

ベテラン介護職員になるためには、資格を取得しておくべきです。

ベテランと一言で言ってもさまざまですが、以下のような方は資格の取得を検討した方が良いでしょう。

  • 管理職を目指している
  • ケアマネジャーを目指している
  • サービス提供責任者を目指している
  • 介護福祉士を目指している
  • 生活相談員を目指している
  • リハビリ職を目指している

それぞれの職種にどのような資格が必要か、以下で解説します。

管理職になるための資格

施設の管理者になる場合は、施設によって必要資格や要件異なります。

施設別の要件は以下の通りです。

施設 要件
特別養護老人ホーム
  • 社会福祉主事の要件を満たしている
  • 社会福祉事業に2年以上従事
  • 社会福祉施設長資格認定講習会を受講
介護老人保健施設 原則は医師、ただし都道府県知事の証人があれば医師以外の人でも可
グループホーム
  • 特別養護老人ホーム、介護老人福祉施設、デイサービス、認知症対応型共同生活介護事業所などの従業者または訪問介護員として、認知症高齢者の介護に3年以上従事
  • 厚生労働大臣が定める「認知症対応型サービス事業者管理者研修」を修了
その他 要件なし

管理者と一言で言っても、施設によって要件は異なるので、自身の目指す施設に合った資格を取得しておきましょう。

ケアマネジャーになるための資格

ケアマネジャーになるための資格

ケアマネジャーになるためには、いくつかの資格を取得しておかなければいけません。

ケアマネジャー自体の資格は当然ですが、受験資格として事前に取得しておかなければならない資格もあります。

必要な資格は以下の通りです。

  • 勤務先または都道府県の介護支援専門員実務研修受講試験に合格
  • 特定の国家資格
  • 生活相談員

さらに、生活相談員の資格を取得するためには、社会福祉士や精神保健福祉士、社会福祉士主事任用資格が必要です。

それぞれすべて難易度の高い資格となっているため、就職する前から用意しておくべきでしょう。

サービス提供責任者になるための資格

サービス提供責任者になるための資格は、比較的ハードルが低いです。

訪問介護の場合、以下の資格を取得していれば、サービス提供責任者になれます。

  • 介護福祉士
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護職員初任者研修(実務経験3年以上)

ただし、同行援護や行動援護の事業所の場合は「同行援護従事者養成研修」や「行動援護従事者養成研修」が必要になります。

訪問介護であれば初任者研修と実務経験でサービス提供責任者を目指せるので、早い段階で介護職員初任者研修だけでも取得しておくと良いでしょう。

介護福祉士になるための資格

介護福祉士になるための資格

介護福祉士になるには、3つのルートがあります。

  • 養成施設ルート
  • 福祉系高校ルート
  • 実務経験ルート

養成施設や福祉系高校ルートに関しては、定められた科目や単位の取得、学校の卒業で介護福祉士国家試験を受けられます。

実務経験ルートの場合は、実務者研修を取得したのちに実務経験を3年以上で受験可能です。

そのため、現在介護職で勤務している場合は、実務者研修を取得しておくと良いでしょう。

生活相談員になるための資格

生活相談員になるためには、主に3つの資格が必要です。

  • 社会福祉士……国家資格
  • 精神保健福祉士……国家資格
  • 社会福祉主事任用資格……大学などで社会福祉に関する指定科目を3科目以上履修

生活相談員になるためには、いずれかの資格を取得していなければいけません。

ただし、自治体によってはいずれかの資格を取得していなくても生活相談員として認められるケースもあります。

参考として、一部自治体の参考要件を見てみましょう。

自治体 生活相談員になるための資格要件
東京 特別養護老人ホームにおいて、介護の提供 に係る計画の作成に関し、1年以上(勤務日数180日以上)の実務経験
千葉 介護福祉士または介護支援専門員
横浜 介護保険施設または通所系サービス事業所において、常勤で2年以上介護等の業務に従事
山形 介護支援専門員または1年以上介護業務や相談業務に従事した介護福祉士

上記のように自治体によって資格要件は異なるので、各自治体で確認しておきましょう。

リハビリ職になるための資格

リハビリ職になるための資格

介護職で「生活リハビリ」を行うための資格はありません。

しかし、機能回復訓練を含むリハビリを行うには、以下の専門資格が必要です。

  • 理学療法士(PT)
  • 作業療法士(OT)
  • 言語聴覚士(ST)

いずれも国家資格となっており、介護施設以外の病院やクリニックでの勤務も可能です。

介護の資格取得におすすめのスクール

介護の資格取得におすすめのスクール

介護の資格取得を検討するなら、以下の3つのスクールをおすすめします。

介護の資格取得におすすめのスクール

  1. ニチイ|全国教室300カ所
  2. 日福アカデミー|上位資格取得におすすめ
  3. ユーキャン|専門的な資格が豊富

それぞれのスクールで取得できる資格が異なるので、自身の目標に合ったスクールが見つかるでしょう。

以下でスクールの特徴や取得できる資格について解説するので、ぜひ資格取得を検討してみてください。

ニチイ|全国教室300カ所

ニチイ

ニチイは、全国300カ所に教室がある、大手のスクールです。

修了生はこれまでで200万人以上、教育事業は45年以上も続けている実績があります。

さらに、資格取得後の就業までサポートしてくれるので、これから就職活動を始める方にもおすすめです。

ニチイで取得できる資格は、以下の通り。

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護事務講座
  • 福祉用具専門相談員養成講座
  • 介護福祉士国家試験対策講座
  • ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ

基本的な資格から上位資格まで取得できます。

ニチイで資格を取得する

日福アカデミー|上位資格取得におすすめ

日福アカデミー

日福アカデミーは、介護国家資格に挑戦できるスクールです。

受講できる資格は、以下の通り。

  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 手話通訳士

さらに、精神保健福祉士指導者を目指すコースも用意されています。

介護職員初任者研修のような基本的な講座はありませんが、専門的な資格を取得したい方におすすめです。

日福アカデミーで資格を取得する

ユーキャン|専門的な資格が豊富

ユーキャン

ユーキャンは、通信教育で資格を取得したい方におすすめのスクールです。

ユーキャンで受講できる資格のほとんどは、スクーリングなしで受講できます。

また、他にはない資格もが充実しているのも特徴。

  • ケアマネジャー
  • 介護事務
  • 認知症介助士
  • 社会福祉士
  • レクリエーション介護士
  • 福祉住環境コーディネーター
  • 介護福祉士
  • 音楽健康指導士
  • 介護食コーディネーター
  • 終活アドバイザー
  • 看取りケアパートナー
  • 介護予防健康アドバイザー
  • 介護口腔ケア推進士
  • 准サービス介助士
  • 高齢者傾聴スペシャリスト
  • 子ども発達障がい支援アドバイザー

基本の資格と合わせて取得しておきたい資格が豊富なので、自身の考えるキャリアに向けた資格を取得できるでしょう。

ユーキャンで資格を取得する

介護士になるためにはキャリアを考えて資格取得を検討

介護士になるためにはキャリアを考えて資格取得を検討

介護士の資格は、今後どのような職種になりたいかによって検討しましょう。

一般のスタッフであれば、資格は必要ありません。

ただし、好待遇の事業所を探していたり、自分にしかできない専門的な職種を目指したりするなら、資格は必須です。

ぜひ今回の記事を参考に、自分に合った資格を目指してみましょう。

介護の資格取得におすすめのスクール

  1. ニチイ|全国教室300カ所
  2. 日福アカデミー|上位資格取得におすすめ
  3. ユーキャン|専門的な資格が豊富

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