介護関連資格

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ!取得期間や費用も紹介!

主婦でも介護の資格って取れるの?
主婦が介護福祉士になるにはどうしたらいい?

主婦が子育てや家事で忙しい中、介護の資格を取得できるか不安に思うかもしれません。
今回は、

  • 介護の資格の紹介
  • 介護の資格の取得方法
  • 介護福祉士を目指すルート

など紹介します。

資格を取得するための期間や費用についても具体的に説明します。

介護の職場は主婦が活躍するチャンスが多くあります。
この記事を読んで、介護の資格取得を目指していただけたらうれしく思います。

また介護業界の国家資格である介護福祉士について詳しく知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

忙しい主婦でも介護の資格を取得できる?

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
家事や育児に忙しくても働きたいと考える主婦は多いものです。
とりわけ介護施設は自宅から近いところにいくつかある場合も多く、就職先として候補になりやすいものの1つです。

介護職に就く時に、まず取得したいのが介護職員初任者研修です。

介護職員初任者研修の取得をすすめる3つの理由

介護職員初任者研修は、介護のスタート資格と位置付けられています。
主に3つの理由で、介護の仕事に就く前に取得することをおすすめします。

  1. 介護の基礎知識・技術を習得できる
  2. 求人数が圧倒的に違う
  3. 給与面で優遇されやすい

介護の基礎知識・技術を習得できる

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
介護職員初任者研修を終了すると、介護に最低限必要な知識と技術を習得することができます。
実習が多い研修なので、基本的な介護を行える状態で仕事をはじめることができます。
精神的にも安心です。

求人数が圧倒的に違う

無資格と有資格で求人検索すると、求人数は圧倒的に有資格の方が多いことに気が付きます。
選択肢が多い方が、条件がより良い職場や自宅により近い職場を選べる可能性が広がります。
就職先を決める時点で妥協しないためにも、まず有資格者になることはおすすめです。

給与面で優遇されやすい

職場にもよりますが、無資格と有資格とでは給与に差がある場合が多いです。

例えば、介護職員の平均給与額を見てみましょう。
介護職員の平均給与額の状況(月給・常勤の者、保有資格別)

資格 令和2年2月
介護福祉士 329,250円
介護職員初任者研修 301,210円
無資格 275,920円

無資格と介護職員初任者研修を持っている人とでは、約25,000円の平均給与の差があります。
さらに国家資格である介護福祉士を取得していれば、無資格との差は 約55,000円にもなります。

ちなみに主婦の場合はパートでの就職を希望することも多いです。
求人募集を調べてみると、下記のように無資格と有資格とで時給に差をつけている事業所があります。

介護施設の介護職

  • 無資格: 1,250円/時
  • 介護職員初任者研修: 1,450円/時

求人自体、有資格者のみを条件として高い時給で募集している施設もあります。

介護施設の介護職

  • 1,500円/時 (※介護職員初任者研修以上)

調査:Indeed

有資格者として有利な条件での就職を目指したいところです。

介護福祉士を目指すルート

ここまで介護職員初任者研修について紹介しましたが、介護の資格といえば国家資格でもある「介護福祉士」です。
実は忙しい主婦でも介護福祉士を目指すことは可能です。

介護福祉士になるには下図のような複数のルートがあります。
主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ

主婦が介護福祉士の資格を目指す場合、福祉系の学校を卒業していない限り実務経験ルートが現実的です。

実務経験ルートでは、
介護施設での実務経験3年以上介護福祉士実務者研修を終了していること
または、
介護施設での実務経験3年以上介護職員基礎研修・喀痰吸引等研修を終了していること
が介護福祉士の受験条件です。

EPAルートとは

介護福祉士資格を取得することを目的とした研修を受けながら就労するインドネシア人、フィリピン人及びベトナム人が介護福祉士になるルートです。

介護福祉士は実務経験ルートが多い

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
実務経験ルートが現実的と言いましたが、実は介護福祉士は実務経験ルートから合格する人数が多いです。

第33回(令和2年度)介護福祉士試験結果

受験資格 受験者数 合格者数
介護福祉士養成施設 6,542人 4,766人
実務経験ルート

社会福祉施設の介護職員等
訪問介護員等
介護老人保健施設、介護医療院の介護職員等
医療機関の看護補助者等

74,990人 52,839人
福祉系高等学校(専攻科を含む) 2,836人 2,312人

上の表からわかるように、受験者数も合格者数も約88%が実務経験ルートです。
つまり実務経験ルートはメジャーな方法です。

お金と時間に余裕があれば養成施設ルート

もし、お金と時間に余裕があるのなら養成施設ルートも可能です。
高等学校を卒業していることが条件になりますが、介護福祉士養成施設で2年以上学ぶことで介護福祉士を受験できます。

介護福祉士養成施設はこちらで確認できます。

全国に487施設あり、大学の社会福祉系の学部やコース、専門学校の介護福祉科などがあります。

介護に関わる他の資格

ここまで介護職に関わる資格について紹介しましたが、他の資格も紹介します。

介護事務

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
介護事務は、介護保険に詳しく正確なレセプト(介護給付費明細書)を作成することが主な業務です。
他にも、施設の受付業務やケアマネージャーのサポート業務を行ったりと専門性が求められる仕事です。

スクールは通信講座での受講も可能で、4万円前後で受講ができる場合が多いです。

介護事務の資格は民間資格としてたくさんあります。

  • ケアクラーク(R)技能認定試験
  • 介護事務実務士(R)
  • 介護事務管理士(R)技能認定試験

どれも就職時に介護事務の能力があるという証明になります。

介護職員初任者研修とは

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
ここでは、介護職員初任者研修について詳しく紹介していきます。

介護職員初任者研修は、介護職のスタート資格に位置付けられている資格です。
介護を行う上での基礎知識・技術を習得する研修で、誰でも受講できる難易度の高くない資格です。

介護職員初任者研修のカリキュラム

介護職員初任者研修では、介護の基礎知識と技術を130時間かけて学びます。
130時間のうち4分の3が実習なので、スクーリングが必須です。

多くのスクールで主婦にやさしい制度が充実

各スクールがさまざまなサポート制度を設けています。

授業の振替無料

子育て中の主婦のあるあるとして、スクールの日に子供が発熱してしまって行けなくなることがあります。
大手スクールの多くは授業の振替を無料で行っています。
別日に受講することができるので、安心して通うことができます。

受講期間延長無料

急病や家庭の都合など、何らかの理由で長期で講座を欠席せざるを得なくなることもあります。
その場合、ニチイや三幸福祉カレッジなどは最大8ヶ月まで受講期間を無料で延長することができます。

受講期間

コースによって受講期間はさまざまです。

コース 期間 通学日数/週
短期 1ヶ月 3〜4日
通常 3〜4ヶ月 1日

多くのスクールが短期間で修了できる短期コースと、週1日無理なく通って修了する通常コースを用意しています。
週1日コースは、土日などの休日で取得するコースもあれば平日1日のコースもあります。

費用

介護職員初任者研修の受講費用はおよそ4万円〜9万円です。

受講費用を安くする3つの方法

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
お得な料金で受講する方法がありますので紹介します。

スクールのキャンペーンを利用する

スクールによっては期間限定キャンペーンを行っている場合があります。

例えば、

  • ニチイは期間限定で30%OFFキャンペーンを実施
  • 未来ケアカレッジは教室ごとにキャンペーン価格受講ができる時がある

など、キャンペーン情報はホームページなどで確認できるので随時チェックするとよいでしょう。

実質0円制度を利用する

介護事業所を自社で運営していたり、人材紹介業を営んでいるスクールでは、受講後にそのまま紹介で就職すると受講料が0円になる制度があったりします。

ニチイや三幸福祉カレッジ、未来ケアカレッジなどが実施しています。

受講前から0円だったり、受講後に条件を満たすとキャッシュバックされたりと、実質無料の内容はスクールにより異なるので確認が必要です。
資格取得前から具体的な就職について明確ならお得に利用しましょう。

求職者支援制度を利用する

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
ハローワークに職業訓練がありますが、実は主婦も受講することができます。
給付金の形ではなく、無料で訓練を受けることができます。

介護職員初任者研修の訓練があればにはなりますが、介護職員初任者研修のカリキュラムは厚生労働省が決めているため職業訓練で受講してもスクールで受講しても同じレベルの学習が可能です。

スクールに通う場合と比べると受講に対する柔軟なサポート体制まではいかないかもしれませんが、ハローワークの就職支援を受けることもできますので一度チェックしてみてもよいかもしれません。

詳しくはこちらが参考になります。

 

主婦が活躍している介護の職場

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
介護の仕事では主婦の方も多く活躍しています。

訪問介護職員

訪問介護の仕事は女性の割合が約86%と断トツで高いです。
女性が多い理由は

  • 男性の求職者が少ない
  • 登録制で比較的自由に働けるので女性に人気がある

といったものがあります。

高齢者の多くに「家事は女性がするもの」というイメージがあり、女性をリクエストされる場合も少なくありません。

また登録制で短時間勤務が可能なため、子育て中の主婦や扶養内で働きたい女性に人気があります。
主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ

デイサービスの介護職員

毎日利用者が自宅から施設に来て、介護サービスを受けて帰宅するスタイルです。
宿泊型の施設ではないので夜勤はありません
日曜日は施設休業日の場合も多く、気兼ねなく休めます。
パート・アルバイトの求人も多いため、主婦にもおすすめです。

24時間の介護施設職員

意外に思われるかもしれませんが、24時間の介護を行う施設もあります。

確かに夜勤や早朝、夕方などの子育てや家事をしながらでは難しい時間帯に働くことになりはしないか不安があります。
そのようなことが無いように、就職する時に可能な時間帯について採用担当者に話した上で平日日中の時間帯で働きましょう。

介護事務職員

パソコンを使えるなら介護事務職員という働き方もあります。
介護保険の知識が必要になりますが、施設の受付や入力業務など一般的な事務員としての業務もあります。
事務員として働いたことがある方などは、経験を活かしやすい仕事です。

パートで資格を活かす

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
介護職員初任者研修などの資格を持っていてもパートで働く場合に活かせるのか疑問に思うかもしれまん。
結論、活かせます。

時給で差がつきやすい

給与条件にもよりますが、持っている資格によって明確に時給に差をつけている職場があります。
そういった職場を選ぶことで、資格を活かした条件で就業できます。

訪問介護の仕事ができる

介護職員初任者研修を持っていると、訪問介護の仕事ができます。
訪問介護の仕事は前述した通り女性が働きやすいと人気がありますので、大きなメリットといえます。

介護の職場は主婦が多く活躍している

主婦が今から取得すべき介護の資格はコレ
介護の職場全体では、約80%と女性の割合が高いです。
女性の中では正規職員が52.6%、非正規職員が45.2%と大差はなく、パート職員として多くの女性が働いていることがわかります。

主婦が介護職で働くメリット

さいごにあらためて主婦が介護の仕事に就くメリットを見てみましょう。

  • 資格が取得しやすく、介護福祉士も目指せます
  • 子育てや家事をしながらパートで働けます
  • 介護施設は点在しているので、自宅から近い場所で就職できる場合が多いです

厚生労働省の2021年7月の発表では、2025年度に約32万人の介護人材がさらに必要になるとされています。
介護職への需要は高まる一方で、介護で働こうと考えているならチャンスといえます。

まずは介護職員初任者研修を修了し有資格者として求人を探すことで、より自分らしく働ける職場が見つけやすくなります。
介護職員初任者研修は取得しやすい資格なので、ぜひ検討してくださいね。

また介護福祉士を目指せるとお伝えしましたが、
介護業界の国家資格である介護福祉士について詳しく知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

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