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【訪問介護への転職におすすめのサイト3選】失敗しない事業所の選び方

【訪問介護への転職におすすめのサイト3選】失敗しない事業所の選び方

数ある介護系の仕事のなかでもとくに求人ニーズが高いのが訪問介護士です。このニーズは今後ますます高まると言われており、他業界から訪問介護士への転職を検討する人は多いことでしょう。

訪問介護士は人数が足りていないだけに転職そのものは簡単。その意味ではおすすめの業界なのですが、事前にしっかり研究しておかないと「こんなはずでは…」と後悔することに。

そこでこの記事では、訪問介護士への転職でありがちな失敗例と良い事業所選びの方法、さらにおすすめの転職サイトをご紹介します。

また「転職サイトへの登録方法や履歴書の書き方」について詳しく知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

転職で失敗しないためには訪問介護の実態を知ること

転職で失敗しないためには訪問介護の実態を知ること

訪問介護への転職で失敗しないためには、その実態を正確に把握し、自分が訪問介護士として本当にやっていけるかどうかを真剣に考えなければなりません。

これはどの業界への転職にも言えることですが、訪問介護士は離職率が高いのでとくに慎重に検討すべき。単に就職しやすそうだからという理由だけでは転職後に苦労します。

そこでまずは訪問介護の実態から詳しくご紹介していきます。

訪問介護の仕事内容

訪問介護の仕事内容

訪問介護士は利用者の自宅に訪問し、生活の介護や身体介護をおこないます。そこでの仕事内容はケアマネジャーが毎月作成するケアプランで決まりますが、主なところでは、

  • 家事全般
  • 日用品の買い出し(買い物代行)
  • 各種身体介助

の3点。

また、訪問介護時の利用者の様子や介助内容などを記録し、ケアマネジャーに報告するのも大事な業務となります。

家事全般

家事全般

家事全般とは、利用者のために料理を作ったり、掃除・洗濯したりといったこと。一般的にイメージされる介護よりも家政婦や主婦の仕事に近く、「そこまでやるの?」と戸惑う人も多いかもしれません。

しかしながら家事も立派な訪問介護の仕事。健常者の主婦ですら「家事は大変」と感じているわけですから、要介護者にとっては一番助けてほしい部分です。

訪問介護士は1日に何軒もまわるので、もたもたしている時間はありません。そのため複数の家事を並行してさばく段取りの良さが求められます。

日用品の買い出し(買い物代行)

日用品の買い出し(買い物代行)

訪問介護の利用者の多くは自力での外出が困難。そこで必要となるのが日用品の買い出しです。買うものによっては複数の店舗をまわる必要がありますし、地方になるとスーパーが遠い場合も。

そのため車やバイクの免許を必須と定めている事業所がほとんどです。免許がない人は自転車で移動することになりますが、雨の日や非常に寒い日などは辛い思いをすることでしょう。

なお、買い出しには日用品以外に薬の受け取りも含まれます。

各種身体介助

各種身体介助

訪問介護士にとって一番大変なのが身体介助です。身体介助とは食事や入浴・排泄などのお世話をすること。食事はまだしも、入浴と排泄は利用者の体を支えたり不慣れな体勢で作業したりとかなりの重労働です。

無論、汗や排泄物の臭いなどもします。それらに抵抗があるとその気持ちが利用者に伝わってしまい、訪問介護士としては失格。

利用者側は「申し訳ない」という気持ちから遠慮しがちなので、そうならないように辛いという感情を悟られてはいけないのです。

訪問介護の難点

訪問介護士の仕事内容はご紹介した通りです。それぞれに難しさがあるのですが、実は他にも難点があります。

  • 施設介護とは勝手が違う
  • 重度の要介護者を扱う
  • 残業が多い
  • 昇給には資格取得が必須

施設介護とは勝手が違う

施設介護とは勝手が違う

訪問介護士を目指す人のなかには施設介護の経験がある人もいることでしょう。あるいは家族の介護を経験した人もいるかもしれません。

そういった経験からある程度の自信を持つのは良いのですが、いざ訪問介護の現場に出てみるとやりにくさを感じることになります。

施設介護や自宅はいわば自分のテリトリーですから介護しやすい環境がすでに出来ています。一方、訪問介護の場合はちょっとした道具がなかったり、作業しにくい家具配置になっていたりと、何かと不便なことが多いのです。

重度の要介護者を扱う

重度の要介護者を扱う

訪問介護の利用者の多くは重度の要介護者。自立歩行はもちろんのこと、ベッドから起き上がる力すらないことがあります。

こういった体が不自由な人を支えたり抱きかかえたりするのには想像以上の力が必要。健常者を支えるときの倍ほども重たく感じられます。

また、会話が不自由な人もいるので、表情やちょっとした仕草から言わんとすることを察する能力も必要になります。これには経験が必要なので、最初のうちは相手の気持ちが分からずもどかしい気持ちになることでしょう。

残業が多い

残業が多い

残業が多いというのも訪問介護の難点です。勤務時間は朝から夕方までとなっていますが、実際には夕方になって最後の訪問先に到着することが多く、そこから介護を行って事業所に戻るとすっかり夜に。

事業所で日報等を作成してから帰宅するとかなり遅くなるので、自宅で自由に過ごせる時間はほとんどないでしょう。

したがって、資格取得のための勉強時間が確保できず、この点が後々大きな問題となってきます。

昇給には資格取得が必須

昇給には資格取得が必須

介護業界で昇給するには資格の取得が必須。資格取得のための勉強時間を確保しにくい訪問介護士は昇給が遅れる傾向にあり、長く勤めても所得の面では報われないことがあります。

これが離職率の高さに関係しているのは間違いありませんが、業界として人手不足なのですぐには改善できません。

それゆえ、わずかな空き時間さえも無駄にせずコツコツ勉強していく意欲と器用さが求められます。

訪問介護士に向いている人

訪問介護士に向いている人

訪問介護士の難点は前述したとおりです。様々な難点がありますが、人によっては難点を難点と感じないことも。

いわゆる「向いている」ということであり、具体的には以下のような特徴を持った人になります。

  • 相手の気持ちを読み取れる人
  • 体を動かす現場作業に抵抗がない人
  • 出世やお金より社会貢献にやりがいを感じる人

相手の気持ちを読み取れる人

相手の気持ちを読み取れる人

いくらお金を払うとはいえ、利用者も人間ですから介護士に対して遠慮したり恥ずかしいと思ったりします。そのため言葉をそのまま受け止めていたのでは利用者の本当の気持ちは理解できません。

表情、仕草、声のトーン、室内の状況など、様々な要素から本当に求められていることを敏感に察知しなければならないのです。

経験を積むことである程度できるようになりますが、日ごろから「相手の気持ちになって考える」ということに慣れている人はより早く仕事になじめることでしょう。

体を動かす現場作業に抵抗がない人

体を動かす現場作業に抵抗がない人

訪問介護の仕事はとにかく体を動かします。当然、疲労の度合は激しく、デスクワーク中心の業界から転職してきた人は驚くことでしょう。

したがって、体を動かすことが得意な人に向いている仕事といえます。

最初のうちは腕や肩、背中、腰などに疲労が溜まると思いますが、その状態に「働いている実感と喜び」を覚える人はかなり向いています。

出世やお金より社会貢献にやりがいを感じる人

出世やお金より社会貢献にやりがいを感じる人

訪問介護士がいくら資格を取得しても、年収が爆発的に伸びることはありません。また、高所得を狙って他の事業所に転職しても、実際には大して変わらないはず。

訪問介護士でいる間はそれが当たり前であり、保険や金融業界のように営業マンとして大金を稼ぐということはありません。もちろん、若くして異例の出世を遂げるということもほとんどないでしょう。

したがって、出世やお金よりも「人に喜ばれることをしている」という状況にやりがいを感じる人が訪問介護士に向いています。

良い事業所の見分け方

良い事業所の見分け方

訪問介護士の仕事がどんなものが分かったところで、転職に向けて良い事業所の見分けについてもご説明しておきます。

<良い事業所の条件>

  • スタッフに正社員が多い
  • 資格取得を応援している
  • 残業時間が正しく計算されている
  • 教育・指導体制がしっかりしている

スタッフに正社員が多い

スタッフに正社員が多い

スタッフに正社員が多い事業所はそれだけ売上が安定しているということ。言い換えると利用者から喜ばれており、介護依頼が絶えないということです。

また、介護業界ではアルバイトから正社員になるケースが多いのですが、それは職場の雰囲気がよく、「この事業所に就職したい」と思われている証拠。

総じていうと働きやすい環境が整っている事業所といえます。働きやすさはモチベーションに直結するので、転職時は応募先の正社員数をチェックするようにしてください。

資格取得を応援している

資格取得を応援している

訪問介護士が昇給するには資格取得が必須ですから、それをできるだけ支援してくれる事業所の方が昇給しやすくなります。

「スクール代を○○割負担」や「週●回の残業なしデー」など、事業所ごとに資格取得に向けた支援内容が異なるので、ホームページや口コミ、面接時の質疑応答などで必ず確認してください。

ちなみに、事業所側も資格取得の意欲が強い応募者はウェルカムですから、仮に面接で突っ込んだ質問をしてもまったく問題ありません。

残業時間が正しく計算されている

残業時間が正しく計算されている

残業が発生しがちな訪問介護士にとって、残業時間を正しく計算してくれるかどうかは給料に直結する問題です。

ほとんどの事業所では業務終了後、タイムカードを押して退社するまでを残業と見なしてくれますが、なかには最後の訪問先を出た時刻で計算するところも。

また、実際には裁量労働制が適応される立場じゃないのに、「うちは裁量労働制を導入しているから」と言って残業代を支給してくれない事業所もあります。

教育・指導体制がしっかりしている

教育・指導体制がしっかりしている

良い事業所とはスタッフの質が良く、その背景にはしっかりとした教育・指導体制があります。

これがあるからこそ安全で利用者に喜ばれる介護が可能。逆に教育・指導体制が整っていないところは作業中の事故が起きやすく、地域での評判もイマイチです。

訪問介護士としてのスキルにも影響してくることなので、新人に対して具体的にどういった教育・指導を行っているのかをチェックしましょう。

おすすめの介護業界転職サイト3選

おすすめの介護業界転職サイト3選

訪問介護士になる気持ちが固まったら具体的に応募先を探すことになります。この時におすすめなのが転職サイトを利用することです。

介護系の転職サイトはいくつかありますが、以下の3つはとくにおすすめ。

それぞれに長所が違うので、3つすべてに登録し、失敗のない転職にしましょう。

<おすすめの転職サイト>

  • マイナビ介護
  • 介護レポ
  • きらケア

マイナビ介護:株式会社マイナビ

マイナビ介護:株式会社マイナビ

転職する際にはできるだけ多くの求人に目を通し、条件のより良いところを探すのが鉄則。その意味で優れているのがマイナビ介護です。

マイナビ介護には常時5万件ほどの求人が掲載されており、少々田舎であっても応募先に困ることはありません。

また、専門のキャリアアドバイザーと電話相談することも可能なので、自分に合った応募先を探すのはもちろんのこと、就職後の給与やキャリアプランなどについても相談できます。

*引用元:https://kaigoshoku.mynavi.jp/

マイナビ介護

介護レポ:株式会社repo

介護レポ:株式会社repo

転職で失敗しないためには応募先の情報を集め、しっかり把握することが肝心。その情報に関して豊富なのが介護レポです。

介護レポなら応募先の教育体制や資格取得支援制度、職場環境、給与体系などについて詳しく知ることが可能。

しっかり企業研究してから面接にのぞむと面接官からの評価が高まりますから、自然と合格率も高くなります。

*引用元:https://www.repo.co.jp/kaigolp/

介護レポ

きらケア:レバレジーズメディカルケア株式会

きらケア:レバレジーズメディカルケア株式会

引く手あまたの訪問介護士ですが、それでも人気の事業所となると競争倍率は高くなります。したがって、合格にむけてフォローしてくれる転職サイトが求められ、その点において好評なのがきらケアです。

きらケアなら各事業所ごとに面接対策を行ってくれますし、面接に同行してくれるというサービスもあります。

ここまで細かいサポートをしてくれる転職サイトは非常に珍しく、面接に不慣れな人にとっては大変心強い味方といえます。

*引用元:https://job.kiracare.jp/

きらケアで仕事を探す

訪問介護士への転職は業界研究が重要

訪問介護士への転職は業界研究が重要

この記事では失敗しない訪問介護士への転職方法についてご紹介しました。就職しやすいことから人気が高まっている訪問介護士ですが、いざ働いてみるとそれなりに難点があります。

したがって、訪問介護士の仕事が続けられる人は、難点を難点と感じない人かまたは事前にしっかり業界研究をして覚悟を決めていた人。

その上で転職サイトを使って良い事業所を探せば、後悔することのない転職ができるでしょう。

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