サービス提供責任者 資格

訪問介護サービス提供責任者になるための資格は?必要資格と取得方法

訪問介護サービス提供責任者になるための資格は?必要資格と取得方法

訪問介護サービス提供責任者という資格はないことをご存知でしょうか?

この記事では「サービス提供責任者に必要な資格」を解説します。

結論、サービス提供責任者になるためには資格が必要です。

どのような資格が必要になるのか解説するので、参考にしてください。

サービス提供責任者の働き方についても解説します。

ぜひこの記事を読んで、サービス提供責任者になるための資格を目指してください。

また「介護職に関わる資格の種類」について知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

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訪問介護サービス提供責任者の主な仕事

訪問介護サービス提供責任者の主な仕事

訪問介護のサービス提供責任者は、名前の通り責任者となるので、仕事内容は多岐にわたります。

連絡調整や書類作成のような事務仕事から、実際に現場へ出て訪問介護を行うこともあるので、介護系の仕事のなかでも、仕事量は多い方です。

仕事内容を大きく分けると、以下の2つに分けられます。

  • 書類作成
  • 訪問介護業務

大きく分けましたが、書類作成にしても訪問介護業務にしても、いくつもの業務が含まれています。

それぞれの業務で具体的にどのようなことを行うのか解説するので、参考にしてください。

書類作成

書類作成は、訪問介護サービスに欠かせない書類の作成や、面談業務などが含まれます。

主な書類作成の内容は、4つです。

書類作成内容 詳細
アセスメント 訪問介護施設利用者のアセスメント
訪問介護計画書の作成 ケアマネージャーのケアプランをもとにした訪問介護計画書の作成。援助目標や週間計画票、リスク管理を記載
サービス提供手順書の作成 サービス手順や注意点を記載。必須書類ではないものの、業務の引継ぎに必要になる重要な書類
モニタリング 定期的な訪問介護計画書の見直し

書類作成と一重に言っても、これらすべてを行わなければいけません。

訪問介護業務

訪問介護サービス提供責任者は、ときに現場に出てヘルパー業務も行わなければいけません。

とくに事業所の人員が不足しているときは、ヘルパーとしての仕事も兼任しなければいけないのです。

ヘルパーとしての業務内容は以下になります。

業務内容 詳細
身体介護 排泄や入浴の介助など
生活援助 掃除や買い物の手伝いなど
通院介助 主に車を使う移動の手伝いなど

サービス提供責任者でも介助業務を行うことがあるので、これらの業務は基本的にできなければいけません。

「サービス提供責任者」という資格はない

「サービス提供責任者」という資格はない

サービス提供責任者という資格はありません。

サービス提供責任者というのは、あくまで職種・役割を指すことばであり、サービス提供責任者になるための資格や研修があるわけではないのです。

しかし、サービス提供責任者になるために必要な資格はあります。

どれだけ実務を経験していても、資格がなければサービス提供責任者になることはありません。

サービス提供責任者を目指す場合は、資格取得は必須だと考えましょう。

資格を取得した上で、目指せる役職が、サービス提供責任者です。

訪問介護サービス提供責任者になるための資格

訪問介護サービス提供責任者になるための資格

訪問介護サービス提供責任者になるには、資格が必要になります。

基本的に必要な資格は、以下の2つです。

  • 介護福祉士
  • 介護福祉士実務研修者

ただし、同行援護や行動援護を行う事業者の場合は、上記2つの資格を取得するだけではサービス提供責任者になれません。

以下の2つの資格が必要です。

  • 同行援護従事者養成研修
  • 行動援護従事者養成研修

それぞれの資格がどんなものか、どのように取得するのかを以下で解説するので、サービス提供責任者を目指す方は、まずはそれぞれの資格を取得しましょう。

介護福祉士

介護福祉士

介護福祉士は、社会福祉専門の国家資格です。

主に介護を専門とする資格で、現場に立って介助を行うことはもちろん、利用者の家族や現場で働くヘルパーに対して、指導やアドバイスすることも仕事の一つ。

ヘルパーのなかでも、リーダー的な存在となるでしょう。

介護福祉士の資格を持っていると、サービス提供責任者になれることはもちろんですが、介護業界でのさまざまな職種につくことができます。

介護業界で長く働いていきたい方は、取得しておいた方が良い資格といえるでしょう。

介護福祉士の資格取得方法

介護福祉士になる方法は、主に4つあります。

  • 養成施設ルート
  • 実務経験ルート
  • 福祉系高校ルート
  • EPAルート

試験内容はマーク式となっており、以下の内容が出題されます。

  • 人間の尊厳と自立……2問
  • 人間関係とコミュニケーション……2問
  • 社会の理解……12問
  • 介護の基本……10問
  • コミュニケーション技術……8問
  • 生活支援技術……26問
  • 介護過程……8問
  • 発達と老化の理解……8問
  • 認知症の理解……10問
  • 障がいの理解……10問
  • こころとからだのしくみ……12問
  • 医療的ケア……5問
  • 総合問題……12問

介護関係の資格のなかでは、国家資格となっているため、ハードルは高いです。

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、介護福祉試験を受験するために受講しなければならない研修です。

介護福祉士の試験を受験する目的としてはもちろん、より質の良いサービスを提供するために学んでおくべき研修といえるでしょう。

サービス提供責任者に関しては、介護福祉士の資格を取得しなくても、介護福祉士実務者研修だけを受けていればなることができます。

介護福祉士を目指さずとも、介護福祉士実務者研修だけ受講しておくのも良いでしょう。

介護福祉士実務研修の内容

介護福祉士実務者研修は、研修なので試験が行われているわけではありません。

カリキュラムを修了するだけなので、比較的ハードルは低いといえます。

取得のためのカリキュラムは全450時間です。

試験がないとはいえ、多くの時間を投資しなければいけません。

また、介護福祉士実務者研修の研修を受けるのに、受講資格はありませんが、カリキュラムには基礎知識が組まれているので、初任者研修を受けておいた方が良いでしょう。

同行援護従事者養成研修

同行援護従事者養成研修

同行援護のある介護事業所では、資格に関わらず同行援護従事者養成研修を修了している必要があります。

この同行援護は、主に以下のようなことを行うものです。

  • 移動時及びそれに伴う外出先において必要な視覚的情報の支援
  • 移動時及びそれに伴う外出先において必要な移動の援護
  • 排せつ・食事等の介護その他外出する際に必要となる援助

同行援護のサービスを提供する事業者では、必ずサービス提供責任者が必ず同行援護従事者養成研修を受けていなければいけません。

同行援護従事者養成研修の内容

同行援護従業者養成研修は試験ではないため、カリキュラムを修了すれば取得可能です。

カリキュラムは、一般課程と応用課程の2種類があります。

  • 資格障害者福祉サービス……1時間
  • 同行援護の制度と従業者の業務……2時間
  • 障害・疫病の理解……2時間
  • 障害者の心理……1時間
  • 情報支援と情報提供……2時間
  • 代筆・代読の基礎知識……2時間
  • 同行援護の基礎知識……2時間
  • 基本技能……4時間
  • 応用技能……4時間
  • 障害・疫病の理解(応用課程)……1時間
  • 障害者の心理(応用課程)……1時間
  • 場面別基本技能……3時間
  • 場面別応用技能……3時間
  • 交通機関の利用……4時間

合計で32時間のカリキュラムを修了しなければいけません。

行動援護従事者養成研修

行動援護従事者養成研修

行動援護従業者養成研修は、知覚的障害者や精神障害、発達障害や日常的に介護が必要な方の援護に必要なスキルを習得するための資格です。

行動援護の介護事業者でサービス提供責任者になるためには、行動援護従事者養成研修を修了しなければいけません。

行動援護の主なサービスは、以下の通りです。

  • 行動する際に起こり得る危険を回避するために必要な援護
  • 外出時における移動中の介護
  • 排せつや食事等の介護その他行動する際に必要な援助

行動援護従業者養成研修は、所持資格に関係なく修了する必要があります。

行動援護従事者養成研修の内容

行動援護従業者養成研修では、主に行動障害に関する知識や支援をするための介護スキルを学びます。

主な研修科目と時間は、以下の通りです。

  • 強度行動障害がある者の基本的理解……2.5時間
  • 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識……3.5時間
  • 強度行動障害のある者へのチーム支援……2時間
  • 強度行動障害と生活の組み立て……2時間
  • 基本的な情報収集と記録等の共有……1時間
  • 行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解……2.5時間
  • 行動障害の背景にある特性の理解……2.5時間
  • 障害特製の理解とアセスメント……2.5時間
  • 環境調整による強度行動障害者の支援……3.5時間
  • 記録に基づく支援の評価……1時間
  • 危機対応と虐待防止……1時間

研修期間は3日~4日程度で、介護の実務経験や資格を関係なく受講することができます。

初任者研修+実務経験でも可能

初任者研修+実務経験でも可能

介護職員初任者研修を修了している方でも、サービス提供責任者になることができます。

基本的に介護福祉士や介護福祉士実務者研修を修了しておく必要がありますが、介護職員初任者研修修了者の場合は、3年以上介護業務に従事している経験があればサービス提供責任者になれるのです。

サービス提供責任者以外の介護職でも、介護職員初任者研修を求められることは多くあります。

介護の基本的なスキルや知識を学べるので、取得しておいた方が良いでしょう。

介護職員初任者研修の試験内容

介護職員初任者研修はカリキュラムを修了するだけではなく、修了試験に合格しなければいけません。

カリキュラムは約130時間あります。

  • 職務の理解……6時間
  • 介護における尊厳の保持・自立支援……9時間
  • 介護の基本……6時間
  • 介護・福祉サービスの理解と医療の連携……9時間
  • 介護におけるコミュニケーション技術……6時間
  • 認知症の理解……6時間
  • 障害の理解……3時間
  • こころとからだのしくみと生活支援……75時間
  • 振り返り……4時間

さらに試験に合格しなければいけないため、ハードルが高いように思いますが、合格率の高い資格です。

介護職を始めたばかりの方は、まず介護職員初任者研修を取得しておくと良いでしょう。

訪問介護サービス提供責任者に関する資格の進め方

訪問介護サービス提供責任者に関する資格の進め方

訪問介護サービス提供責任者を目指す場合、いくつかの資格が必要になります。

しかし、どのような資格をとっておくべきか悩んでしまう方や取得したい資格が決まっていても、どのように勉強すれば良いか悩んでいる方もいるかもしれません。

そこで、資格取得のための方法を2つ紹介します。

  • 通信講座
  • 資料請求

これから訪問介護サービス提供責任者を目指す方は、どちらかを検討しましょう。

どのような場合にどちらを利用するべきか解説するので、ぜひ参考にしてください。

取得したい資格が決まってるなら通信講座

ユーキャン

取得したい資格が決まっているなら、通信講座から資格取得を目指しましょう。

通信講座であれば、在宅で学べるので、現在事業所で働いている方でも、学習する時間がとれます。

とくにおすすめなのは、ユーキャンです。

「通信講座ならユーキャン」でお馴染みなので、知っている方も多いでしょう。

ユーキャンでは、多くの通信講座を取り扱っており、介護に関する通信講座ももちろんあります。

ユーキャンで取得可能な主な介護系資格は、以下の通りです。

  • ケアマネージャー
  • 認知症介助士
  • 社会福祉士
  • レクリエーション介護士
  • 福祉住環境コーディネーター
  • 介護福祉士
  • 音楽健康指導士
  • 介護職コーディネーター
  • 終活アドバイザー
  • 看取りケアパートナー
  • 介護予防健康アドバイザー
  • 介護口腔ケア推進士
  • 准サービス介助士
  • 高齢者傾聴スペシャリスト

サービス提供責任者に必要な介護福祉士の資格も取得可能なので、取得したい資格が決まっているなら、まずはユーキャンで探してみましょう。

ユーキャン

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どんな資格を取得して良いか、どんなスクールで学ぶべきか悩んでいる方は、まず資料請求から行ってみましょう。

いくつかの資格や講座を見て、今学習できるものを選んでください。

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訪問介護サービス提供責任者になるために資格を取得しよう!

訪問介護サービス提供責任者になるために資格を取得しよう!

訪問介護サービス提供責任者になるためには、資格が必要です。

ただし、サービス提供責任者という資格はないので、注意してください。

また、事業所によって取得するべき資格が異なるので、しっかりと自分の取得するべき資格を把握しておきましょう。

是非今回の記事を参考に、資格取得を目指してください!

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