介護関連資格

【キャリアアップ】ヘルパーが取得しておきたい資格の種類は?

栄養士

ヘルパーとしての仕事について悩んでいませんか?

この記事では「ヘルパーが取得しておきたい資格の種類」について解説します。

結論、ヘルパー自体に資格は必要ありません。

ただし、資格を取得しておくと、キャリアアップにつながります。

他にも「資格を取得するメリット」や「資格取得におすすめのスクール」についても解説します。

ぜひ今回の記事を参考に、ヘルパーとしてのレベルをあげましょう。

また「ホームヘルパーの仕事内容」に関しては、こちらで解説していますのでぜひ確認してみてくださいね。

ヘルパー関係の資格取得におすすめスクール

  1. ニチイ|全国約300教室
  2. 三幸福祉カレッジ|割引制度が充実
  3. ユーキャン|通信教育が主

ヘルパーとは

ヘルパーとは

ヘルパーとは、1人では日常生活を送るのが難しい高齢者や、障害を持つ人をサポートする仕事です。

サポートの内容には以下のようなものがあります。

  • 生活援助……掃除・洗濯・調理・買い物など日常的なサポート
  • 身体介護……食事・排泄・入浴・外出など身体的なサポート

身体を動かすのが難しい人や、視覚障害を持つ人にとって、ヘルパーのサポートは重要です。

ヘルパーは無資格でも従事可能

ヘルパーは無資格でも従事可能な仕事です。

介護系の資格がない未経験者でも、応募できる求人が多数あります。

ただし、業務内容によっては資格が必要になる可能性があり、就職や転職にも、介護系の資格があると有利です。

無資格でも従事は可能ですが、資格を取得しておくにこしたことはありません。

ヘルパーと介護士の違い

ヘルパーと介護士に、明確な違いはありません。

なぜなら「介護士資格」や「ヘルパー資格」といった資格はないからです。

介護士もヘルパーも、介護の仕事に従事している人を幅広く呼ぶ言葉であり、資格名ではありません。

あえて違いをあげるとすれば、以下のとおりです。

  • ヘルパー……高齢者や障がい者の自宅を訪問して介護サービスを行う
  • 介護士……介護施設に勤務して介護サービスを行う

ただし、介護士に関しては「介護福祉士」という資格があります。

ヘルパーで資格取得するメリット

ヘルパーで資格取得するメリット

ヘルパーが資格取得するメリットを紹介します。

主なメリットは、以下の4つです。

  • 仕事の幅が広がる
  • 医療的ケアが行える
  • 待遇が良くなる
  • キャリアアップにつながる

多くのメリットが得られるので、資格取得を検討してみると良いでしょう。

以下では、なぜそれぞれのメリットが発生するのか、解説します。

仕事の幅が広がる

資格があると、ヘルパーとしての仕事の幅が広がります。

ヘルパー自体は無資格でも挑戦できる仕事です。

ただし、無資格のままだと、対応できる業務に限りが出てきてしまいます。

受験資格がなく誰でも受けられる資格もあるため、これから介護業界への挑戦を考えている時も資格取得がおすすめです。

資格があれば、就職や転職時の選択肢が大きく広がるでしょう。

医療的ケアが行える

医療的ケアが行える

資格を取得すると、医療的ケアができるのもメリットです。

医療的ケアが行える資格には「喀痰吸引等研修」があります。

喀痰吸引等研修を修了すると、以下のような行為が可能です。

  • たんの吸引
  • 経管栄養
  • 耳垢の除去
  • 爪切り
  • 浣腸

医療的ケアが行えるようになると、待遇にも違いが出る可能性があります。

待遇が良くなる

待遇が良くなるのも、介護系の資格を取得する大きなメリットです。

単に仕事の幅が広がるだけではありません。

資格があると、基本給がアップしたり、資格手当が支給されたりします。

勤務先による違いもあるため、まずは確認してみると良いでしょう。

キャリアアップにつながる

キャリアアップにつながる

資格を取得すると、キャリアップにつながります。

資格を取得すれば、当然行える業務も広がり、任される業務も多くなるでしょう。

さらに、取得資格によっては、国家資格である介護福祉士の受験資格を得られます。

今後介護業界でキャリアをあげていきたいのであれば、資格を取得しておきましょう。

ヘルパーが取得しておきたい資格の種類

ヘルパーが取得しておきたい資格の種類

ヘルパーが、取得しておくと良い資格を紹介します。

基本的な資格としておすすめしておきたいのは、以下の資格です。

  • 介護職員初任者研修
  • 実務者研修
  • 介護福祉士
  • 生活援助従事者研修

概要を紹介するので、資格取得を検討してみましょう。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、ヘルパーの仕事に直接役立つ資格の1つです。

ヘルパーの入門資格とも呼ばれる資格で、誰でも取得できます。

介護職員初任者研修を取得すると、身体介護や生活援助が可能

都道府県が指定した130時間のカリキュラムを受講しなければいけませんが、比較的取得しやすい資格です。

介護の最初の資格として、取得しておくと良いでしょう。

実務者研修

実務者研修

実務者研修は、介護についての専門的な知識と技術を習得するための資格です。

実務者研修は、介護の経験がなく、無資格でも受講が可能。

450時間のカリキュラムを終えると修了となり、修了試験はありません。

国家資格である「介護福祉士」の受験資格の1つでもあるため、キャリアアップするための一つとして、取得を検討すると良いでしょう。

介護福祉士

介護福祉士は、介護にまつわる唯一の国家資格です。

取得するためには、国家試験に合格する必要があります。

取得方法は、主に以下の3つのパターンです。

  • 3年以上の実務経験を積み実務者研修を修了する
  • 福祉系の高校で決められた単位を取得して卒業する
  • 養成施設を卒業する

介護福祉士の資格を取得すると、仕事の幅が広がるだけでなく、基本給にも影響します。

身体介護や生活援助だけでなく、介護への相談業務にも対応可能です。

生活援助従事者研修

生活援助従事者研修

生活援助従事者研修とは、掃除・洗濯・調理など、生活援助の知識を身につける資格です。

介護職員初任者研修と違い、身体介護は内容に含まれていません。

取得に必要な時間は59時間と、他の資格よりも短めです。

カリキュラムのうち30時間は通学となり、残りの時間は自宅でレポート学習を行います。

取得に必要な時間が短いため、初めて介護の仕事に挑戦するにあたって資格取得を考える人におすすめです。

ヘルパーのスキルアップに役立つ資格の種類

ヘルパーのスキルアップに役立つ資格の種類

ヘルパーのスキルアップに役立つ資格を解説します。

+αのスキルを身につけるなら、以下の資格を検討してみましょう。

  • 喀痰吸引等研修
  • 介護支援専門員
  • 認知症介護実践者研修
  • 同行援護従業者養成研修
  • 行動援護従業者養成研修

それぞれの資格の特徴や、行えるようになる業務を解説します。

喀痰吸引等研修

喀痰吸引等研修とは、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアを行うための資格です。

法の改正を受けて新しく作られた制度で、第1号・第2号・第3号研修の3種類があります。

喀痰吸引等研修は「基本研修・実地研修」で修了可能。

基本研修は50時間の講義と26回以上の演習、実地研修では項目ごとに特定の回数の実施回数が必要です。

実地研修もあるため修了には時間がかかりますが、キャリアアップを考えるなら取得を検討してみましょう。

介護支援専門員

介護支援専門員

介護支援専門員とは、ケアマネジメントを実施できる資格です。

介護福祉士の資格を取得してから5年以上の実務経験を積むと、受験資格を得られます。

介護支援専門員になると、ケアマネージャーとして、要介護者の利用する介護保険サービスについて、ケアプランの作成が可能

さらに、サービス提供責任者や医療機関との連携にも欠かせない資格となります。

マネジメントができる資格であるため、待遇にも大きく影響するでしょう。

認知症介護実践者研修

認知症介護実践者研修とは、認知症介護についての実践的な知識および技術を学ぶための資格です。

受講資格には、認知症高齢者の介護実務経験などが必要になります。

実施するスクールによる違いもありますが、修了までの目安は講義・演習の合計で約35.5時間です。

修了までの時間が比較的短いため、取得しやすい資格でしょう。

将来的に「認知症介護指導者」を目指すのなら、まずは認知症介護実践者研修の受講を考えてみてください。

同行援護従業者養成研修

同行援護従業者養成研修

視覚障害により移動や食事に支援を必要とする方を援護するのが「同行援護従業者」です。

具体的には以下のような援護を行うための知識を学びます。

  • 代読や代筆を含む、視覚障害を持つ方の外出や移動に必要な資格情報の支援
  • 視覚障害を持つ方の外出や移動の援護
  • 視覚障害を持つ方の外出や移動に伴う排泄や食事の介護

移動のサポートだけでなく、代読や代筆も行うのが大きな特徴です。

同行援護を提供している事業所のサービス提供責任者は、同行援護従業者養成研修の修了が必要になりました。

一般過程では12時間の講義と8時間の演習、応用課程は2時間の講義と10時間の演習が行われます。

行動援護従業者養成研修

行動援護従業者養成研修も、ヘルパーのスキルアップに役立ちます。

知的障害・精神障害・発達障害により、日常的な介護が必要な方を援護するのが「行動援護従事者」です。

サービスの内容には以下のようなものがあります。

  • 日常生活で起こる危険を回避するための援護
  • 移動時の介護
  • 入浴・排泄・食事・調理・洗濯などの援助

知的障害・精神障害・発達障害を持つ方は、見知らぬ場所に行くと不安定な状態に陥る可能性があります。

不安定な状態が不適切な行動を引き起こさないようサポートするのが、主な業務です。

問題行動が生じた時には対処する必要があるため、研修で学ぶ必要があります。

行動援護従業者として働くためには、行動援護従業者養成研修の修了と、1年以上の実務経験が必要です。

研修は10時間の講義と、14時間の演習で構成されています。

ヘルパーの資格取得におすすめのスクール

ヘルパーの資格取得におすすめのスクール

ヘルパーで役立つ資格を取得できる、おすすめのスクールを紹介します。

以下3つのスクールから、自身に合ったスクールを見つけてください。

ヘルパー関係の資格取得におすすめスクール

  1. ニチイ|全国約300教室
  2. 三幸福祉カレッジ|割引制度が充実
  3. ユーキャン|通信教育が主

それぞれの特徴を紹介していきますので、資格取得に役立てられそうなスクールがあるかチェックしてみましょう。

ニチイ|全国約300教室

ニチイ

ニチイ学館は、医療や介護を中心とした実務・資格取得講座を行っているスクールです。

スクール以外に医療関連サービスや介護サービスなども提供しています。

全国約300教室で開講しているため、お近くの教室を探しやすいです。

また、ニチイ学館の教室は駅に近い場所が多いため、通いやすいのが大きな特徴。

受講期間の延長制度もあり、無理なく通い続けられるとして人気があります。

就職応援キャンペーンとして、介護職員初任者研修の割引制度も充実。

アクセスの良いスクールを探している方は、ニチイから探してみましょう。

ニチイで受講できる資格を見る

三幸福祉カレッジ|割引制度が充実

三幸福祉カレッジ

三幸福祉カレッジは、通学と通信を組み合わせたカリキュラムを提供しているスクールです。

通学のみではないため、働きながらの資格取得にも適しているでしょう。

実務者研修・介護職員初任者研修を始め、各種介護系資格の取得が目指せます。

三幸福祉カレッジでは、用事があって授業に出られない時は、無料での振替受講が可能です。

さらに、介護職員割引制度や、求職者に対する割引制度なども用意されています。

受験対策講座も複数あり、目的に合わせた学習への活用に便利です。

三幸福祉カレッジの説明会は予約不要で参加できますので、まずは相談を検討してみましょう。

三幸福祉カレッジで受講できる資格を見る

ユーキャン|通信教育が主

ユーキャン

ユーキャンは、介護や福祉だけでなく、幅広い知識を学べる通信教育のスクールです。

ケアマネージャー・介護福祉士・介護事務などの介護系講座を提供しています。

たとえば、介護福祉士については、国家試験対策に特化した講座を開講。

過去試験を分析したカリキュラムが用意されており、筆記試験までの学習をサポートしてくれます。

仕事をしながら国家試験合格に向けて勉強するのは、非常に大変なものです。

「独学では不安・合格率を高めたい」と感じるのなら、ユーキャンの利用を検討してみましょう。

ユーキャンで受講できる資格を見る

ヘルパーとしてキャリアアップを目指すなら資格を取得しよう

ヘルパーとしてキャリアアップを目指すなら資格を取得しよう

ヘルパーとしてのキャリアアップを目指すなら、資格取得を考えましょう。

資格を取得すると、スキルアップにキャリアップ、待遇にも違いが出ます。

資格を取得できるスクールはさまざまですが、働きながらでも通いやすいスクールもあるので、今回の記事を参考にしてください。

ぜひ資格を取得して、ヘルパーとしてではなく、上位キャリアを目指しましょう。

ヘルパー関係の資格取得におすすめスクール

  1. ニチイ|全国約300教室
  2. 三幸福祉カレッジ|割引制度が充実
  3. ユーキャン|通信教育が主

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