「e介護転職は使うべき?」
「e介護転職の特徴は?」
介護転職では転職サイトを2〜3つ利用するのが一般的です。
この記事では介護転職サイトで有名なe介護転職について詳しく紹介します。
この記事を読んで、e介護転職があなたの介護転職にお役に立てるかどうか見てみてください。
また他にどのような介護転職サイトがあるのか知りたい方は、こちらで紹介していますのでぜひ確認してみてくださいね。
e介護転職とは
e介護転職について概要を見ていきましょう。
サイト名 | e介護転職 |
---|---|
運営会社 | 株式会社ベストパーソン |
設立 | 1999年11月 |
拠点 |
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運営会社の 事業内容 |
|
e介護転職の 求人数 |
約80,000件 |
e介護転職の 取り扱い雇用形態 |
|
e介護転職の 取り扱い職種 |
36職種 |
e介護転職を運営している株式会社ベストパーソンは、福祉分野の転職サイトやアウトソーシング事業などを展開しています。
その中の1つがe介護転職で、介護と福祉に特化した求人サイトです。
e介護転職は転職サイト
転職サイトとして一括りになっていることが多いですが、転職サイトには「転職サイト」と「転職エージェント」があります。
転職サイト
転職サイトは求人情報を掲載しているサービスで、求人企業への応募などの転職活動は全て自分が行います。
転職エージェント
一方転職エージェントは、ライフスタイルや希望条件を転職エージェントに伝えると、マッチした求人を提案してくれるサービスです。
提案だけではなくて、求人企業とのやりとりは全て代行してくれますし、履歴書の添削や面談のサポートなどの転職活動の支援も行ってくれます。
e介護転職は転職サイトです。
e介護転職の利用者
有資格者・経験者・福祉学校新卒者が多く利用しています。
求人企業から見ると、他サイトよりもリーズナブルに利用できるような料金設定のため多くの企業が利用しています。
UNIMAT、SOMPOケア、パナソニックエイジフリーなどの大手の求人もあります。
e介護転職の評判
コロナ禍で履歴書データをワンクリックで送信できる機能や、Web面接機能をリリースするなど積極的に社会の状態に応じたサービスを提供しています。
e介護転職のメリット
e介護転職を利用するメリットを紹介します。
e介護転職のメリット
- 求人数が多い
- 職種が多い
- マイペースで進められる
- スカウト機能がある
- Web面接できる
- 履歴書データ送信ができる
- 行政との協力体制も柔軟
詳しく見ていきましょう。
求人数が多い
求人数が約80,000人と日本でも大手の転職サイトです。
求人の特徴は下記です。
- 全国の求人がある
- 大手企業の求人もある
- 有資格者の利用者が多いので、介護の中でも転職に特化した求人も多数
職種が多い
介護といってもいろいろな職種があります。
e介護転職では介護の中でも下記のような職種の求人があります。
- 訪問系介護職
- 施設系介護職
- 介護福祉士
- ケアマネージャー
- 生活相談員
- 看護師
- 理学・作業療法士、リハビリ関連
- 管理職、介護事務
- 送迎ドライバー
送迎ドライバーなどの職種も検索できるので、介護の仕事の中でもやりたい仕事が決まっている人にとってうれしいです。
また、介護職でも訪問系と施設系で検索できるのも便利です。
マイペースで進められる
転職サイトは自分で求人を探して自分で応募するので、マイペースに転職活動を進められます。
さらに直接やりとりすることで、求人している事業所の対応などから掴めるものも多いです。
スカウト機能がある
企業が経歴など特定の項目を見て一度話してみたいと思うとスカウトが届きます。
個人情報にも配慮して、採用企業が確認できるのは特定の項目に絞れらています。
スカウト機能は利用することもできますし、利用しない設定もできます。
Web面接ができる
コロナ禍に配慮して、Webで面接ができるようになっています。
感染などの不安からも解放されますし、移動の手間も省けるので移動時間を節約して効率的に転職活動を行えます。
履歴書データ送信ができる
2021年7月にリリースされた機能が履歴書データ送信機能です。
面接時に事前に履歴書データを採用担当者へ送信することで、履歴書を忘れることがなくなるという便利な機能です。
また個人情報漏洩を防ぐために、送信後1ヶ月で自動消去されるようになっているそうです。
行政との協力体制も柔軟
引用:e介護転職
2020年11月に大阪府と協力して特設ページを開設し、求職者が早く就職できるよう取り組むなども積極的に行っています。
e介護転職の口コミ
転職をする際には、ハローワークだけでなく求人情報サイトを活用する人も多いでしょうが、介護業界のお仕事を考えているなら、e介護転職がおすすめです。e介護転職は、無料で登録でき、全国各地の最新の介護求人情報から、自分に合った案件情報を素早く検索できます。
専門のスタッフがキャリア相談や転職相談にも乗ってもらえますから、初めての業界へのチャレンジで不安な場合でも安心して乗り越えられると思います。
また、登録会員のための就職イベントやセミナーなども積極的に開いてくれているので、同じ目標を持っている仲間に出会えたり、業界の最新の情報を収集しやすい環境を得られます。
引用:介護士求人ひろば
e介護転職は、他の介護士求人サイトにはあまり見かけない「施設の送迎ドライバー」の求人案件なども取り扱っており、周辺職の求人があるのも魅力で登録しました。自分は、前職はトラックドライバーだったで、身体を動かす仕事に転職したいと思い、介護職を選んだのですが、他の介護士求人サイトではなかなか未経験者では受け入れてくれる施設が少ないことに悩んでいました。
しかし、e介護転職の求人案件は未経験者でも受け入れてくれる施設が多く、関係ない職種からでも介護職へ転職を考えている人にはおすすめです。
自分も介護未経験者だったのですが、未経験者でも歓迎してくれる介護施設を見つけ、無事転職することができました。
引用:介護士求人ひろば
e介護転職では、全体として求人量が多い気がします。調べてみると数万件は常時あるようですから、やはりe介護転職の求人量は豊富という言い方ができると思います。
ただ、e介護転職の求人に関しては、それ以外にも特徴があります。
それは大手企業のものが多いということで、ここは利用者にとっては魅力を感じられる部分です。
求人の総数が多いわけですから、大手企業の求人の数が増えるのは自然とは言えますけど、それにしても多いなと感じられます。
他の求人サイトと比較するとそのように感じるため、転職先の会社の規模などにこだわる人にはおすすめです。
e介護転職に関しては、単純に求人だけを眺めているだけでかなり魅力を感じられましたし、同じように感じる人は多いと思いました。
引用:介護士求人ひろば
アプリにもなっているので、スマートホンの待ち受け画面にすればいつでも仕事探しができます。
引用:介護士求人ひろば
メリットを感じた方の感想を見ると、職種が多く介護の周辺職があることで、何かしら介護に関わりたい人でも仕事探しができます。
またアプリで利用できることでスマートフォンでも仕事探しがしやすい環境を作れます。
e介護転職のデメリット
e介護転職の利用で感じるデメリットを紹介します。
e介護転職のデメリット
- 未経験者に使いにくい
- 非公開求人は無い
- コンサルタントいない
1つずつ見ていきましょう。
未経験者に使いにくい
未経験者歓迎の求人は多くありますが、介護未経験者の場合は求人事業所への連絡や面接など全て1人で行うという部分で使いにくさを感じるようです。
e介護転職はコンテンツも充実しているため、履歴書や面接のポイントなどはコンテンツを読んで情報を得ることができます。
非公開求人は無い
多くの転職サイトや転職エージェントは一般に公開されている公開求人と、会員登録すると閲覧できる非公開求人の2種類を保有しています。
非公開求人は一般に公開すると応募が殺到するような好条件の求人だと言われます。
e介護転職は非公開求人はなく、全てが公開求人です。
転職サイトには非公開求人を目当てに会員登録する場合が多い中、会員登録しても求人情報が増えるといったわけではありません。
コンサルタントはいない
e介護転職は転職サイトなので、コンサルタントはいません。
とはいえ会員登録するとサポートの電話がかかってくることがあるようなので、相談に乗ってもらうことはできそうです。
転職エージェントのようにコンサルタントが求人情報を探してくれたり面接のサポートをしてくれたりといったサポートを受けたい場合はe転職は向いていません。
口コミ
求人数が多いことに対してのメリットは多くの人が認めるところですが、情報面で足りないといった口コミがありました。
また就職サポートという設定をONにすると電話でのサポートも行ってくれるようなので、求人情報についての補足なども期待できるかもしれません。
転職をするにあたっては、非公開求人というものに関して、個人的には魅力があると考えています。ただ、e介護転職の場合には、その非公開求人が存在していないので、他の介護系の求人を扱っている転職サイトと比べると、やや物足りない感じがしてしまいました。
非公開求人は条件的に優れているものが多いので、そういった求人の存在自体がモチベーションになることもありますけど、e介護転職の場合にはそういうメリットは存在しないということです。
そもそもe介護転職にはアドバイザーのような存在がいないようですから、非公開求人がないのは当然かもしれませんが。
したがって、求人の数に関しては充実している印象ではあるものの、求人の質という部分ではやや不満が残る感じでした。
転職をするにあたって、非公開求人に対して特に期待をしていない人であれば問題ないとは思いますけど、ある程度期待をしている人であれば、e介護転職はあまりおすすめできないと言えると思ったのです。
引用:介護士求人ひろば
旦那の転勤でまた転職しなければならないときが来ても、e介護さんならなんとか見つけられそうだなと感じました。ただ質についてはまちまちです。
施設などは全体的に小さなところが多く、給料アップは地方では簡単にいかなそうでした。夜勤等すれば勿論上がるでしょうが、家庭があってそれなりにそちらも優先させたいので全てが希望通りとはいきませんでした。あと仕事内容に関しては、ちょっと分かりづらかったです。一応求人を見て、自分に合っていそうだなと思って応募したのに、後からよく聞いてみたらもとめられていることと違っていたことが二度ありました。
情報が豊富に載せてあるように感じたけれど、全てを鵜呑みにせずちゃんと確認した方が良いんだなと思いました。それでも先方の対応は丁寧でしたし、とりあえず気軽に応募できるような求人が大半なので利用はしやすかったです。
引用:介護士求人ひろば
しかし、求人の1つ1つに関して見ていくと情報が足りないなと思うことがあります。要するにおおまかな情報しか載っていないという状況で、e介護転職の求人には勤務地や給与等の待遇以外の情報が充実しておらず、求人の実態を掴みづらいという面があるのです。
したがって、参考にできる情報が少ないという意味では、理想と感じる求人にほぼ出会えないという状況が存在していました。仮にいいなと思う求人が見つかったとしても、結局そこに書かれている情報のみでは足りませんから、それなりに自分で調べていかないといけない面があり、手間がかかりやすいです。
求人が多いというメリットはありますが、求人の情報量という面では明らかにデメリットが存在しています。
だから、e介護転職に関しては、利便性の面で言えば必ずしも使いやすいとは言えないと思いました。
引用:介護士求人ひろば
e介護転職に登録した話。一昨日。
就業サポートって設定であって、なんだろう〜って思ったんだけど
とりあえず申し込みしたんな。そしたら朝昼晩って電話掛かってきて
タイミング悪いし出れないしメールも都度来るし…
やめとけば良かった— りいなちゃーん。 (@k0601_y) September 3, 2021
e介護転職の特徴
e介護転職の特徴を紹介します。
介護転職フェアがある
コロナ禍で現在は開催を控えているようですが、e介護転職では介護転職フェアを開催しています。
利用者が直接企業の採用担当者と話しをする機会が持てるため、介護職未経験者も多くの情報を得ることができます。
アプリがある
e介護転職にはアプリがあり、スマホで簡単に求人検索が行えます。
働きながら転職活動をする人は、隙間時間に効率よく利用することができます。
e介護転職をうまく活用する
e介護転職について紹介してきました。
e介護転職のポイント
- 求人数は最大級。大手企業の求人も多数取り扱っている
- コロナ禍に対応し、Web面接や履歴書データ送信機能がある
- アプリで隙間時間に求人検索できる
- マイペースに転職活動ができる
介護転職サイトは2〜3社登録して活用しますが、その中の1つにe介護転職を選択し、介護転職を成功させてくださいね。