介護資格の取り方

【目的別】介護職のスキルアップにおすすめの資格|資格取得方法も解説

【目的別】介護職のスキルアップにおすすめの資格|資格取得方法も解説

介護職のスキルアップに悩んでいませんか?

この記事では「介護職のスキルアップにおすすめの資格」を解説します。

結論、資格を取得する際は、今後のことも考えて検討した方が良いです。

スキルアップをしてどうしたいのかによって、取得した方が良い資格は異なります。

それぞれの資格取得方法も解説するので、参考にしてください。

ぜひこの記事を読んで、スキルアップを目指しましょう。

また「介護職に関わる資格の種類」について知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

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介護職の基本資格は介護職員初任者研修

介護職の基本資格は介護職員初任者研修

まずは介護職の基本の資格を知っておきましょう。

介護の仕事は、事業所や業種によって、資格を必要としないことがほとんどです。

無資格・未経験でも就職可能な事業所はあります。

しかし、そのなかで「介護の基本」や「介護のスタート資格」のように言われているのが「介護職員初任者研修」です。

介護職員初任者研修は、介護に必要な知識と技術を学べる研修で、カリキュラムを修了後に試験に合格しなければいけません。

介護資格の第一歩として、取得しておくと良いでしょう。

介護職員初任者研修の資格概要

介護職員初任者研修のカリキュラムは、合計で130時間、通学を合わせて行わなければいけません。

介護職員初任者研修は、通学学習が必須となっており、通信での学習上限が40.5時間、通学での学習が約90時間となっています。

カリキュラムは以下の通りです。

  • 職務への理解
  • 介護における尊厳の保持・自立支援
  • 介護の基本
  • 介護・福祉サービスの理解と医療との連携
  • 介護におけるコミュニケーション技術
  • 老化の理解
  • 認知症の理解
  • 障がいの位階
  • 基本知識の学習
  • 生活支援技術の学習
  • 生活支援技術演習
  • 振り返り

最短で1ヶ月ほど、長くても4ヶ月で修了。

試験はありますが、合格率は90%と多く、しっかりカリキュラムを学べばほとんどの人は合格できるといわれています。

目的を明確にしてスキルアップできる資格を取得しよう

目的を明確にしてスキルアップできる資格を取得しよう

資格を取得する際には、どのような目的でスキルアップするのか、明確にしておきましょう。

資格を取得すれば、スキルアップすることは間違いありません。

しかし、スキルアップと言っても、どのようになりたいかは人それぞれでしょう。

主なスキルアップの目的として、以下のようなものがあります。

  • 給与アップ
  • つきたい役職
  • 専門知識を増やす

ただ資格を取得するだけではなく、今後どうしていきたいかまで考えると、後々役に立つ資格を目指せるようになるでしょう。

目的別スキルアップを目指すための介護資格

目的別スキルアップを目指すための介護資格

スキルアップの目的別の、介護資格を紹介します。

今回は、以下のように資格を選定しました。

目的 資格
介護業務の幅を広げたい
  • 介護予防指導士
  • 同行援護従事者養成研修
相談を受ける業務をしたい
  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
マネジメント・管理業務を行いたい
  • 介護福祉士
  • ケアマネージャー
注目度の高い介護資格
  • 認知症ケア
  • 福祉用具専門相談員

スキルアップを目指している方は、それぞれを参考に、取得する資格を選んでみましょう。

基本的にどの資格を取得しても給与アップは期待できるので、主に目的から選んでみてください。

介護業務の幅を広げたい

介護業務の幅を広げたい

介護業務の幅を広げたい方は、新しいスキルを身につけられたり、業務の拡大に必要な資格を取得すると良いでしょう。

一般的な介護の仕事は、デイサービスの介助がメインですが、以下の資格を持っていると、現場の1ヘルパーとしてではなく活躍できます。

  • 介護予防指導士……介護予防の一環として運動法を指導できる
  • 同行援護従事者養成研修……移動時の支援や援護を行う

一般的なヘルパーは取得していない資格なので、就職や転職、もちろんスキルアップとしても取得しておくと良いでしょう。

介護予防指導士の資格概要

介護予防指導士の資格を受験するには、介護・看護系の資格が必要です。

介護であれば、介護職員初任者研修を修了していれば問題ありません。

カリキュラムは講義と実技に分かれていて、合計21.5時間ほどになっています。

  • 介護予防概論(講義)
  • 栄養ケア(講義)
  • 口腔ケア(講義)
  • 筋力訓練指導(講義・実技)
  • ストレッチング(講義・実技)
  • 転倒予防(講義・実技)
  • 測定と評価(講義・実技)
  • リハビリテーション(講義・実技)
  • 救急蘇生(講義・実技)
  • 認知症ケア(講義)

通信講座でも受講可能なので、比較的取得しやすい資格といえます。

同行援護従事者養成研修の資格概要

同行援護従事者養成研修は、同行援護のある事業者でキャリアアップを目指せる資格です。

同行援護のある介護事業所のサービス提供責任者は、同行援護従事者養成研修を修了していなければいけません。

そのため、今後サービス提供責任者を目指すことも考えられるでしょう。

カリキュラムは以下の通りです。

  • 資格障害者福祉サービス
  • 同行援護の制度と従業者の業務
  • 障害・疫病の理解
  • 障害者の心理
  • 情報支援と情報提供
  • 代筆・代読の基礎知識
  • 同行援護の基礎知識
  • 基本技能
  • 応用技能
  • 障害・疫病の理解(応用課程)
  • 障害者の心理(応用課程)
  • 場面別基本技能
  • 場面別応用技能
  • 交通機関の利用

合計時間は32時間で、試験はありません。

1ヶ月もかからずに取得できるでしょう。

相談を受ける業務をしたい

相談を受ける業務をしたい

介護職のなかには、利用者やその家族と相談を受けるような業務もあります。

事業所で介助を行う場合、体力も力も使うので、なかには介助するのが負担に感じてしまう方もいるでしょう。

そのような場合は、以下の取得をすることで、相談業務ができるようになるかもしれません。

  • 社会福祉士……障がい者から児童、高齢者の悩みや相談を聞いてサポートできる資格
  • 精神保健福祉士……相談や生活支援、助言に訓練、社会参加の手助けや環境調整などを行う

利用者に親身に寄り添ったり、話を聞くのが得意な方は、以下2つの資格を目指してみましょう。

社会福祉士の資格概要

社会福祉士は国家資格となるため、年に1回の試験に合格しなければいけません。

受験するためには12通りの資格取得ルートがあります。

福祉系大学・短大ルート
  • 福祉系大学等4年+指定科目履修
  • 福祉系短大3年+指定科目履修+相談援助実務1年以上
  • 福祉系短大2年+指定科目履修+相談援助実務2年以上
短期養成施設ルート
  • 福祉系大学等4年+基礎科目履修+短期養成施設等
  • 福祉系短大等3年+基礎科目履修+相談援助実務1年以上+短期養成施設
  • 福祉系短大等2年+基礎科目履修+相談援助実務2年以上+短期養成施設
  • 社会福祉主事養成機関2年以上+相談援助実務2年+短期養成施設
  • 介護職実務経験4年+短期養成施設
一般養成施設ルート
  • 一般大学4年+一般養成施設
  • 一般短大等3年+相談援助実務1年+一般養成施設等
  • 一般短大等2年+相談援助実務2年+一般養成施設等
  • 相談援助実務4年+一般養成施設等

ハードルの高い資格ですが、確実にスキルアップにつながります。

精神保健福祉士の資格概要

精神保健福祉士の資格を取得するためには「精神保健福祉士国家試験」に合格しなければいけません。

資格取得には、6つのルートがあります。

  • 福祉系大学卒業ルート
  • 福祉系短大卒業ルート
  • 一般大学卒業ルート
  • 一般短大卒業ルート
  • 社会福祉士資格保有ルート
  • 相談援助実務経験ルート

ハードルの高い資格ではありますが、相談援助実務経験が4年以上で、一般養成施設等で指定カリキュラムを修了していれば資格取得できます。

介護職で相談援助実務を経験している方は、精神保健福祉士を目指してみるのも良いでしょう。

マネジメント・管理業務を行いたい

マネジメント・管理業務を行いたい

介護職のなかでも、マネジメントや管理業務などを行いたい方におすすめの資格を紹介します。

現場で利用者と向き合い介助していく仕事も良いですが、やはりキャリアアップを考えるのであれば、管理のできる資格を目指した方が良いでしょう。

マネジメントや管理が可能な資格は、以下の2つです。

  • 介護福祉士……介助・生活援助・アドバイス・指導・スタッフの管理、指導まで可能
  • ケアマネージャー……要介護者の介護プランの作成・施設との連絡調整を行うなど

それぞれハードルの高い資格ではありますが、今後事業所の管理を行っていきたい方は、取得しておくべき資格といえます。

介護福祉士の資格概要

介護福祉士は、介護系の国家資格です。

国家資格のため、ハードルの高い資格ですが、確実にキャリアアップにつながります。

介護福祉士の資格を取得しておけば、現場でリーダーとなることも、指導やアドバイス側になることも可能です。

介護福祉士の資格取得ルートは主に3つ。

  • 実務経験ルート……実務経験3年以上+介護職員実務研修
  • 養成施設ルート……最短1年(養成施設の入学資格は高卒以上)
  • 福祉系高校ルート……入学年によって取得方法が異なる

資格取得までに時間はかかりますが、今後長く介護業界で働くなら、取得しておいて損はありません。

ケアマネージャーの資格概要

ケアマネージャーの資格取得を目指すには、指定の医療や介護士の資格を保有し、それらの資格に基づく業務の実務経験が5年以上なければいけません。

該当資格は以下のものです。

  • 医師
  • 歯科医師
  • 薬剤師
  • 保健師
  • 助産師
  • 看護師
  • 准看護師
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 社会福祉士
  • 介護福祉士
  • 視能訓練士
  • 義肢装具士
  • 歯科衛生士
  • 言語聴覚士
  • あん摩マッサージ指圧師
  • はり師
  • きゅう師
  • 柔道整復師
  • 栄養士
  • 精神保健福祉士

これらの資格保有した上で、介護支援専門員実務研修試験を受け、約15日間の講習と3日の実務で修了となります。

まず国家試験が必要になりますが、国家試験取得後の先として考えておきましょう。

注目度の高い介護資格

注目度の高い介護資格

介護資格のなかでも、注目土の高い資格を紹介します。

注目度が高いということは、それだけ需要がある資格ということです。

今後介護業界で働いていく上で、有利になるでしょう。

注目度の高い資格は、以下の2つです。

  • 認知症ケア……認知症に関する知識や技術を身につける資格
  • 福祉用具専門相談員……福祉用具の使い方や選び方をアドバイスできる

これらの資格は国家資格でもなければ、介護職のなかで必須とされていることはほとんどありません。

しかし、重宝されることは間違いないでしょう。

認知症ケアの資格概要

認知症ケアの資格を取得するためには、3年以上の実務経験が必要です。

試験は一次試験と二次試験に分かれており、それぞれの試験内容は以下の通り。

試験内容 詳細
一次試験内容
  • 認知症ケアの基礎
  • 認知症ケアの実際I:総論
  • 認知症ケアの実際II:各論
  • 認知症ケアにおける社会資源
二次試験内容
  • 論述:認定委員会より出題される事例問題の論述
  • 面接:発表されるテーマについてのスピーチとディスカッション

認知症に関する問題は、年々大きくなっているので、今後確実に需要の高まる資格となるでしょう。

福祉用具専門相談員の資格概要

福祉用具専門相談員は、福祉用具に関するアドバイスのできる資格です。

利用者やその家族、ケマネージャーに対して福祉用具に関するアドバイスができます。

資格取得のためのカリキュラムは以下の通りです。

  • 福祉用具の役割
  • 福祉用具専門相談員の役割と職業倫理
  • 介護保険制度等の考え方と仕組み
  • 介護サービスにおける視点
  • からだとこころの理解考え方と仕組み
  • リハビリテーション
  • 高齢者の日常生活の理解
  • 介護技術
  • 住環境と住宅改修
  • 福祉用具の特徴
  • 福祉用具の活用
  • 福祉用具の供給の仕組み
  • 福祉用具貸与計画等の意義と活用
  • 福祉用具による支援の手順と福祉用具貸与計画等の作成

最短で1ヶ月、長くても4ヶ月ほどで取得できる資格です。

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介護のスキルアップのためには、さまざまな資格がありますが、どの資格をどのようにして取得するのか、どのスクールで学んだ方が良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。

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また、スクーリングが必要な資格に関しては、お住まいの地域から通えるスクールを案内してくれるので、地方の方でも安心です。

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スキルアップを目指して資格を取得しよう

おすすめの介護資格から取得資格を検討しよう

今後介護の仕事を続けるなかで、スキルアップを目指すなら、必ず資格を取得しておきましょう。

資格を取得しておけば、今後確実に有利になります。

ただし、資格を取得してどうしたいかを考えることが大事です。

目的を明確にした上で、自分にとって必要な資格を検討しましょう。

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